9月の中のこれ一本


いのち

「命」より「いのち」のほうが良いと思いませんか。

監督: 篠原哲雄
原作: 柳美里 「命」
出演: 江角マキコ/豊川悦司/筧利夫/麻生久美子/
寺脇康文/平田満/樹木希林
配給: 東映

<あらすじ>
家庭のある男の子供を妊娠した柳美里(江角マキコ)は、
出産を決めかね悩んでいた。思わず受話器をとり、かつて
恋人だった劇作家・東由多加(豊川悦司)に相談を持ちか
ける。
そのとき東の体は、すでにガンに蝕まれていた。
美里の妊娠を自分の命の生まれ変わりと信じる東は、子供
の誕生を見るため「生きる」ことを願うようになる。美里
もまた、東の闘病生活を見守りながら、自分に息づく生命
を感じ取っていく。そして新年を迎えた寒い夜、元気な男
の子が誕生した。

ひでちゃんの想い。
はじめこの映画を製作することを聞いた時に、誰がどの役
を拝するのか興味津々でした。
えっ「豊悦」が「江角」が??疑問だったな~。
豊悦と言ったら「トレンディ」というひとつの形が出来て
いた。
また「江角」と言ったら姐ご肌が似合っているのだが・・
・?。
ただ、あの豊悦が「ガンに侵される」役にのめり込んで、
体重を落として挑んでいく。役者根性をちょっと垣間見た
のである。
また江角は、子供産んでいないのに子供の抱き方を練習し
てるなあ?首が据わっていない赤子を、頭と首に手を添え
て、恐る恐る抱いていたのが、印象かな。

意外な人がいたよ。
樹木希林・岸谷五朗である。この二人は映画リターナーで
共演していているが、まったく違う役である。
特に岸谷は、今回は、ちょい役だったが、味があって、無
言の役に接していた。樹木は、江角の母親役でおばん役が
本当に板に付いてきたなぁ~と思った。

この映画に込められているのは、人間は目標を持て生きる
と人生が変わってくる。
特に子供宿すと特にその想いが強くなるのである。

見せない日記の部分も今回は、一部抜粋します。

また後でね。


「8月のこれ一本映画:トータル・フィア-ズ」




「10月のこれ一本映画:」



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