『今年は車イスになるのかな~と思っていたけど
春になったら、また外が歩けるようになるかも』
と 同居してくれている 姉に喜ばれています。
数日前から 足踏みの機器を使ってやっています。
昨年3月に99才で亡くなった叔母が元気だった
頃、長姉のお香典返しのカタログの中から自分で
選んで送ってもらい、使っていた 健康機器です。
叔母は ひとりで黙々とやっていましたが、
母は 私に言われてやむなく・・・ でも、
何日か やっているうちに、機器にも乗り
やすくなり、自分で 数えたりもするよう
になりました。内心 もっと早くやってい
れば良かったと後悔もしているようです。
父が87才で亡くなってから15年になります。
母が79才で 脳梗塞で倒れた、84才の頃から
そのショックでか、体力が無くなってきたので、
リハビリ療法士さんに 在宅でいらしていただき
私も あれこれ体力づくりの特訓?をしました。
家族の者だけでなく、外から専門の方にも訪問して
いただけるのは父にとっても心強かったようです。
お医者さんにも往診していただき、極度の貧血なので
輸血を進められ、外来で 輸血をしていただき、付き
添っていると みるみる顔色が良くなってきました。
寝たきりになってしまいそうでしたが、その翌日位
から、『輸血をしてもらって、悪いところはないん
だから』とベッドから起きる練習を始め、だんだん
つかまって、歩けるようにもなっていきました。
『もう寝かせてくれ』 と言うのに、あと何周と、
私と一緒に、無理に廊下を歩く練習をしました。
父は寝ていたいのを無理に起こして歩かせる・・・
これをお嫁さんがやったら虐待に思われるだろう
実の娘だからできることと自分でも思いました。
そのあと、父はまた外を歩けるようになったし、
入院して亡くなる直前まで歩けていましたので、
やって良かったかな~と思っています。 でも、
本人は、寝ていたいのを 無理やり
起こして歩かせるんですから・・・
『鬼』 にならないとできないこと。
入院する前、2~3週間はわが家にいたのですが
穏やかにしている父を見て、もう特訓はしないで
いいかな~という気持にもなりました。 特訓を
しなければと思うと 厳しくなってしまいますし。
母が まだ何年か生きていくとしたら、やっぱり
最後まで なるべく動けた方が、誰にとっても
いいよな~と思って、私も仕事のつもりで
筋トレに付き合おうかと思っています。
これはまた、自分の体や脳にも言えること
いくつになっても 『らく』 を させては
いけないよ~ということですよね
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