熊本 ひかりゼミナールのブログ

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2025/05/01
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カテゴリ: 小中学生の勉強
水曜日はちびっこの日。
夕方は小1・小4の姉妹の授業。

小学生はわからない問題があったとき
お母さんに聞くことがよくある。

保護者の方に
「子どもから質問されたら
 どうすればいいですか?」
と聞かれることがある。

基本的には
「教えないでください」
とお答えしている。

理由は2つ。
まず、質問した生徒自身が
理解していないことが多い。

これは生徒と質問された保護者さんや
兄・姉の教える能力と
生徒自身の理解力に影響される。

よくあるケースが
お母さんが目の前で解いて見せて
生徒が「何故そうなるのか」を
理解していないこと。

こちらが「どうやって解いたか」
尋ねても
「お母さんに聞いた」
だけで終わってしまう。

家庭の時間が無駄になる。

お母さんが問題を解いて

生徒は目の前で見ていただけ。

兄・姉に質問した場合は
ほぼ確実にこうなる。


2つ目の理由が
指導者が生徒の理解を
間違う可能性があること。

答えが合っていると
この生徒はこのレベルの問題が解ける、
と誤解してしまうことがある。

指導者側は対象生徒は
何ができないのかを
知らなければいけない。


できない内容を把握して
その問題を解くために
必要な知識を提示するか、
場合によっては解く必要のない
問題であることを判断する。

これらの理由から
「お母さん先生」は
基本的におススメしない。


しかし、水曜日にウチに来ている
小学生姉妹は
お母さんへの質問を
禁止していない。


まず、小学1年生の妹は
わからないところを教えるというより
一緒に読んであげるという
対応にしかならない。

そして小学4年生の姉は
お母さんに習ったところを
授業の際に口頭で確認すると
自分で説明できる。
理解していると同時に
「説明力」のトレーニングもできる。

この姉妹のお母さんの
質問対応が上手であることも大きい。
​「4年生までは質問に答えていいです」​
とお伝えしている。
5年生の算数になったら
一気に難しくなるので
専門家が指導したほうが良いだろう。


ここに書いたことは
ガチの中学受験の場合は
当てはまらない。
四〇大塚や
日〇研を利用する
中学受験の場合は
子どもの能力次第だが
お母さんが積極的に
関わったほうがいいこともある。




授業の後に
お母さんのお迎えまで
時間があったのでイチゴの収穫。
あまり大きくないけど
綺麗なイチゴが5個あった。


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Last updated  2025/05/01 02:56:54 AM
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