3兄妹との日々

3人目出産話★

H18年12月6日(水) PM5時54分
3人目に待望の女の子「リン」が産まれました。

そのときの出産話をば。ダラダラと長いです(笑)。

12月5日(火)は39週0日の妊婦検診でした。
先生曰く「子宮口は1cm開いてるけど、経産婦さんは
これがフツーだから。」ですと。
今まで張りもほとんど感じなかったし、まだなんだろうな~
と私も思いました。

初めてNSTをしましたが、リンさん爆睡のようで
ちいとも動かず、私も一緒に爆睡。
データは参考にならなかったみたい。

5日の深夜(正確には6日のAM1時過ぎ頃) 強い張りを
感じ、「前駆陣痛だろうな。」と思いつつ寝ました。
・・・が、何時だろう、不規則に強い張りが来て
ずっと布団の中で耐えていました。
気づいたらもう明け方で相変わらず顔をしかめるくらいの
張りは来ていて、「これはホンモノか!?」と
思い、朝6時半ころ起きてトイレに行くと、
「おしるし」 が!!

上2人は「破水」 で始まったお産だったので「おしるし」を
見るのは初めて。なぜか嬉しくなりました。
パパに言うと「いよいよだな!」と緊張気味。

陣痛らしきものも、声を出すくらい強く、5分~10分置きに。
パパは自分の身支度しながらも
私の腰をさすりながら一緒にフーフーを呼吸法をやってくれました。

陣痛の合間は全然元気だったので、
学校に行くヒビキの朝食を作り、
ゴミ出しをし、
旦那の実家の母に今から来てもらうようにTELし、
ヒビキの下校後はお2階さんの奥さんに見てもらえるよう
お願いのTELをし、
産院にこれから行くことをTELしました。

旦那のお母さんに「9日に孫(同居)の保育園のお遊戯会
があるから、それ見てから行こうと思ってたんだけど・・・。」と
言われたのには正直ムっとしましたが、「それはまあいいから
これから高速バスの切符取って行くから!」と言ってくれ一安心。

パパは急遽仕事を調整し、タツボンと一緒に病院に送ってくれました。
病院8時半頃着
相変わらず5~10置きの陣痛。
子宮口は3cm開 でした。
うーーん、まだまだか・・・とちょっとガッカリ&ゲンナリ。
でも助産婦さん「3人目だし進むときは早いからネ。」と。

3人目だと何かと「3人目だからうんぬん。」と3人目を
強調されます。しょうがないけど、何気にプレッシャー。
確かに初産の時より全てに緊張感が緩いし、
精神的に余裕を持った妊婦生活ではあったけどね。

パパとタツボンは一緒に陣痛室にいれないし、
すぐにお産が始まるわけではないということで
一旦帰されました。

パパは仕事へ、タツボンはお2階奥さんへ預かってもらいました。

陣痛自体は我慢できる程度で、合間に話せたり、友達やパパに
メールしたりできました。
んなもんだから(?)
担当の学生さんと院内を歩かされたり、ジュース飲まされたり、
浣腸されたり、おしっこ行かされたり。
あ、足湯もしてもらった!
血行が良くなるとお産も進みやすいし、妊婦さんもリラックスできて
いいんだそう。
ぶっちゃけ、私は要らんかった(笑)。
座って足上げたり下ろしたりしなきゃいけなくて
かなり辛くて億劫でした。

そうこうしてても陣痛の感覚と痛みはさほど変わらず、
いや、声に出てたから結構強くはなってたのかな(笑)?

その間に陣痛室のまん前の分娩室からバタバタと慌しい音と声が。
学生さんに聞くと、どうやら急にお産が進んだ方が来るみたでした。
すぐに「痛いーー!!」と叫んだり悲鳴を上げたりしながら
妊婦さん到着?で、ものの数分でオギャーと産声が。

私「いいなぁ・・・、私もさっさと産みたい。」って気持ち半分
「あー痛そうだなぁ・・、怖いなーー。」って気持ち半分。

時刻は5時頃 になってたのかな?
子宮口8cm に!
「この程度の痛みでもう8cmなんだ~!」とちょっと
嬉しくなりました。でもあと2cmがキッツイはず・・・。
助産婦さん「あと破水させたらすぐにお産になりますよー。
先生来るまで30分かかりますから、着いたら破水させて
出しましょうねー。」ですと。

私ビックリ・・・。先生って院内の先生じゃなくて、
他の小児科の先生今から呼ぶんすかっ!?
聞いてないんだけどーーー!!??

そんな会話のすぐ後に
パパが仕事を切り上げて、子供達と陣痛室へ来てくれました。

助産婦さん「もうすぐ産まれますよー。」とパパに言うと
「あ、そうですか!」と嬉しそうな声。
陣痛もかなりキツクなってきてほぼ叫んでました(笑)。
呼吸法はめちゃめちゃになり、3人目も「過呼吸」になり
ビニール袋をもたされましたー。

パパはすごく上手に腰をさすってくれ、
助産婦さんも呼吸法で応援。
8cmと言われてから10分経ったのかな?
自分の中で「バチン!!」と音がして、「バシャーー!!」
と水が流れる音が・・・。
破水、しちゃいました。
あとで聞くとパパには聞こえなかったそう。
あんなにどっちもデカイ音に聞こえたのに。

すると、もんの凄い激痛が腰に来て
さすがに思いっきり叫んでました。
2分間隔で思いっきり雄たけびましたよ。
3人目だろうが何だろうが痛みは同じ、
我慢できない自分も同じ(笑)!!

分娩台に移ってと言われ、 「ムリ。」 と答える私。
この激痛の中どうやって歩けと??
横たわっているのを無理やり起こして座らされ、
陣痛の合間に「今行かないと!」と助産婦さんに励まされ
私「よし!」と気合を入れてダッシュで分娩室へ行き、
分娩台に飛び乗りました。
(実際はノロノロ歩き、よっこいしょって感じで登ったのかも?)

もうイキまざろう得ない激痛だったので
雄たけびながらイキみました!

・・・がなんと「イキまないでーーー!」とのお達しが。
私「何で!?」とマジ切れしそうになりながら聞いたんですが
「イキまないで!ハーハーハーで!」との返事。
実際ハーハー言ってると、イキむより何かラク・・・。
呼吸とハーに集中できて、痛みが和らぐ気が??
立会いできたパパも私の手を握って一緒にハーハー。

それと分娩台のでかいライトの「触るな」の意味の?赤のバッテン印が
妙におかしくて、「よし、バッテンおかしい、って考えよう。」と
思いつき、そっちにも集中(笑)。
10分もハーハーしてなかったのかな?
オマタに頭がはさまった間隔があり、助産婦さんと学生さん
2人で?強く引っ張り出して、
元気な産声が!!!!!!
そして「おめでとうございます!女の子ですよ。」の声。
6日午後5時54分でした。

私もんのすごい安堵感。
とにかく全てから開放された安堵感・達成感でいっぱいでした。
「あーー、よかったーー。」と何度も言ってました。

結局先生は間に合わず、助産婦さんと学生さんが
取り上げてくれました。
産んで5分後くらいに若い男の先生到着。
一瞬、誰かの旦那さんが間違えて入ってきてしまったのかと
ビックリしました。
彼は私のビリビリ(?)裂けてしまったオマタをチクチク縫って
去って行きました・・・。
ここの病院って切らない方針なのか・・・。
入院生活で他のママさんたちと話して知ったのですが、
逆で「切る方針」だそう。
ムムム・・・、ナゼに先生間に合わせない??
すぐに進んだお産でも無いのに・・・(私勝手?)。

上2人は会陰切開して産みましたが、
切っても裂けても痛みは一緒でしたけどね。

分娩中、子供達は陣痛室でおりこうさんで待ってました。
ヒビキは陣痛室で私をさすってくれたり、
持参の図書館の本を読んで笑ったりとかなり冷静(?)
タツボンはナゼか爆睡。
彼にとっても激動の1日で疲れたんでしょう。
そんなにーちゃん達の姿にかなり和まされたかも。

そうそう、分娩での体勢3人とも違ってました。
体勢というか、自分の手の位置。
1人目は頭側に立ったパパの手を握りイキみ、
2人目は分娩台の腰辺りについている「取っ手」を掴んでイキみ、
3人目は「手は胸に!」と言われ、胸の上でパパの手を握り
頑張りました。

私的には「頭に手」の万歳スタイルがイキみやすかったように
思います。
って言うか、ナゼに病院に寄ってスタイルが違うんだ??

妊婦生活も超順調、お産も安産と言われますが
子供を産むってことはすごく大変な仕事です。
それだけにホヤホヤの我が子の可愛さってハンパじゃーありませんね。

出産の感動を忘れずに子供を可愛がるってなかなか
難しいですが、
三兄妹ずーーっと仲良く健康で育って欲しいと
願ってます。

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