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2005.01.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
まずは今日の日記の前に。

前回の日記に関して、ikaisoyさん、おさんぽまつきよさんをはじめ、みなさんのご気分を害してしまっていたら本当に申し訳ありませんでした。
自分はここの日記に、今日起こったこと、考えたこと、自分が誉められたいことも怒られたいことも、閲覧者側の気持ちは特に考えずにいつも徒然に書いてしまっています。
そのために、実はその文面が誰かの傷になっていたり、理解できないものだったりしたりしたこともあったのかもしれません。
今後、そういった文面には気をつけようと心を新たにしたことをお詫びに付け加え、更に温かくここの日記(ブログというよりは日記という言葉が本当に合うと思う)を見守ってくださる皆さんに、感謝の気持ちを改めて表したいと思います。

ところでikaisoyさん、おさんぽまつきよさんのやり取りを拝見して。
本当に私のバカな話を怒ってくださったり、収束してくださったり、本当に大人の男性というのは・・・。
事態の収束の早さに、ただただひらにひらに(バカな)頭を垂れるばかりです。


さてここからは今日の話。



ルンルン♪と、めったにしない化粧直しをし、打ち合わせをおこなった。


嗚呼、もう相変わらず飄々としていらっしゃる!


飄々とその営業マンさんの隙の無さに身悶えていると、終わり間近に「そう言えば僕、マオフイさんに言わなきゃいけないことがあるんです」と営業マンさんが一言。


・・・なんか嫌な予感がした。


私「なんでしょうか」


営「実は今度からコチラには別の若手がつくことになりまして・・・」


ベツノワカテガツクコトニナリマシテ・・・。
理解するのに、まばたき3回くらいの時間はかかった。


営「うちも実は人材不足でして。だからできるだけ新人に仕事を任せていこうと。もちろん僕も来ますし、バックにはいつもついてます。ただメインは今度から新人に任せていこうと」


私「それって担当換えってことですか?」


営「ええまぁ。でも僕も来ますし」




がーーーん
がーーーん


昨日の比でなくがーーーん。


私「そうですか、寂しくなりますね。いままでお世話になりました、ペコリ(←強がり)」


営「いえいえ、だからまだ来ますってば(笑)」



なんじゃそりゃーー。
私たちはこれからでなかったんかい?


はぁぁぁぁぁ。
営業マンさんが帰った後もずっとため息をついていた。


そして誰もいなくなった。


アガサ・クリスティは名言を遺したと思う。
はぁぁぁぁぁ。


その日は私から誘って、上司と、近々この会社を辞めてしまう同期の女の子を誘って飲みに行った。
その女の子。
自分が以前から教師になりたくて、今回その道が開けたために、ウチの会社を辞めるのだが、もしそうでなかったらものすごく説得をして引き止めたいと思わせるほどいい子。
本当に痛手だ。
その思いと営業マンさんのことと、もう最初っからハイスピードで焼酎のロックをガンガンいかせていただきました。

最初からその子には「私が言いたいことと、言ってあげたいことは違うから。これから酔うほどに言ってること変わってきちゃうと思うけど、でもそれは気にしないで。あなたに贈る言葉は『あなたが教師になってくれて本当によかった。あなたが教師になることは日本の宝だ』だから」と前置きしておいた。

「はい」と笑顔で受け取ってくれた同期。

だけどお酒が進むほどに「○○(←ウチの会社)の宝が国家に奪われた~~!!」と暴れ出す私。
そしておまけに上司がいる前で「××さん(←営業マンさん)がいなくなっちゃうなんて、ほんとショックだ・・・」と漏らしていた。
記憶にある限り2回ほど言っているので、恐らく4~5回はぼやいていただろう。

ばれたかな?


勢いにのった私は、同期の女の子を学生時代働いていた居酒屋に連れて行った(上司とはそこでお別れ)。
いきなり酔っ払いの私が現われたにも関わらず、店長もバイトのみんなも笑顔で迎えてくれる。


「この子、今度ウチの会社辞めちゃうんれす。だからその前に△△(←居酒屋名)に連れてきてあげたかったんれす」
と、酔っぱらった私は記憶にある限り店長に5~6回は言っていたから、本当の数は計測不可能。

でもそのたびに「ありがとうございます」と営業姿勢を崩さず、深くお礼をしてくれる店長。


結局そこでもワインを数杯飲んで帰ることに。
いまから思えば、もうかなりの酔っ払い。
レジの前でも散々大暴れして。
お客の姿しているのに、勝手に自分のお会計をレジで精算しようとしたり、店長とお金を受け取る受け取らないの押し問答して、押しつけてお店を飛び出してきたり。

