第四章




アメリカに住むだけで英語が話せるようになると
人は言いますが、それは違っていました。

ある程度話せるようになっても
時制などの文法があやふやだったり、
知ってる単語の数が少ないとそこから
先になかなか進みません。

頭の柔らかい子供なら耳から文法を
すばやく聞き取り、ものにしますが、
大人にはその何倍もの時間がかかるので
超、頭の良い人でない限り可能性は低い。

アメリカに住んでいるだけでアメリカ人と
同じレベルで会話出来るようになる人は
日本にいた時にすでに文法がきちんと頭に入り、
正しい英作文が書けた人だと私は思う。

リンクしてるスッピーさんの日記に
こういう事が書いてありました。

戸田奈津子さんが「英作文」こそ
英語が出来るようになる第一歩と
おっしゃっていましたが、その通りと思います。

はぁ~~これ読んで納得しました。

実際私が話せるレベルは辞書なしで
自分が書ける英作文と同じレベルです。

今英作文は書けても会話が出来ないと
悩む日本在住の人は留学後はたちまち
ぺらぺらになれると予測します。
アメリカ人のお友達を作っていつも
話せる状況におくのも良いですね。

私の様に正しい文法を把握していなかった者は
いくらアメリカに英語しか話せない人と長く住んでも、
ある程度のレベルで止まってしまう。

文法の勉強しなおさないと、何年経っても
ブロークンイングリッシュです。
(文法が違う口語)
10年アメリカに住む人が未だに
私は興味ないわ。と言う事を
I am not interesting.と言う。
たったINGとEDの差で意味は大きく変わり、
私は面白くない人間となる。

例えば店頭で見かけが同じ2種類の商品が
あったとする。定員がこれですか?
と商品を持ってきた、自分はもう一つの方が見たい。
The other one.と言えば定員は直ぐに
持ってくるけど、another oneと言えば全然
違う商品を薦めてくるかもしれない。

他にも説明方法はいくらでもあるけど
簡単な文法が頭に入れば物事はスムーズに進む。

例えば、過去の経験を話すときに
過去形の使い方を間違えると
聞いてる方は話がわかんなくなってきます。
えっそれ一体いつの話???って感じで。

もちろんブロークンイングリッシュでも
アメリカでビジネスを立派にやっている
方もいます。

私はただ英語がもっともっと出来る
ようになりたい、だんなと同じレベルで
読み書き、会話をしてみたい一心でした。

だって悔しいもん。

カリフォルニアでだんなも
大学の英語のクラスをとっていたの。
本を見たらすごい難しそうだったけど
私も後で絶対この英語のクラスをとるから
その時は教えてね。って言ったら、

君には無理じゃない?
の一言。

それから4年の月日が流れ、
彼よりいいグレードで同じクラスを
終了した私。

どーだ参ったか! ケケケッ >´ )
日本女子をなめるんじゃないよん。

学校でも成績のトップは日本人や
台湾人やアジア系が多いんだぞ~~
プンプン

英語をマジで習得したいと思う方は
文法を勉強する事をお勧めします。
そして、毎日その日に覚えた
文法を使って英語で日記をつけてみましょう。

これは絶対効果あります。
海外に行っても自分の書けるように
なったフレーズは直ぐに話せるように
なると思います。

カレッジに入ってどんな勉強をしたのかは
明日書いてみます。

最終章へ



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: