ひきこもりテツのページ

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2020/11/07
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カテゴリ: テツたび
​ ​​ ​​​​​まる2日で巡る大和十三佛霊場 ​
マイカー、レンタカーで満願を目指しましょう

単に全部まわりました とか、こういうお寺でした・・・・などという旅行ブログ
とか トリップアドバイザーなんぞに にいくらでも載ってるような感想は書いて
いません。

ですから基本的に写真も1寺社1枚しか載せていません。
車で巡ろうという方の参考に供すべく、各寺社の駐車場や所要時間(最短)を記載
しております。


東京在住の ひきこもりテツ は、​​​​​​​​​​​​​​​​​10月末、3泊4日で奈良に行ってまいりました。


実は、今回の目的は・・・
​1:奈良ホテルでどうしても泊まってみたい部屋がある



とにかくこれがメインです。
ただ、この部屋というのは2室しかなく、早い時期に予約しないと
なかなか取れないので、何月何日の予約はまだできないのかしら?
と、ほぼ毎日気にしていました。
できれば予約開始直後にとらないと・・・
ひきこもりテツ にとっては、かつての 北斗星のロイヤル みた
いなものです。
で、よし始まった!空いてる! と予約できたのは3月になってか
らでした。
新型コロナの災禍の本格的な幕開けの前です。
なぜ11月に予約したかというと、奈良に行くにしても、もはや修学
旅行コースのトレースなどはもう飽きたし・・・
​​​2:正倉院展の時期に行こう​​​
これが「ついでの」目的なんですが、当然に正倉院展の期間中は奈良
市内のホテルは早く埋まってしまいますし、上記のような部屋にしよ
うとするものならライバルも増え、鼻息も荒いですから。
ところが、部屋をおさえたものの、今に至る新型コロナの影響で 
やっぱ中止かな? と悶々と過ごすこと数か月・・・
そこで。
​3:大和十三佛霊場巡りでもしようか・・・​
いわば、2の代替案にすぎなかったわけです。
時は流れて・・・9月下旬になって正倉院展も日時指定ながら無事開
催がきまり、
チケットも希望日時で幸い確保できましたので、
結果として、目的が3つ揃ったことになります。
早くも「満願」達成ってなわけです。
でも、いざ調べてみると 大和十三佛霊場巡り は、奈良市街地からけ
っこう離れていたり、あちこちに散在したりしてますから、電車バスな
どではとても3泊ではまわりきれない・・・
​
     當麻寺公式サイトから(加工)  緑 の線は西名阪道​
ということで、レンタカーで回ることにしました。
​​高速道路  西名阪 ​  を使えば、その南ゾーンは1日、北ゾーンは2日で​​回り切
れそうです。
というような経緯でした。
​ 大和十三佛霊場めぐり は
「巡礼」か、「スタンプラリー」か​
ひきこもりテツは、今回は「スタンプラリー」と割り切りました。

十三佛をおまつりされている寺社の中には、山の中にある、境内が広い、
堂塔が多いなどで拝観に多くの時間を要するところもありますし、そう
そう頻繁に行けるところでもないので、まずは踏破することだけを、
今回は目指しました。
スタンプラリー気分で回るなんぞ、各寺社のご本尊様や十三佛様には申
し訳なく、ご利益もいただけないことを覚悟のうえです。

でも、巷の御朱印コレクターにもそんなノリの人、多いんじゃないかな。
単にブームに乗ってるとか、集めだしたら止められなくなった・・・
​​
​​ 当初の予定では・・・​ ​
​
1日目  十三佛霊場1 ​ ​
​東京から京都まで新幹線。京都から​​​奈良まではワケあり ※ でJR。奈良駅の​
駅レンタカーをスタート地点として、西方向にある霊山寺から市街地に戻る
ルートで4社。
​ ※ JRの往復割引を適用させるため奈良を通り越して高田まで買って往復1​
割引。近鉄特急は使わない(ケチくさい)。なお、レール&レンタカーは使
わずに4日間借りっぱなしで15800円という35%引キャンペーンで車を借
りる。
​2日目  十三佛霊場2 ​
ホテルから天理まで南下して香芝インターまで西名阪。南西方の當麻寺から
反時計回りで當麻寺からおふさ、文珠院、長岳寺。最後はホテル至近の新薬
師寺で5社。
​3日目 十三佛霊場3​
​​​同じく、天理から法隆寺まで西名阪。1、2日目の中間にある信貴山から矢
​田寺。最後は大安寺。一旦ホテルに戻って​ ※ ​円成寺で「満願」。​
​ ※ 息子が大学の4限がオンライン授業なのでホテル室内で受講。ひきこもり​
テツ だけで円成寺へ。よって息子は満願にはならない。3
​4日目  正倉院展​
ゆっくりチェックアウトして、息子は前日同様2限がオンライン授業のため
昼食を予約したお店に先着。部屋をお借りして受講。ひきこもりテツ は
GSに寄って満タン、車を返して徒歩で昼食場所に合流。
その後正倉院展をみて夕方JR奈良駅に戻って帰京。
このように、実質2日半で満願を目指すというもの
朝食なしでなるべく部屋でくつろぎたい (さすが ひきこもりテツ!)
ですし、帯同する息子も超ネボスケでグータラ大学生なので、ホテル出発
は10時ときめています


