2006年09月05日
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カテゴリ: ◎旅

しかし、サンフランシスコ到着日は、自分達だけで何とかしなければならない事になっていました。
「3人よれば文殊の知恵」というか、5人もいると心細くはありません。
むしろ極楽トンボ揃いですから、どうなることやらと、お笑いのネタ探し的な楽しみでさえありました。

サンディエゴから国内線に乗っておよそ1時間半でサンフランシスコに到着です。
空港から宿泊先の ヒルトン ホテル まで渋滞もなく、30分くらいで到着し、料金メーターがたしか$32くらいだったので、チップ込みで$40支払いました。
総勢5人ゆえ、2台分乗を覚悟していましたが、8人乗りのバンタイプタクシーがすぐみつかってラッキーでした。
お笑いのネタになるようなハプニングがなかったのが残念でした。にゃはは

チエックインをすませたら即、行動開始です。
サンフランシスコはニューヨーク同様、道路が碁盤の目状態で、通りにしっかり名前がついてますから、地図を片手に動き回れます。
まずはサンフランシスコ名物、ケーブルカー乗り場へ。
 地面を走ってるみたいだけど、ケーブルカーです

ケーブルカーというものは、上から吊り下げられているものと思い込んでいる私にはちと納得のいかない路面電車風ですから、どうやって動かしているのやらと興味深々でした。
平日というのに、チケット売り場にも乗り場にも長蛇の列ができていました。
要領よくチケット組と乗り場組にわかれて並んだため、思ったより早く乗れました。
いい年こいて、せっかくなら外側に乗って、いつか写真で見たようなバーにつかまって立ち乗りみたいなこともやってみたいものと思う馬鹿は私だけではありませんでした。
sanfranciscoK.jpg
運賃はユニオンスクエアあたりからフィッシャーマンズワーフまでの短距離で$5

初サンフランシスコケーブルカー体験は不思議なことがいっぱいでした。
我々始め、ほとんどの人は長蛇の列に並んで乗ったというのに、途中から、まるで通りがかりのタクシーみたいに気軽に乗り込んでくる人もいます。
我々はわざわざチケットも並んで買ったのですが、途中から乗ってキャッシュで払っている人もいました。
(払おうとしても「いいよ」といわれてタダで乗ってた人もいました。)
また運転操作スペースにお客さんが入ろうとすると「ここはオイラの部屋だからダメ」と言ったかと思うと、途中から乗ってきた黒人の若い女性はそのスペースに招き入れられました。

って思ったけど、そうでもなさそうだった。
我仲間Y子ちゃんも買ったチケットを渡さず終いでタダ乗りしてきた一人です。
 サンフランシスコケーブルカーチケット2枚で10ドル
絵葉書になっているチケット往復分2枚で$10(高い!)

あげくは、途中で止めて、運転手さん一時下車し、道端で知り合いらしき人としばしオシャベリなんか始める始末です。
それでも誰も文句も言わず、ジョーク(多分)を言い合って「ガハハハ」大笑いしてました。
第一、目の前のケーブルカーの線路内に普通に車も走っていたり、立ち乗りのお客さんがいる状態で、軒を接っするようにケーブルカーがすれ違うこともあります。
こんな状態でよくも事故がおきないものだと呆れるやら関心するやらでした。
サンフランシスコといえば「霧」が連想されるだけという、乏しい知識しか持ち合わせない私が一番驚いたのは、坂道だらけだった事ですが、それも半端でなくケーブルカーがもしもここでブレーキが利かなくなったらどうなるんだろうとか、自転車は絶体無理だなあと思う恐怖の急勾配坂が沢山ありました。
後日、サンフランシスコは7つの丘で出来ているとM子さんに教えてもらって納得でした。

そうそう、M子さんからは
「サンフランシスコは寒いから、上着が必要よ」
としっかりアドバイスを頂いていたのですが、まさか、こんなに寒いとは思ってもみなかったため、終点のフィッシャーマンズワーフで全員震え上がりました。



※ヒルトン サン・フランシスコHP
http://www.hilton.co.jp/sanfrancisco


※カリフォルニア州の地図
http://quickfacts.census.gov/qfd/maps/california_map.html





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最終更新日  2015年09月25日 20時45分00秒
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