♪任侠流山動物園♪

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2021年06月19日

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カテゴリ： ♪観賞

柳家喬太郎さんの落語が近所の文化センターで聴けるチャンスがあり、癒しをもとめて行ってきました。
去年と同じ柳家さん喬一門会の真打昇進披露記念です。

今回の真打昇進は池袋の寄席で落語を2回聞いただけで噺家を目指したという柳家㐂三郎（柳家小太郎改め）さん。
帰りの出口に張り出された本日の出演者と演目です。

はじめて拝見したダーク広和さんの癒し系マジックも、さん喬師匠と喬太郎さんのかけあいが楽しいアットホームな口上も大いに楽しませて頂きましたが、何といっても、お目当ての喬太郎さんの演目が前から一度聴きたいなと思っていた任侠流山動物園だったことが何より嬉しかったです。

真っ白な御髪がひときわ美しく映える黒紋付でご登場の喬太郎師匠、長めのまくらでお得意の土地柄イメージの格差ネタに東陽町という場所もいじって笑わせてくれましたが、落語家になる前、古本屋さんでアルバイトをしていた時に西友東陽町店の店頭での古本市に店員として来たことがあったという思い出話をしてくれました。
「そうそう、ず～っと前ですけど、たしかにたまに西友の店頭で古本市やってたわ。
もしかして、その時すれ違ったかも？」
ニャンて思って、一人笑い。にゃはは

さて、本題の任侠流山動物園は三遊亭白鳥さんの作った、上野動物園と流山動物園が舞台の清水次郎長伝の動物バージョンのようなお話で、講談や浪曲でもやっていらっしゃる方がいる、大人気の新作落語です。

流山動物園って、実際に千葉県流山にあるんだと思っていたけど、架空だということを今日、知りました。
豚、牛、ぞう、ちゃぼ、とら、パンダと動物鳴きまねやら体を張った大熱演に浪曲まで入れて、喬太郎師匠最高の状態で聴かせて戴いた感があります。
久しぶりに大笑いして、ストレス発散できましたぁ！。
「いや～、落語って本当にいいものですにゃ。」
※ニコニコ動画に音声だけですが、「喬太郎師匠の任侠流山動物園」アップされてました。

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