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2006.02.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
お酒を解禁し。

メールで様子をうかがうと、会いに来てくれるという。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



チューヤンの家から我が家まで、車で20分。


その時間を我が家で待つことにした。





しかし。






家に帰ってきて、一休みして、酔いも冷めてきたら会いたい気持ちも若干冷めてきた。





しかも、最近短い睡眠時間が続いたものだから、眠くて仕方ない。






チューヤンが近くに着いたとメールが来たのは深夜12時。






完璧眠い。






それでも「誘ったのは自分だから」と、重い体を無理矢理起こして、チューヤンが迎えにきてくれた場所まで向かう。


車の助手席に乗り込んで。



チ「お疲れ様。どうだったよ、簿記」


私「全然ダメだったよ。これ、テスト」


そう言って、今日受けてきた簿記のテストを渡すと、チューヤンは問題をチェックする。




チ「あちゃー、はずしてるよ、俺。あー、これも出たかー」



どうやらチューヤンの山勘はけっこうはずれているようだったが、実際それもよくわからないほどしか勉強をしていなかったマオフイ。




一通り、問題を見終わると。




チ「どうする?どこ行く?」





チューヤンの顔も見たし。






まだ発進してさえいない車。






チ「何だよそれ。せっかく来たのに」



そう言って、チューヤンが車を発進させる。




私「じゃあ、この辺をぐるっと一周」





私「お台場!?いまから!?」





もう12時過ぎているのに。
明日は仕事なのに。





チ「大丈夫だよ。けっこう近いよ」




前もお台場にドライブ行こう、って言ってたけど、何かお台場にあるのだろうか?






私「じゃあ、お台場に向かって、途中でUターンっていうのはどう?」



とにかく早く寝たい私は、走行距離を短くしたい。




チ「Uターンか。それでいいよ」



しかしなんやかんや言って、とうとうお台場まで来てしまった。




私「あー眠い~。眠すぎる~」


チ「寝たら車から落とすよ」


私「そうしたら、ヒッチハイクして帰ってやる」


チ「ダメだよ!危ないよ!本当にやりそうだから怖い・・・」




やるわけないじゃない。





しかし、チューヤンがおろおろするのは楽しい。
あー、チューヤン見ていると、Sの血がたぎってしょうがない。





お台場に着いたら、少し外を歩いて。
またすぐに車に乗って帰ることに。



私「けっこうお台場近かったね」


チ「近いよ。横浜とかも1時間くらいで行けるし」


私「そんなに早く行けるんだ」


チ「一時期毎日車走らせてたなー、横浜まで。海を見に」


私「なんで海を見に?1人で?」


チ「うん、1人で。なんで俺海見てたんだろ」


私「なんでなんで?」


チ「なんか人寂しかったのかも。海見て。ま、いっか、って思って」


私「へー」


チ「まー、いっか、って思うために毎日海に来ていたのか、俺って」


私「へー」


人寂しかったのか、チューヤン。






思わず「いまは寂しくない?」と聞こうかと思ったけど、なんとなく墓穴を掘りそうだったのでやめた。








実は以前から私はチューヤンに頼みたい事があった。


それを思い切って、今夜お願いすることにした。




私「ねえねえ。○○さん(=チューヤン)って、何て呼ばれる事が多いの?」


チ「う~ん、○さんとか、×さんとか(←苗字がらみのあだ名)、後はタマちゃんとか」


私「タマちゃん!?なんでタマちゃん!?全然名前に『タマ』っていう字つかないじゃん」


チ「う~ん、なぜだか知らないんだけど中学校の先生にそういうあだ名つけられて。そのまま高校や大学や、いまの職場でもそう呼ばれる」


私「なんで!?それって自分で言わなきゃバレないことでしょ?自分で『タマちゃん』って呼んで、って頼んだんでしょ?」


チ「あー、言ったかも俺。だって、○さんとか×さんって呼ばれるの、なんか嫌だったんだもん」





だからといって「タマちゃん」って呼ばれるのを奨励するのもどうかと思う。





私「ふ~ん。ねえねえ、私はさ、『チューヤン』って呼んでいい?」




実は前々から。

本人に対して「チューヤン」と呼びたかった私。



それでなくてもうっかり、「チュ・・・・」と言いかけた事がいままでも何回もあった。
この日記に「チューヤン」と書いている事と、友人達と話すときもその名前を使っているせいなんだろうけど。





チ「なんで!?チューヤン!?やだよ!」


私「いいじゃん、○○さんより呼びやすいじゃん」


チ「本当は○○さん、って呼ばれるのいやだったんだけどさー。でもチューヤンはやだよ」


私「でも、『ドランクドラゴンの鈴木』って呼ばれるよりはいいでしょ?」


チ「何だよ、それ。・・・でも、とりあえずチューヤンで、昇格を目指すか・・・」


私「じゃあ呼んでもいい?」


チ「いいよ。でも俺、チューヤンに似てないよ~。俺、『ミライ』って呼ばれたときもあったんだよ」


私「『ミライ』って『森山未來』?」


チ「そう」


私「えー。それっていつの時期?」


チ「『危険なアネキ』の頃。職場でみんながさ」






最近じゃん!
しかも私が「かっこいい」と思っていた時代の森山未來じゃない。





私「えええ!?誰がそんなこと言ったの!?」


チ「みんな(怒)!」





ちょっとイジメすぎたようだ。






とにかくお願いごとは通り、「チューヤン」と呼ぶことが名実ともに許された。
これで、こっちとの世界のギャップが少し埋まったかも。



私「あ~、ダメだ。本当に眠い」


チ「寝てもいいよ」


私「やだ、寝ない」


チ「大丈夫だよ。襲わないから(笑)」


私「襲ったら即行殴る、裏拳で、確実に鼻を」


チ「・・・・・・・」






とにかく眠さの限界が来ていた。


限界超える~、というときに、ようやく我が家の前に着いた。





私「今日はありがとね、ここまで来てくれて」


チ「うん。じゃあまた明日ね」


私「え?明日?」




すっかり忘れてた。
明日会う約束してたんだった。




チ「何だよ、それ」


私「ごめんごめん、忘れてた(笑)。今日会ったから満足しちゃったよ」




情けない顔をしているチューヤンの顔を見て。
ご満悦。



あ~、チューヤンいじめるの楽しー。





でも、いざ本人を目の前にして「チューヤン」と呼ぶの。
けっこう難しいかも。


何となく、自分の方が先に折れてしまう気がしています。





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Last updated  2006.03.01 00:33:24
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