耕せにっぽん スタッフ日記

2008.09.23
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



北海道の夜は、もう肌寒くて、
かなり厚着をしています。
秋ですねー。

日曜日に、耕し隊、初の稲刈りをしました!
やりましたーーー。

手探り状態ながら、稲が育ってくれました。

当日、いろんな方々が、稲刈りに参加してくれました。
東京から来てくれたり、寝ずに来てくれたり、
うれしかったです。

DSCN0971.JPG

稲刈りは、鎌で手作業で刈り取り、
刈り取った稲は、
去年のワラを農家さんに分けてもらって、
結び付けました。

DSCN0993.JPG

稲刈りは、チーム分けしてやったのですが、
それぞれのチーム、ホントに個性がありました。

しっかり、計画を立てて、刈って行くチーム。
連係プレイで、支え合って刈って行くチーム。
遊園地のように、わーわー楽しくやっているチーム。

DSCN1010.JPG

DSCN1005.JPG

いろいろ、観察して、勉強になりました。
おもしろかったです。

DSCN0978.JPG

僕たちの田んぼは、1反半ぐらいでしたが、
かーなりの作業でした。

DSCN1003.JPG

今年、徹底的に、手作業にこだわりました。
昔の人の、すごさが、
筋肉痛を通じて、痛感しました・・・

DSCN0984.JPG

今年、お米を作って、
よく昔、おじいちゃんに言われた。

「米粒残したら、お百姓さんに、失礼だ」

って言葉が、とても腑に落ちました。

この経験で、耕し隊のみんなにも、
ご飯のありがたみが沸いてきて、
「感謝」が増えたらなぁと思っています。
機械へのありがたみも沸いてくると思います。


そんな刈り取った稲。
これまた、先人達の知恵で、
やぐらを立ててはさがけにしました!

DSCN0968.JPG

DSCN1014.JPG

乾燥したら、今度は・・
足踏み脱穀機とかを使って・・・

僕たちの口に入るのは、
あと1ヵ月後かなぁ・・・

苦労を楽しんで、楽しんで、
おいしいお米を早く、食べたい!!

そんな稲刈り祭は、大成功でした!

次の日には、
テレビや本などで有名な、
無農薬でのリンゴ栽培を確立し、
「自然栽培」という農法を、
世界に教えて回っている。

生きる伝説。木村秋則さんが、
ガイア農園にやってきました。

DSCN1069.JPG

木村さんといえば、思い出すのは、
5月まで一緒に生活した、
耕し隊の長老・・・

長老はずーーっと、言ってました

「私の夢は、
 木村秋則さんの弟子になること」

今回のことは、
もしかしたら・・・
長老が引き寄せてくれたんでしょうか・・

DSCN1077.JPG

木村さんは、僕たちの田んぼにも来てくれて、
いろいろとアドバイスや、
ほめてもらえました。

うれしー

DSCN1060.JPG

DSCN1066.JPG

木村さんは言いました。

「人間が、野菜を作るのではなく、
 野菜が、野菜を作るのです。」

「人間は、野菜の育ちやすい環境を
 作ることを助けるだけです。」

「野菜がよろこぶかどうかを考えなさい」

などなど、

農業という視点、
人間の生き方という視点、

たくさんの学びをもらいました。

「答えを求めない生き方」

夜中まで、熱い話は続きました。


さて、収穫も、残りわずか。

先週、じゃがいもとカボチャの収穫が、
終わりました。

DSCN0917.JPG

今日は、僕たちの、
坊っちゃんカボチャを使って、
マリさんが、

カボチャプリンと、

20080923180827.jpg

カボチャの肉味噌かけを作ってくれました。
おいしかった。

なにより、
自分達が作ったので、
安全やし、愛情がわきます。

じゃがいもとカボチャのセットは、
月末あたりから、
みなさんにお届けできると思います。

とうもろこしの収穫も、今週中に終わります。
まだ、届いていない方、
もうしばらく待っていてください。

ありがとうございます。

それでは、オタマでした。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.09.23 19:38:24


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: