走っていたとき

走っていたとき

2007.05.12
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カテゴリ: 本
 本、若いときには、たくさん読みました。

 推理小説のルパンもの(リュパンが本当は正しいらしいですね)、冒険物なんかも結構好きでした。
 奇岩城、813の謎などを読みながら、ルブランの文章は、いいなぁ。
 きれいな文章でと。
 ホームズのものは、面白いのだけれど、文章としては私には今ひとつと思えました(ファンの方すみません)。
 今考えると、訳者さんのレベルが相当高いから、あれだけのものになったのだと思いますけれど、子供のころはわかりませんでした。

 あっと、表題を外れてます。
 本を読むということは、疑似体験の世界だと思います。

 段々と選択肢もなくなりますしね。
 でも、本にはいろんな人生があります。
 つくりものの人生もありますが、それでも頭の中で経験できます。

 杜子春や蜘蛛の糸のように人生訓話とでもいうものもあります。
 この本と出合って、人間は正直に生きなければとか、良いことしなければいけないというのもあります。
 良書とよばれるのはこういうのでしょうか。
 そうとも言えますし、そうでないとも言えます。
 人に考えさすことが出来る、私の定義ではそれが良書です。
 ただ、読者に作者の考えを一方的に押し付ける、それではないと思ってます。
 人それぞれです、いろんな考えをみんな持っています。
 育ち、地域性、いろんなものが絡み合ってます。

 もちろん、道徳観というのはすごく大事なもので、今のように自分勝手な人がいたり、殺伐とした時代は悲しい。
 作者の人生観、道徳観などの柱は必要です。しかしながら読者に考えさす、それが一番大事なところだと思います。
 私はこれで成功しました、こういうやり方もあります。
 そういう見本でも、同じことが出来るとは限りません。
 参考にしていただければいかがでしょうか、そういうのが良い本だと思ってます。





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最終更新日  2007.05.12 08:15:15
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