熊本 ひかりゼミナールのブログ

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2025/06/15
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カテゴリ: 高校生の勉強
​​​​ 昨日の記事 ​の続き。

高校総体とベネッセマーク模試が終わった
高校3年生が何をしなければいけないか
というお話。

最優先は

​「敵」=志望校の入試を知ること。​


出落ち感満載だが
「敵を知り」とくれば
その続きは決まっている。
孫氏の兵法によると

​​​​当然「己を知ること」​​ ​​

志望校の入試システムと
傾向・ボーダーは分かった
次に知るべきことは
自分自身について。

志望校が求める学力レベルに対して

力を持っているかを
知らなければいけない。

マイペースで進めばいいのか
ちょっと本気でやればいいのか
伝説作るレベルでやる必要があるのか
自分自身の学力を
測らなければいけない。

そのために必要なことは
​「実際の入試問題を解くこと」 ​​

高校入試の場合は
履修していない範囲が多いので
この時期の過去問は勧めない。

しかし大学入試の場合は
理社の一部が未履修なだけで
英数国はほぼ終わっていることが多い。

当然今の時期に過去問を解いても
合格点に届くことはないだろう。
しかし「点数がどの程度足りないのか」
を把握することはできる。

その結果
現実的に残り半年から8ヶ月で
到達可能なレベルなのか
他の選択肢を考えたほうがいいのか
浪人覚悟で突っ込むか
ある程度判断ができる。

高校受験生によくある
「今のままやっていれば
 志望校に合格する」
という甘い期待を
持ってはいけない。



実際に過去問を解いて
自分自身のレベルは把握した。
当然点数は届かない。

じゃあ、次にすることは?
これは孫氏の兵法にも書いていない。

​​​次は計画を立てること。​ ​​
国公立大入試の場合は
共通テスト・二次試験の
得点目標を立てる。
私大入試の場合も
入試得点目標を立てる。
推薦入試の場合は
面接・小論などの
完成時期を設定する。

この場合は漠然と
「合計何点取る」と考えるのではなく
「どの教科で何点取って
 合計何点取って合格する」

まで落とし込まなければいけない。


​入試には時間制限がある。 ​​
決められた日時までに
求められる学力を
つけなければいけない。

国公立大入試でいえば
学校の模試日程を確認する。
そしてそれぞれの模試での
目標点を設定する。
目標点に到達するために
どの教科で何点取るか決める。

共通テスト700点目標ならば
英数国の目標点を最初に決めて
そこから逆算して
理社の学習開始の
計画を立てる。

受験は戦術でクリアすべきもの。

何も考えずに、たーだ勉強すれば
合格するってものではない。


2500年前の
中国の思想家孫子が
明言している。

敵を知り
己を知れば
百戦危うからず


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Last updated  2025/06/15 11:37:46 PM
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