行程中の Pは駐車場の有無、JAFは会員証提示で拝観料割引あり ということです。
各寺社での滞在時間は境内の広さ、見どころの多少を考慮、移動時間はGoogleのルート検索
で「多くかかるほう」で予定しました。ホテルに近い新薬師寺、大安寺は道路混雑などによ
って当日入替、組替を想定しました。
経由ルートは事前に熟慮しましたが、土地勘がないので基本的にはカーナビの選択に任せる
ことにしました。ただ、近鉄奈良駅、東大寺、奈良公園周辺は通らないように組み合わせを
きめています。
​​それでは出発!​​
​​​​
​​​​​​​いつもはKクラスしか借りないんですが、今回は奮発してSクラスにしました。
今回のお供は「フィット」。後方モニターもついてます



​1:霊山寺​ ~第十番 阿弥陀如来 ​


​​​​​​​​​
駅からひたすら西を目指し ほぼ予定通り、30分ほどで到着しました。
大きな山門(鳥居)の前にずいぶんと大きな無料駐車場があります。
山門前の事務所で拝観料を支払い、境内の寺務所で御朱印を受け付けています。
お参りを済ませ、御朱印をいただくだけなら車のドアツードアで20分もあれば十分
でしょう。
巡礼の最初のお寺ですから、寺務所で無料の屏風​をいただき、税別1,000円のガイド
ブックを購入しました。
​

​2:寶​​山寺​​​​  ~​​​​​​​​​第一番 不動明王​​


​生駒山の中腹にあって、下界の眺めが良いです。
生駒駅方面から上り一方の道を経てスカイラインの旧料金所の先、
ヘアピンカーブを2つ過ぎた先に駐車場があります。
ここも、お参りを済ませ、御朱印をいただくだけなら車のドアツードアで
20分もあれば十分でしょう。​
​3:長弓寺 ​​~第九番 勢至菩薩  ​



駐車場は門前横の細い道を入ってすぐのところにあります、
長弓寺の塔頭、薬師院の受付で御朱印をいただけます。
​​本堂だけお参りして、ドアツードアで15分ほどです。​


​4:西大​寺 ~第二番 釈迦如来​



東大寺に対する「西の大寺」です。本堂前の東塔跡の大きな基台がかつての
大寺であったことを偲ばせます。
近鉄大和西大寺駅至近で市街地にあります。カーナビでは「西大寺保育園」
で検索すると迷いません。
大きな有人の有料駐車場があります。
本堂内にある拝観受付で御朱印をいただけます。拝観料も同時支払になり
ます。
ドアツードアで15分ほどです
ここまでで今日の予定は消化しました。16時終了予定でしたが、各寺社の滞在
時間を最小限にしたこと、生駒駅周辺や奈良市街地では土曜渋滞に巻き込まれ
ましたが、想定未満のレベルだったので予定より1時間早くまわることができ
ました。
そこで、山を上って円成寺に行くことにしました・・・
が・・・西大寺駅脇の踏切が「開かずの踏切」だったため、一気に時間を浪費。
諦めて、急遽、近場の大安寺、新薬師寺にいくことにしました。
​​​

​ 5:大安寺 ​​~第十三番 虚空蔵菩薩​​​



かつて大伽藍を誇った古刹。
今はもはやその面影はありませんが、静かな佇いです。


参詣者用駐車場が境内脇にあります。
本堂に参内せず、外からのお参りだけなら寺務所でいただく御朱印代だけ、
時間も15分あれば大丈夫です。


​6:新薬師寺 ~第七番 薬師如来​


夕方だったためか門前の受付は無人で、本堂内で拝観料を支払い、堂内の別の場所
で御朱印をいただくようになってました。

この時点ですでに本堂に入ってますから拝観料の徴収はしかたないです。
商売うまい!

