高橋信次先生に学ぶ

高橋信次先生に学ぶ

高橋信次先生とはどんな人?




1927年長野県(佐久)に生れる。


10歳の頃より魂が肉体を放れて一時仮死状態となり、暫くすると、魂が肉体に戻って息を吹き返すという不思議な現象が起こって以来、「人間とは何ぞや」という人生の神秘さについて、考えられるようになる。

陸軍幼年学校から士官学校に進んで、航空士官となり終戦。
終戦後、日大電気工学科に入学、再勉学の傍ら人生問題を探求されました。

その頃より霊能力が高まり、遂に昭和43年11月23日に大悟されて正法を説かれましたが、それよりわずか7年にして、昭和51年6月25日に昇天されました。

(コンピューター会社を経営する傍らで、GLAを設立。正法を全国に広められました。)


「人間、釈迦」を出版されましたが、その「はしがき」に、

「小説、物語は、正直なところ、私はあまり読んだことがないのです。
いわんやその構成、スジの運び、人物の動き、といった点については、全くの素人といっていいでしょう。
話に聞くと、こうした創作は、作者の人生体験が基礎となり、主題についての綿密な資料と現地調査,永い時間をかけた構想が作品の背景を為しているといわれます。

ところが本書に関しては、こうした過程を全然省略し、いわば霊的な示唆と、手の動きに従って書いたものです。
その意味では頼りない,真実を伝えない、といわれるかも知れません。
が、仏教や聖書を学んだ人達に聞いてみると、これを手にして、これまでの不明の点が明らかになった、仏典の意味が、よく理解できたと喜ばれています。」

とありますように、この「人間・釈迦」は高橋信次先生がペンを手にされると、今から2500年前のお釈迦様の時代のインドの風景が、目の前に浮かんできて、それを見ながら書かれたものであります。


「人間・釈迦」を読まれた人達は、誰が言うともなく、

「高橋信次先生は、お釈迦様の生まれ変わりだつたのではないか、でなければ、こんな事が書ける筈がない」

というようになりました。

(人間釈迦シリーズ、また、心の発見3部作は、特に読まれる事をお勧めします。)


事実、当初は釈迦である記憶をたどり、非常にリアルな釈迦伝(自叙伝といってもよいのではないか)を書かれ、昇天される直前には、エル・ランティという高次元の意識の持ち主である事を自覚されました。


高橋信次先生は、宗教革命をするために、そして高度成長期にみられた、物質至上主義に対する警告を発しながら、心の革命を起こすため、そして正しい心の価値基準を人々に表すために、この世に出てこられたと言っても過言ではないと思います。


数々の不思議な現象、有名だった霊道現象や霊的な現象、また超常現象も数多く出されました。

また、あの世(天上界)との交信も日常のようにされていたため、講演会に救いを求める人、オカルト現象を見たいが為にいかれた人も、数多かったと思います。


しかし、それらはあの世があることを証明する為のことだったわけで、現象に心を奪われるのではなく、高橋信次先生の説かれた正法を改めて学び、日常生活に生かしていく事が大事であると思います。







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