8月のひまわり

8月のひまわり

3年生


先生が嫌い。とかダメとか、そんな意味ではなく、
同じ先生が3年間も受け持つと、ブー助にとって良くないのかな?と。
結局、3年生のときも同じ先生が見てくれることに。
ちょっと一安心でもあったのですが・・・。

勉強も難しくなり、先生の厳しさも増してきた3年生。
ちょっと厳しすぎるかな?と思う部分も多々ありました。
まぁ~。3年目だし、厳しくもなるのかな?
と思うところもあったんだけど・・・ねぇ。

交流に入る回数も増えていったブー助。
自分の教室で一生懸命頑張り、「ここまで出来るようになったら○組に行こう。」
そう約束をし、頑張ったブー助。

「みんなと一緒に勉強したい。」

それがブー助の希望でした。
私たち親は、「通常学級で勉強できたらいいなぁ~。」という想いはあったけど、
ブー助には無理かな?と思う部分もあり、
「成り行きに任せよう。」なんて安易に思ってました。

授業参観で交流のお友達と一緒に勉強をしている姿を見ると、
やっぱり「すごいなぁ~。」と。
どんどんお友達のパワーを吸収しているようでした。

この頃、ようやく?「特別支援コーディネーター」という先生が来校。
最初は自閉症の子などを専門に観ていたのですが、
ブー助の様子も観てもらうことに。
コーディネーターの先生からいろいろなアドバイスをいただき、
より過ごしやすい学校生活を向かえるようになってきていました。
肢体不自由児専門のコーディネーターの先生も訪れ、
ブー助の身体の様子や、授業の様子。そして机などを見て、
いろいろなアドバイス。

少しずつですが、「学校での基盤」が出来つつありました。
肢体不自由児専門のコーディネーターである先生のアドバイスを受け、
PCW(歩行器)を使うことになり、早速申請をしたのも3年生の頃でした。

このまま順調に進むであろうと思っていた学校生活。
それが崩れることを想像すらしていませんでした。

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