東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年07月16日
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カテゴリ: 焼き肉
 第10回目に取り上げるのは、今やハワイや台湾にも出店している大手焼き肉チェーン店 「牛角 久米川店」 の「牛角風盛岡冷麺」(662円)。東村山には「牛角」は2店あるのだが(もう1つは府中街道沿いにある「東村山店」。秋津駅前にある「秋津店」は住所で言うと清瀬市になる)、単に家から近いので久米川店にしたまでで、他意はない。
 場所は久米川駅南口を出てロータリーを左に回り、モザーク通りに入って50メートルほど先の右側のビルの2階にある。

牛角 久米川店

 冷麺だけ食べるって言うのも何だから、私は生ビールと、期間限定と書かれているメニューの中から「国産牛黒こしょう焼き」(578円)を頼んだ。

期間限定の「国産牛黒こしょう焼き」

 出てきた肉には確かに黒胡椒がたっぷりとかけられている。店員の説明によると、「焼いた後、お好みでガーリックチップやレモン汁をかけて食べてください」とのこと。言われた通り、まずガーリックチップと一緒に食べてみた。うーん、ガーリックチップが湿気ていてイマイチだなぁ。レモン汁はサッパリし過ぎ。素直に何もつけずに食べるのが一番美味しかった。
 そんな感じで肉を食べていると、「牛角風盛岡冷麺」がやってきた。

牛角風盛岡冷麺

 スープの色がちょっと濃い感じがするが、見た目は間違いなく盛岡冷麺だ。上に乗っている卵が半熟の温泉卵なのは意外だ。

冷麺のアップ

 麺は細麺で、やや黄色がかった盛岡麺。美味しそうだ。見た目はかなりポイントが高いが、果たして味の方はどうだろうか?

【スープ】★★★☆

 まず1つはカラシだ。器の縁にベットリ付けているのだが、これはいらない。冷やし中華じゃないんだから、冷麺にカラシは合わない。もし出すならチューブ入りのカラシを酢と一緒に出すなりして、器の中に入れないで欲しい。
 2つ目は卵だ。温泉卵はアイデアとしてはいいが、韓国料理店で出てくる冷麺に入っている卵は、必ず固ゆで卵だ。なぜ半熟卵や温泉卵じゃないのかを考えて欲しい……なんてエラそうなことを書いたが、私が冷麺におけるゆで卵の“食べ方”を知ったのはつい最近のことだ。
 大久保に 「オジャンドン」 という韓国料理店がある。このお店は冷麺に関しては都内では「一番旨い」と言われていて、私は2カ月ほど前にココの冷麺を食べに行った。お店の壁には食べ方を説明した紙が張ってあり、それによると「ゆで卵の黄身を解してスープに溶かしてください」とある。スープはそのままでも十分美味しかったのだが、私は書かれてある通り、ゆで卵の黄身を溶かしてみた。そして食べると……味がさらにマイルドになって旨い! 「そうか、ゆで卵はそうするために入っていたのか」……目からウロコとはまさにこのこと。それまで単純にパクッと食べていた私にとっては驚きの食べ方だった。どの韓国料理店も判を押したように普通のゆで卵を出すのは理由があったのである。
 そう考えると、温泉卵は黄身がうまくスープに溶けず、ちょっと不満。でもこのスープそのものは酢であそこまで美味しくなるのだから、レベルは高いと思う。


【具材】★★★
 キムチに刻みキュウリ、チャーシュー、温泉卵、そして白ゴマ。シンプルでいいが、果物系はやはり欲しいところだ。

【麺】★★★
 小麦粉を使った典型的な盛岡麺。コシがあり、またよく冷えていてノド越しもいい。温泉卵はスープには溶けないが、麺に黄身を塗りつけると、これはこれでなかなか美味しかった。

【値段】★★★☆
 この味で662円なら納得だろう。さすが業界大手。チェーン店なら冷麺は600円台で出さないとね。


 値段と味のバランスを考えると、かなりハイクラスだと思う。これでスープがもう少しスッキリ味で、普通のゆで卵とリンゴなどの果物系の具材が入っていたら完璧。でもチェーン店にそこまで求めるのは酷だよね。

 メニューを見ると、「梅しそ冷麺」(609円)というモノがあった。写真を見る限り、これもなかなか美味しそう。今度はこれを試してみよう。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-21-5
電話:042-399-1329

      午後4時~深夜0時(土・日・祝日)





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最終更新日  2007年10月13日 17時01分17秒コメント(0) | コメントを書く


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