同「いいお店ですね?」


私「でしょでしょ?もう本当に大好きなのれす」


同「いいですね。すっかりごちそうになってしまって。私の気のせいじゃなければ、マオフイさんの鞄の中に、さっき押し付けてきたお金が入ってますよ?」


私「え?」

私の口が閉まっていない鞄をのぞくと、確かにさっき押し付けてきた数枚の千円札がそのまま入っていた。


私「て、てんちょ~~~~~」

毎回お金を受け取る受け取らないのやり取りをしているんだけど。
どうやら押し付けて勝ったと思った今回の勝負。
店長のご好意に負けてしまったらしい。

夜もすっかり遅くなってしまっていて、私の最寄り駅を通る線は終わってしまっていた。
残された道は家から20分のところにある駅まで行って、歩いて帰ることだ。


寒いからタクシーで帰ろうか迷ったんだけども。
タクシー乗り場で人が多く並んでいたこと(20%)と、お金がもったいないこと(80%)もあって歩いて帰ることに。


歩きながら、結局すっかりごちそうになってしまったことのお礼を店長に言わなければと、道すがら携帯でお店に電話した。
一通り楽しかったこととお礼を述べて。


店「ところでフイちゃんは今、もう家に着いたのか」


私「いえいえ、実は終電がなくなっちゃって。X駅から歩いて帰っている最中なのれす。20分もかかるんですよ~~~げへへへへ(←酔っ払い)」


店「え!?さっきの友だちも一緒?」


私「い~え!あの子はY駅なのでもう別れますた」


店「じゃあいまフイちゃん一人で歩いてるの!?ダメだよ!ちょっと駅まで戻って、いや、近くのファミレスに入って待っていなさい。いまから店長がタクシーに乗って迎えに行くから!」


・・・しまった!
超過保護店長の神経に触れてしまったらしい。
大丈夫だって伝えなきゃ。
話題変えなきゃ。

酔っぱらった頭でもそれだけはわかった。

私「いや、大丈夫です!タクシーなら1人でも拾えますし!そんな遠いところからタクシー乗ってきても、私のほうが早く家に着いちゃいますって。それより副店長に換わってください。副店長にもお礼言いたいです」


店「いや、あいつは今いない。別の支店にいま行ったよ。それよりいまどこにいるの?」


私「嘘です!いるはずです!いま私がいるのはX駅から家に向かうとっても明るい道の途中です。だから副店長に換わってください!換わってくれないならこのままこの電話切って、携帯の電源切りますよ?」


店「わかった、わかった。いま換わるから」

なんとも幼稚なわがままで無理を言って。

副「もしもし」


やっぱり副店長入るんじゃん。
副店長にもお礼を言って。
それから本当に自分は大丈夫なのだと。
それを副店長からも店長の過保護を止めてほしいとお願いして。
もう一度店長に換わるというのを振り切って、電話を切ってしまった。


今から考えると、確かに夜道を一人女の子を帰らせることを心配してくれる店長の気持ちは至極ご尤も感謝すべきなんだけども、酔っぱらって強気になっている私には、いつも帰っている明るい道だし、タクシーで迎えに来るなんて、どこの過保護な親だとあきれ半分、懐かしさ半分だった。

5分後くらいに今度は携帯に店長の携帯から電話が。


店「もしもしフイちゃん?今どこにいるの?」


私「どこって、もう家まで10分くらいのところですけど」


店「店長いまタクシーに乗ってそっちに向かっているから。いまどこら辺?」


私「えええ!?もうタクシーに乗っちゃったんですか?」


店「うん。だからフイちゃんはどこかコンビニかファミレスにとにかくお願いだから入ってて」


私「えええ!?ほんっとーーーに大丈夫ですから!いいですから!今すぐお店に戻ってください!店長が私に追いつく前に、私家に着いちゃいますから!」


店「ダメだよ。危ないから!待っていなさい」


私「大丈夫ですから!今すぐタクシーの運転手に言って、お店に戻ってください!」


ビックリした。
まさか本当にタクシーに乗ってやってくるとは。
でも確かにあの人だったらやりかねない。
そういうことをすっかり失念していた私のミスだ。


結局歩きながらその押し問答を10分位して。


私「お願いですからもどってくださ~~い(涙)。もうウチのアパートが目の前に見えますんですぅ~~」


店「本当に?じゃあ家の電話からこの携帯にかけてみて」


私が嘘で、「もう家に着きました!」という手を何度もやったので疑り深くなっている店長。
本当に家電話からかけたことによって、ようやく納得してもらってお店に戻って行ってくれた。


ああ、相変わらず過保護な店長。
そして相変わらずお馬鹿な私。


家に着いたときに改めて気づいたのだけど、そうとう酔いが廻っていたらしい。
携帯のメールをチェックしていたら店長からメールが来た。
それベッドで読みながら「返信しなきゃ・・・」と思ったのだけど、タイトルのところで睡魔に負けて目を閉じてしまいました。

反省できてない?





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Last updated  2005.01.10 00:15:54
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