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白疾風
北重人
この人の作品好き。
これはその他に見られるような武士モノではなくって、元忍びが、自分が拓いた村を守るために、
再び戦いに挑むって感じの内容。
勇ましさと潔さと、そして悲しさ。
「疾風」って普通「はやて」って読むけど、
これにはわざわざ振り仮名が振ってあって、
「はやち」って。だからこの本も「白疾風(しろはやち)」。
「疾風」はこの元忍びの通り名。「疾風の三郎」。
白は白髪の意味。
基本的にハッピーエンドにはならないところがまた、日本的という感じがする。
しゃばけ
畠中 恵
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
江戸の大店の若だんな一太郎は17歳。一粒種で両親から
溺愛されているが身体が弱くすぐ寝込んでしまう。
そんな一太郎を守るべく、手代に身を替えた犬神・白沢、
屏風のぞきや小鬼が身の周りに控えている。
ある夜、ひとり歩きをした一太郎は人殺しを目撃してしまう。
あやかしたちの力を借りて下手人探しに乗り出すものの...。
心優しい若だんなと妖怪たちが繰り広げる愉快で不思議な人情推理帖!
第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
いい意味で、娯楽本。「鳴家(やなり)」が可愛い。見たことないけど(笑)
普通に小学生以上は楽しめると思う。
鬼平犯科帳(14)新装版
池波 正太郎
もちろん1~読んできたわけですけど、
これはねぇ、、、
「五月闇」から「さむらい松五郎」のところが泣けるっ!
平蔵と、周りのサブキャラたちの性格づけがすごいいい。
「剣客商売」は笑えるというか、
基本的に大団円というか、「陽」な感じで、「鬼平犯科帳」は、もう少し人の暗い部分も描いていて、
決して善いところばかりじゃない、っていう印象がある。
こういう江戸~明治くらいのものを読んでると、すーっと入っていく感じがします。
私は産まれてくる時代を間違えたんじゃないかと、折に触れ思っています。
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