駐車場は真向かいの月極駐車場の2区画だけが参詣者用ですが、満車の時は近くにあ
る「入江泰吉記念奈良市写真美術館」の指定駐車場(コイン式)を使えばよいでしょう。
寺からコインパーキングまでは徒歩2分ほどです。ここは広いです。
運よく門前の駐車場に駐められて、本堂内をひとまわりだけなら所要15分。
これで1日目は終了。
十三寺中、すでに6つをお参りできました。


​​ ​​​​​​2日目です ​

7:當麻寺中之坊 ~第六番 弥勒菩薩


​​
ここに限らず、大寺で複数の堂塔がある場合、それぞれに御朱印がありますから
注意しましょう。

写真は本堂・曼荼羅堂ですが、塔頭のひとつである中之坊は東大門から入って
すぐの鐘楼の先です。ここでいただけるのが十三佛巡りの御朱印です。
建物に入った正面に受付がありますが、黙っていると拝観料も取られてしまうの
で、事前に申告しましょう。「御朱印だけお願いします」ってね。

​駐車場は東大門の直前左にある20台ほど収容の民営のものが便利ですが、対面斜め
駐車なので満車だと切り返しができません。初心者はきついかも。

ドアツードア 最短で所要20分​。
見どころが多そうなお寺なので滞在時間を多くとっていましたが、半分で終えました。


​8:おふさ観音 ~第八番 観音菩薩 ​




その名の通り観音様です。
写真のように本堂を囲むように庭園のようなものがあってこじんまりしたところ
ですが、花と庭で有名だからか、年配女性が多かったです。
本堂の受付で御朱印だけでもいただけます。
ここは親切にも公式サイトに無料駐車場の場所が詳しく載ってます。でも道も駐
車場も狭いので運転が下手な方はやめたほうが良いです、
また、数台しかキャパがないので駐められるか否かはまさに運。
運転する方だけ邪魔にならない場所に待機して空くのを待つか少々離れたコインパー
キングに入れて歩いたほうが無難かもしれません。
最短所要15分。

​ ​​​9:安倍文珠院 ~第三番 文珠菩薩 ​​


​​​​​​
「智慧の文殊さん」で本堂前には写真のように合格祈願の絵馬であふれています。
東京では無名な学校名が書いてあったり、学業のものではないものもあったりと
他人事のように見てました。

駐車場は表山門が面した通りのではなく、北側の細道を東に入った先にある境内の
駐車場(有人有料)が便利ですね。

御朱印は本堂脇の受付で。本堂や金閣浮御堂などにはお参りでせず、外から本堂
だけのお参りだけなら最短所要15分。


​​​10:長岳寺 ~第四番 普賢菩薩​​


​​​​​​
大和三山を背に国道169号を北進。大神神社の大鳥居や箸墓、黒塚など数々の
前方後円墳を横目に進みます。
無料の専用駐車場はトレイルセンターの先にある路地から入りますが、周辺にも
それなりの施設があるので駐めているのは参拝者だけではないような・・・

2、3分歩いた本堂手前の拝観受付で御朱印がいただけます。
「拝観はしません」と言い切れば御朱印だけでも行けます。

外からのお参りだけならドアツードアで15分ほど。
ここまでで、昨日同様予定時間より早く進みました。
次の予定だった大安寺は昨日お参りしているので、明日、息子のオンライン授業中
にひとりで行く予定だった円成寺に行きました。
時間に余裕があったのでカーナビの選択通り市街地を経由してみました。

大仏殿や博物館前の道路は例年ほどではないにしても人出はかなり戻ってました。
駐車場さがしのウロウロ車も多く結構な混雑です。
​​​​​ 11:円成寺 ~第十二番 大日如来​



​​そんな場所から抜けて、ツーリングバイクに伍して山に向かうこと15分。
​​市街地の喧騒とは別世界のような円成寺に着きます。

参拝者駐車場は看板も備えた県道沿いにあるのでわかりやすいです。
キャパは十数台でしょうか。結構混んでる・・・

市街地より標高が高いので、すでに鮮やかに色ついた紅葉をみながら受付へ。
境内にはカメラを携えた年配夫婦(←どこにでも出没する)がやたら多い。
ここで御朱印もいただけます。
本堂の拝観だけなら駐車場往復で30分もあれば充分。
なお、円成寺の往復で、カーナビで下図のグレーのルートが出ても選択しないこ
とをお勧めします。
市街地の渋滞回避はできますが、全舗装ながら東側半分はクネクネ道でメッチャ
狭いです。もちろん昼間でもハイビーム点灯は必須。
途中で対向車に出会うと、どちらかが後退したり、崖に乗り上げたりしてやり過
ごさなければなりません。運転が下手な方はやめたほうが良いです
こうした道が大好き!ってな方はぜひアタックしてみてください。
面白いっちゃ面白いです。
2日目もすいすい巡って、15時半には奈良ホテルに帰着できました。残るは2つ。
明日の昼前には終わりそうです。
​​​​​ 3日目 ​ ​​
いよいよ満願です​
​​昨日同様、天理まで下って西名阪を法隆寺インターまで
​12:信貴山玉蔵院 ~第十一番 阿閦如来 ​



