ヒジャイ        日々の詩

     ヒジャイ        日々の詩

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2011/09/15
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 沖縄に駐留する米海兵隊8000人のグアム移転計画について、米政府が司令部を中心とする移転内容を見直し、戦闘部隊を大幅に増やす方針を日本側に非公式に伝えていたことが14日、複数の日米両政府関係者の話でわかった。

 米議会の強い圧力を受け、国防予算の削減を実現するためだが、2006年に日米両政府が合意した再編ロードマップ(行程表)の見直しにつながるものとして注目される。

 この方針が実現すれば、司令部移転に比べ、演習による騒音や危険、事件・事故の減少といった沖縄側が求めていた負担軽減につながることが期待されるが、戦闘部隊が沖縄から減る分、抑止力が弱まるとの懸念も出ている。

 06年の行程表では、沖縄駐留海兵隊のうち、司令部を中心に8000人をグアムに移転し、抑止力を担う戦闘部隊約1万人は沖縄に残るとしていた。今回の見直しでは、8000人のかなりの部分が戦闘部隊に変更されるとみられている。

読売新聞 9月15日(木)3時12分配信








  中国の温家宝首相は「党に権力が過度に集中していることを変える必要がある」と延べ、政治改革に取り組むべきだと訴え、党内民主化を促している。胡錦濤国家主席も、国民の権利拡大など政治改革を進める方針を強調している。中国の首相と主席が民主化の政治改革を公の場で発言するのは画期的である。

 中国はものすごい勢いで経済が発展してきた。中国は多くの国の企業が中国に進出したり、多くの国と貿易をすることによって経済が発展してきた。だから、中国がアメリカや日本や他の国と戦争をやれば中国の経済はたちまちのうちに破綻してしまう。経済が破綻すればソ連のように共産党独裁が崩壊する。

 共産党支配が崩壊しないためには、国内では国民の不満が噴出しないように少しずつ民主化を進め、国外とは戦争に発展するような武力衝突を避けなければならない。
 中国の民主化と経済発展はアメリカ・日本との緊張が低くなり、沖縄の米軍基地の必要性も低くなってきた。米政府が司令部を中心とする移転内容を見直し、戦闘部隊を大幅に増やす方針を出すことができるのは、国防予算削減の目的もあるが中国の危険性が大きく減少したことにある。



 中国の政治・経済事情が沖縄駐留アメリカ軍のグアム移転で戦闘部隊の大幅増を可能にした。





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Last updated  2011/09/15 11:48:01 AM
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