残せる限りの想いを

残せる限りの想いを

夜空去る時間


先が見えないカーブを
猛スピードで走り抜けていく君
それに追い付こうと必死になる僕
いつか見えるんじゃないか
期待して見上げた夜空に
名前がわからない星
それを指差し君が叫んだ名前は
君にしかわからない
隣に座った君がレンズを観ながらつぶやいた
もぅ陽が昇るかなぁ?
もう そんなに時間が過ぎたの?

ふだんならなんてない時間も
君と一緒だと一瞬になる
たまには朝を恐れずに君と迎えてみたい
ぎりぎり見えた流れ星に願った


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