あいにくの霧雨・・・
信貴山真言宗総本山朝護孫子寺の3塔頭のうちの 信貴山大本山玉蔵院です
(よく理解できてません↑)
写真は本堂で山の斜面にせり出すように建っています。
阿閦(あしゅく)如来がいらっしゃるのは三重塔(写真右)です。​
​​玉蔵院の寺務所で御朱印をいただけます。
​とにかく石段ばかりです。​

観光Iセンターの手前に駐車場がありますので、カーナビでは玉蔵院の電話では
なく​​観光Iセンターの番号で検索すると迷いません。
​​​駐車場は有人有料で前払い。

所要時間は最短で30分、本堂などあちこちお参りするなら1時間以上はかかり
ます。


いよいよ金剛山寺、矢田寺です。アジサイ寺というほうがしっくりきますかね。
​​​途中、法隆寺の真ん前を経由しますが、目もくれず矢田寺へ。
​ 13:矢田寺 ~第五番 地蔵菩薩​


本堂です。ここまで来るには・・・↓

この階段をみただけで「めげ」ます。

駐車場は里山の一本道を進み、門の手前の民間のものを使います。
オフシーズンなので、無人で料金箱投入制でしたが、あじさいシーズンは
手前の駐車場など客引をしてるんじゃないかな?
中には混雑の具合で料金を変えるというとんでもないところもあるようで
すね。ひきこもりテツ が行ったときは一台もいなく、参詣者もゼロでした。
本堂に向かって左奥の南僧坊の寺務所で御朱印をいただけます。
御朱印を押しながら「あら、満願でございますね」と、記念品をいただきました。
本堂までたどり着くのは大変ですが、ドアツードアで健脚の方なら最短所要
25分。霊場巡りをするような方(笑)ならその1.5倍ですかね


そそくさとホテルへ戻ります。息子の午後のオンライン授業のため、少し早く
(それでも9時過ぎ)出て、戻ってきたのが13時すぎ。
部屋の清掃も、「少々早く戻ります」とあらかじめ言っておいたので、清掃も
完了していてすぐに入室できました。ほかの部屋は廊下にリネン類が山積にな
ってましたが、さすが奈良ホテルは一流だな。
というわけで。
満願でございます!



はい、お疲れさまでした。


​​ふりかえり​​
結果的に、今回 ひきこもりテツ は、2日半で満願となりました。
今回は、朝をゆっくり、オンライン授業の都合などの事情で 霊場巡りに充てる時間に制
約がかかりました。
しかし、改めて検証してみると、3日目にはみだした、信貴山玉蔵院を2日目の當麻寺の前
に、矢田寺を初日の霊山寺の前に入れることによって、2日間の中にねじ込めたかな?と
思います。


​​ 車での巡礼ならば
​まる2日で 満願踏破はできる!​
と判断いたしました。


     霊場会公式サイトから(加工)
上図を見ても、エリア、ルートとしても合理的と考えます。
御朱印をいただく以上、拝観(受付)時間に縛られますし、どこを拠点(宿泊)とする
か、また、大阪方面からいらっしゃるか・・・などにもよりますが、少なくとも、これは
​スタンプラリーだと割り切ればよろしいかと思います。

​​ ご注意: ​
​屏風はハンコを押していただくだけです。文字書きはありません​ ​

今回御朱印をいただいた無料授与の屏風には、あらかじめ13寺社名が印刷してあり
ますから、各寺社で御朱印(ハンコ)を押していただくだけです。
寺社の方が毛筆で書くところはないです。
したがってハンコをいただくのに時間は1分もかかりませんでした。
本格的?な御朱印帳にまっさらの状態から書いていただく場合、お預かりになったり
待ち時間が生じることもあるかもしれません。

例祭や名物の花などの見ごろでは混雑を覚悟しましょう
寺社の例祭など行事や、矢田寺のあじさいなど参拝客のみならず、観光客が集中する
と昨今の御朱印ブームからしても行列になったり一旦お預かりになったりして思わぬ
時間を要することがあるでしょう。
当然に駐車場も混雑します。

最後までお読みいただきありがとうございました
​​​ ​​





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Last updated  2020/11/14 09:49:39 AM
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