秀佳の心と心臓(ダブル・ハート)のページ

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心療内科での治療


あまり大きくはない病院で、清潔で綺麗に飾り付けられていた

御夫婦のお医者様が経営していらして、秀佳の初診時は院長先生の
診察時間だった。(旦那様が院長。奥様が副院長でした)

この院長先生の第一印象が、、、大変失礼ながら「先生の方が拒食症?」
って、疑ってしまうほど、痩せていらした。

簡単な問診と、ペーパーテストをして、確か秀佳は
「眠れないんです。疲れやすくて、朝早くに目が覚めてしまうんです」位しか
お話しできなかった。

「鬱が入ってるかな――って言う所です。薬飲めば良くなる。」とか
簡単に説明されて、4~5日も薬飲めば良くなる「風邪」と同じ様に
ただ「ハイ」と、「有難う御座いました」って、診察室を出て、看護士さんに
「念の為に脳波の検査をしますが、予約なので、今日は出来ません~」と
次回の診察日(薬が2週間分なので2週間後になった)に脳波とCTの予約をした。

処方箋を持って行って、調剤薬局でお薬を貰うのも、生まれて初めてだった。
もちろん、薬の名前を覚えたり、メモしたりするような「脳」は持ち合わせて
いなかった。
朝・晩の食後と、寝る前のお薬、、、寝る前のだけは、アモバンに違いない
カプセルは、アモキサン25mmだったかも、錠剤は今も飲んでるワイパックス
だったかも知れない(何の疑いも無くホイホイ飲んでたからね)(≧m≦)

さてこのお薬を飲んだら、、眠れる眠れる!!起きるのが大変だから,早く飲んで
早く寝て、いっぱい寝る。。。
しかし、、、手に震えが出てきた!!他人に変に思われはしないかと
気が気でなく、折角眠れるようになっても、眠過ぎる。。。
それでも、次回予約の日まで、我慢して(物を知らないって凄いですね――)
漸く2週間が過ぎた。

予約時間より少し早めにちゃんと病院へ行き、検査を受けた
CTと脳波の結果に「器質的な異常は無い」との事で、院長先生は、その時も
痩せ過ぎで、神経質そうな容貌に変わりは無く、病院馴れしていない
秀佳には、話し易いとは、到底思えなかった

「その後どうでしたか?」そう訊かれてなんとか
「手が震えるんです」と「眠り過ぎるんです」とだけ言った。
(当時は「薬が強い」とか、「効き過ぎている」とか、「副作用が
でてる」とか、ぜんぜん解っていなかった)

「眠り過ぎるって、何時間くらい眠るといいの?」「6時間」
医師と患者のそれにしても、潤いの無い会話である
しかし、この先生見た目はともかく、薬の調節は見事なものだった。
本当に6時間でちゃんと目が覚めるお薬になった。
手の震えも2~3日で治まって、すっかり良くなってしまったようだった♪

そうしてその後も、2度ほど通院してお薬を貰っただろうか
「もう大丈夫♪」1人で勝手に通院をやめてしまった。



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