ハチロク大好きのHP

ハチロク大好きのHP

第8話(車種選び!)


レディ「Zzzzz・・」
鉢六「あ、寝ちゃってる・・。仕方が無いな・・・。(そっとジャンパーをかける)」

~夢~
レディ「・・・ここは・・。」
父「ここは、夢の中だ。」
レディ「お、お父さん!!」
父「フェアレディZ・・大破したんだね・・。あの青いフェアレディZの仕業だね。」
レディ「そうなんです。罠に落ちちゃった私が悪かったんです。すいませんでした!!」
父「いいよ。謝ることは無いよ。そんで、新しいマシンを探してるそうだな。」
レディ「そうです。」
父「君にはきっと外国車に乗れるだと思う・・・。」
レディ「が、外国車!?」
父「そうだよ。」
レディ「外国車・・・怖いよ・・。」
父「大丈夫だよ・・。君に乗せたがっているマシンがいるよ・・。」
声「レディ・・・・レディ・・・」
レディ「あ、呼ぶ声が・・」
父「友達の鉢六君だな。行くが良い・・。」
レディ「はい!!」


鉢六「レディ!!起きろ!!」
レディ「うぅん・・。あれ?着いた??」
鉢六「着いたよ。降りて。」
レディ「はい。」
友達の家
チャイム音「ピンポーン♪」
友達「はいはい。」
ドアを開ける音「ガチャ・・」
鉢六「ども、久しぶりだね。」
友達「こちらこそ久しぶり。」
鉢六「この子の新しい車を探しているんですが・・・。」
友達「はい、分かりました。付いておいで。」
~車庫~
シャッターを上げる音「ガラガラガラガラ・・・」
電気をつける音「パチッ」
電気を付けたところが明るくなり、色々な車がズラリと並んでいた・・。
外国車・・・日本車・・・アメリカ車・・・など・・・
その奥に青いシートを被った3台の車が置かれていた。
友達「この車はいらない車だよ。」
鉢六「ほぉ・・・」
友達「さて、1台ずつ乗り比べしてみようか?この子に合うかどうか。」
鉢六「そうだね。」
レディ「(ハッ)一番奥の車から微かなオーラが出ている・・。気のせいかな・・?」
友達「1台目はこちら!!」
青いシートを剥がす音「バッ!!」
オペラ パフォーマンス 350Z'04
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0161.JPG
鉢六「ほぉ・・。なかなか良い車だな。」
友達「行くぞ!!乗り比べGO!!」
レディ「よし!!」
エンジン音「ブロロロロ・・・・」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0162.JPG
レディ「ん~・・動きは良いけどなぁ・・。」
観客席
鉢六「おっ、良い線行ってるね~。」
友達「うーむ・・。」
その時
スキール音「ズギャギャギャギャーーー!!!」
友達・鉢六「!!?」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0163.JPG
レディ「くっ・・・」
スピンしてしまった!!
観客席
鉢六「あぁっ!!」
友達「駄目か・・・。」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0164.JPG
レディ「アクセルを全開にするとリアが滑る・・・。だめだなぁ・・。」
PIT
鉢六「どうだった?」
レディ「(首を横に振る)駄目だ・・。アクセル全開にしたくても出来ない・・。」
鉢六「そっか・・・。タイムは!!」
友達「1'43.382・・」
鉢六「まずまずのタイムだな・・。」
友達「続いて2台目!!」
青いシートを取る音「バッ!!」
ロータス エリーゼ 111S'03
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0165.JPG
鉢六「おぉ~速そうだ!!」
レディ「たしかに・・」
エンジン音「フィィイィーーーン・・・」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0166.JPG
レディ「エンジン音が・・・ちょい静か・・。」
観客席
鉢六「んースピンをしなくなったね。」
友達「そうだね。」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0167.JPG
レディ「うおっ!!」
鉢六「おおぉーーー!!!車がウィリーだ!!」
友達「ベストショットだ!!(パシャ!!)」
鉢六「・・ってなんでカメラ持ち込んでいるんだよ!!」
友達「良いじゃないかー!」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0168.JPG
レディ「最終コーナーからの立ち上がりの加速が遅い・・。」
PIT
鉢六「どう?」
レディ「(首を横に物凄く振る)駄目だーー!!加速が遅い!!」
鉢六「タイムーー!!」
友達「1'49.662・・」
鉢六「350Zより遅っ!!」
いよいよ最後のマシンとなった・・・。
友達「最後の3台目ーーー!!」
青いシートを取る音「ババッ!!」
レディ「!?」
ダッヂ バイパーSRT10'03
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0169.JPG
友達「さー、行くぜ・・・ってあれ?」
鉢六「レディ・・」
このマシンの前にレディが止まっていた・・・。
レディ「かすかなオーラから厖大なオーラに変わった・・・。これなら行けるかも・・。」
このマシンを見たその時・・・目の色が変わったような気がした・・・。
ドアを閉める音「バタンッ!!」
エンジンをかける音「キュキュキュ・・ブオオォン!!」
レディ「!?(何・・・このオーラは!!飲み込まれそう・・・!!)」
鉢六「あれ・・・??このオーラは・・・・??」
レディ「(滝汗)負けるかぁ・・・。この厖大オーラ・・。発進!!」
エンジン音「ブオオオォーーン!!」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0170.JPG
物凄い加速だったのでレディは体全体を踏ん張った・・・。
レディ「くぅぅ・・すげー・・・。」
観客席
鉢六「凄い加速だ!!他の2台とは一味違うぞ!!」
友達「俺は、凄い加速に耐えられなかったんだよ・・・。たった加速しただけで・・・。しかしあの子は・・・」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0171.JPG
レディ「しっかし慣れてくると楽しいぞ!!あの2台とは違うぞ!!最終コーナーの立ち上がりはどうかな・・??」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0172.JPG
レディ「は、速ぇぇぇぇぇぇーーーー!!!凄い凄い!!」
PIT
鉢六「どうだ??」
レディ「(親指を立てる)いいぜ!!気に入った!!最高だ!!」
鉢六「タイムーーー!!!」
友達「・・・・・1'36.718・・・」
鉢六「何だって!!2台のタイムにぶち抜かれた!!ありえん・・・。」
友達「よし、次は敵車を呼んでレースしようじゃないか??このマシンの隠されている才能を呼び出すために・・・」
レディ「頑張るぞー!!」
友達「敵車はこうなっているぞ!!」
シボレー コルボッドグランドスポーツ'96
三菱 ランサーエボリュージョンVIRS'99
メルゼデス SL600'96
三菱 ランサーエボリュージョンVIII MRGSR
ホンダ NSXT-ypeR'02

レディ「おぉっ!!」
友達「レベルは弱くしておいたから。頑張れよ!!」
レディ「はい!!」

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: