残せる限りの想いを

残せる限りの想いを

少しばかり僕に時間をくれないか


僕に少しだけくれないか
君が忘れたくてもがいているのに
僕の自己満足で言っている事は
重々承知だ
でも嫌なんだ そんな事
人から忘れられてしまったら
僕はどんな風に生きていけばいいの?
それが怖くて堪らない 
いくら叫んでも誰も気付きやしないんじゃないか
いくら君に話しかけても思い出してもくれない
そんなの まるで
初めっから僕がこの世界に居なかったみたいじゃないか
そんなに大きくなくてもいいから
僕にくれないか
この世界に僕は居るって事を


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