Heikの狂暴温泉芸者

Heikの狂暴温泉芸者

ねじくれ





ねじくれた日常

それが、俺を砕くのだ

ねじくれた精神

それが、俺をさいなむのだ

ねじくれた地球

それが、俺を虐げるのだ

混迷交錯した裏町の丑三つ時

せめて、眠るときだけでも

よく糊の効いたシーツに

陽の光でふかふか膨らんだ布団で

ねじくれ、ねじくれきってしまった俺を

どうか 休ませては、くれないだろうか







二OO三年四月七日

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: