東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2010年01月13日
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カテゴリ: 喫茶店・カフェ
 いやあ、東村山市では何気に自宅系の飲食店が増えているねぇ。先日も意外な場所で見つけちゃいましたよ。

 たまたまその日、富士見町方面に用事があり、自転車で出かけていたんですよ。で、その帰り道、ちょうどお昼時だったんで、江戸街道沿いにある中華料理店 「喜楽」 に入ろうと思い、自転車を止めるために路地に入ったんですよ。

ひょいと路地の奥を見ると…

「喜楽」 のすぐ横の路地はこんな感じなんだけど、よく見ると奥の方に変な看板が見えるんですよね。「何だろう?」と思って近づいてみると……。

こんな看板を発見

 エッ?  「文楽カフェ」 だって? 「文楽」って人形浄瑠璃のアレのこと? エーッ、どう見てもここは住宅街なんだけど……。
 私はさらに近づいてみた。

店構えはどう見ても自宅だ

 一応、置き看板があるからお店っぽく見えなくもないが、この構えはどう見たって自宅だよね。

メニューはどれも安い

 置き看板に張ってあるメニューを見ると……おっ、「天婦羅定食」が500円じゃないの。1コインなら入ってみない手はないよなぁ。


どうやら奥にお店があるようだ

 門から見ると、どうやらお店は奥にあるようだ。これはすっごい穴場だと思うなぁ。

 店内はこぢんまりとしていて、6人掛けぐらいの大きなテーブルが1つ、4人掛けのテーブルが1つ、そして2人掛けのテーブルが1つ置いてある。全体的にキレイで新しい感じがするので、お店を切り盛りしているお母さんに聞いてみると、「2カ月前にオープンしたばかり」なのだという。
 こんなわかりにくい場所にあるのに、お客さんが2人いて、のんびりとお茶を飲んでいる。

 私は申し訳ないと思いつつ、空いている4人掛けのテーブルに座り、「天婦羅定食」を注文した。

これが「天婦羅定食」

 しばらくして運ばれて来たのが、こちら。ご飯と具だくさんの味噌汁、紅白なますの小鉢にデザートのリンゴ、そしてメインの天ぷらと天つゆ。500円でこの内容はなかなかじゃないですか。

家庭的な天ぷらで旨そう

 天ぷらは本当に“家庭の天ぷら”という感じ。じゃがいも、シシトウ、ピーマン、いんげん、エビ、チクワ……食べていると、何だか近所のお昼ご飯にお呼ばれしているような感覚になってくる。ホント、お店というより、よそのお宅にお邪魔している感じ。

 食べ終わったあと、改めてお店を見回すと、人形浄瑠璃に関するモノは一切ない。「おかしいなぁ。店名は『文楽』なのに……」そう思って、お母さんに聞くと、こんな答えが返ってきた。

「文学と音楽のお店ということで『文楽』という名前にしたんです」

 あっ、なるほど。「文楽」は「ぶんらく」じゃなくて「ぶんがく」と読むのね。これは失礼しました。

 私が食べ終えたあと、のんびりお茶を飲んでいると、お客さんが3人ほど入ってきた。オープンしてまだ2カ月と言っていたけど、結構お店の存在を知っている人は多いようだ。
 ほかの街のことは知らないけど、東村山市って自宅系の飲食店が多いんじゃないかなぁ。こういうホッとできるスペースがもっとできると、街歩きも楽しくなっていいと思うんだよね。いやあ、いいお店見つけちゃったなぁ。
 お母さん、ごちそうさま。また来ますね。




住所:東村山市富士見町5-1-93
電話:042-393-0281
営業時間:午前8時~午後5時
定休日:日曜



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。





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最終更新日  2010年01月13日 06時44分45秒
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