耕せにっぽん スタッフ日記

2008.04.15
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「オタマ」の呼びかけが普通になってきました。。。
どうも。オタマことゆうたです。


この間、ガイアさんでブタさんの
出荷作業を見学させていただきました。


ブタさんの出荷見学をさせていただく前に、
去年の収穫のあまりがあると聞き、
みんなで収穫!収穫!
ほうれん草や小松菜や白菜がありました。

野菜マスター

もぎって生で食べると、あまーーーくておいしい!
ここまで違うのか!ってぐらいおいしかったです。
帰りにカゴ丸ごとの野菜を頂きましたーー
ありがとうございます。


さて、ブタさんの出荷作業です。
僕たちは、ブタさんを乗せていくトラックが来るまで
ブタさんにえさをあげたり、触れ合ったり、
話しかけたり、遊びまわっていました。

乙女チックな目をしたブタちゃんや、
不思議な模様のブタくんや、
マイペースなブタさん。。。。

ブタオタマ


かっかわいすぎるーーー

とっても懐っこくて、やさしい目をしていました。


しばらくすると、トラックがやってきました。
ブタさんたちは、屠殺場へ。。。。
悲鳴をあげるブタさん。

一瞬でブタさんの目が変わりました。
震えているブタさんもいました。

buta

なにかもの悲しくなってしまいました。
これからおいしいお肉になる。
僕たちは当たり前にスーパーやお店で
お肉を買ったり食べたりしていますが、
命をいただいているんだなぁって、再確認しました。


みんなの想いも聞いてみました。

マスターは
「情けない」 と言います。
「なにが?」って聞いてみると、
普段、当たり前に食べているのに、
連れて行かれるブタさんをみると
「かわいそう」だとか思う、
人の矛盾が「情けない」と言っていました。


長老さんは感想を文章に書いてくれました。
ちょっと紹介します。

『豚が飼育場から、トラックにのせられ、
 屠殺場に運ばれる様子を見て、
 最初、「もう肉はあまり食べたくないなぁ」
 と思ったけれど。
 元来、玄米菜食主義者のオタマから、
 「ネイティブアメリカンは、バッファローを
  狩った時、肉や骨、皮や内臓に至るまで
  すべて感謝しながら、食し利用し尽くすので
  そういう感じで感謝することが大切だ」
 と言われ、
 「人間は何かの生命を奪い取りながら
  生きている、できれば感謝しながら、
  自ら屠殺し解体し、食すべきでは」
 と思いました・・』

などなど、みんな、重たい気持ちになりながら、
いろいろと命について考える機会になりました。


僕は、基本、玄米菜食なので、お肉はあまり食べないけれど、
出てきた食べ物は感謝していただいています。
それがお肉でもなんでも、食べます。
だけど、これからは、もっともっと
「命をいただきます。ありがとう」
と言って、味わって食べ物をいただいて
生かさせていただこうと思いました。


とってもいい体験をした耕し隊の1日でした。

それでは、また~。オタマでした。







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Last updated  2008.04.18 16:55:47


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