【小説】罪 第2話


第2話

ー教室ー

「おいお前の定規貸してくれよ」
「えーやだよ」
「いいじゃんか」
「駄目だって…」
「少しだけだよ…」と無理矢理曲げようとする
「お、折れちゃうよ……」
「そう簡単に折れないって…それにお前が手を離せばいいことだろ」
「いやだよ…」

『バキッ!!』

「ああ…」
「悪いな…ま、まさか折れるとは思わなかったからさ」頭を掻きながら言う
「……か、返せよ」
「え?」
「返せって言ってるんだよ」
「そ、そう言われてもな…」
「う、訴えてやる」
「げっ」
「器物破損で訴えてやる」
「おいおい」

終わり


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