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2010.01.01
テーマ： 本日の１冊(3749)
カテゴリ： 本日の一冊
・日本が誇ってきた半導体産業と電機産業が、
グローバルの視点だと、まったく競争できる力がなく、
国内需要だけで会社を維持することも難しくなってきています。
不況のあおりを受けて、利益をあげられません。
ガラパゴスと言っているのは、日本国内だけで通用するような商品性能を追求し、
高コスト体質となってしまい、独自の進化が進んでしまっている状況です。
世界では、ミドルからローエンドの商品が、実際に良く売れています。
この2点でダブルスタンダードになっています。
グローバル視点では、必要最低限の機能だけで、安く作って売る。
台湾メーカーの水平分業を真似することができれば、
同じような商品を作ることはできると思いました。
そのためには、グローバルで活躍できる人材の確保と教育が必要です。
ただ、同じようなことをしているだけでは、チキンレースをしているだけで、
どちらかが体力が無くなるまで、続けていくだけです。
韓国の電機メーカーも脅威です。
サムスンとLG。
LGは、最近良く”ジャパンモデル”とうたわれて、
日本人向けにカスタマイズされた商品を売り込んできています。
日本国内の市場も食われ出したら、日本の電機産業は大変なことになりますね。
だから、高コストの体質を徹底的に直して、
この本で、今の世界の産業構造が明らかになり、
では、日本は何をしなければならないか？ということを考えさせられます。
こうなってしまったいきさつがわかるし、水平分業のメリット、デメリットもわかります。
ただ単に水平分業へ傾倒しよう、という結論には至りません。
日本の匠の文化を活かし、エンジニアに常に高い向上心を持たせつづけることで、
半導体で躍進した時のように、何か没頭でき、諸外国とは1歩2歩先に進んだ真似の出来ない技術分野を開拓し、進化しつづける必要があります。
未来の自動車産業や、宇宙産業、環境産業といった、新規性、成長が見こまれる産業に
いち早くフォーカスし、最適な産業構造を予測し、対応できる体質作りに努めて行く。
しかもエンジニアがモチベーションを維持できるように。
有機ELや近接場光を活かした技術等、明るみに出ているものもあれば、
まだ研究段階で眠っているものもあると思います。
次の1手は何が出てくるか、見極める必要がありますね。
ガラパゴス化する日本の製造業
グローバルの視点だと、まったく競争できる力がなく、
国内需要だけで会社を維持することも難しくなってきています。
不況のあおりを受けて、利益をあげられません。
ガラパゴスと言っているのは、日本国内だけで通用するような商品性能を追求し、
高コスト体質となってしまい、独自の進化が進んでしまっている状況です。
世界では、ミドルからローエンドの商品が、実際に良く売れています。
この2点でダブルスタンダードになっています。
グローバル視点では、必要最低限の機能だけで、安く作って売る。
台湾メーカーの水平分業を真似することができれば、
同じような商品を作ることはできると思いました。
そのためには、グローバルで活躍できる人材の確保と教育が必要です。
ただ、同じようなことをしているだけでは、チキンレースをしているだけで、
どちらかが体力が無くなるまで、続けていくだけです。
韓国の電機メーカーも脅威です。
サムスンとLG。
LGは、最近良く”ジャパンモデル”とうたわれて、
日本人向けにカスタマイズされた商品を売り込んできています。
日本国内の市場も食われ出したら、日本の電機産業は大変なことになりますね。
だから、高コストの体質を徹底的に直して、
この本で、今の世界の産業構造が明らかになり、
では、日本は何をしなければならないか？ということを考えさせられます。
こうなってしまったいきさつがわかるし、水平分業のメリット、デメリットもわかります。
ただ単に水平分業へ傾倒しよう、という結論には至りません。
日本の匠の文化を活かし、エンジニアに常に高い向上心を持たせつづけることで、
半導体で躍進した時のように、何か没頭でき、諸外国とは1歩2歩先に進んだ真似の出来ない技術分野を開拓し、進化しつづける必要があります。
未来の自動車産業や、宇宙産業、環境産業といった、新規性、成長が見こまれる産業に
いち早くフォーカスし、最適な産業構造を予測し、対応できる体質作りに努めて行く。
しかもエンジニアがモチベーションを維持できるように。
有機ELや近接場光を活かした技術等、明るみに出ているものもあれば、
まだ研究段階で眠っているものもあると思います。
次の1手は何が出てくるか、見極める必要がありますね。
ガラパゴス化する日本の製造業
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21世紀の怪談
大和 さん
日本国民は、なぜこんなデタラメ教育を許しておくのか。子供の不幸を見て見ぬふりする堕落した日本人こそ、自民党・官僚政治の愚民化政策が作り出した愚民です。
教育現場から愚民化教育のおぞましい実態を詳細に暴露したのが「『おバカ教育』の構造」（阿吽正望 日新報道）です。時代錯誤の文科省官僚は、この知識時代に愚民化教育を行い、若者を貧窮させ、犯罪に走らせ、国家衰退を作り続けています。
これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚を越える大罪です。
悪徳官僚への恨みと呪いの声が、親や教師から聞こえてきます。
うらめしや、うらめしや、うらめしや。
今年こそは、大人達が目を覚まし、子供を救いに出かけるでしょうか。
(2010.01.01 20:24:53)
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