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2023.02.18
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カテゴリ: 考察
水星の魔女 ハムレットとそれぞれの役割



ライオンキングにはムファサとスカーが兄弟ではなかったという裏設定があったそうです

ライオンキングでシンバがプライドランドを離れるのは洗脳(思い込み)があったとはいえ父親をコロした自責の念に苛まれたからです…
グエルくん(シンバ)ならヴィムさんは(ムファサ)ですね
ライオンキングになぞらえるならヌーの群れでピンチになったシンバと崖から落ちそうな所を落とされたムファサの構図ですね

そして旅に出てティモン(ミーアキャット)とプンバァ(イボイノシシ)と出会います
彼らのようなキャラクターが地球側のソフィとノレアが関与するのかな?と

ある意味ラウダくんから見たらスカーはグエルくんになりますもんね…
シンバとスカーが戦うシーンはありますもんね…


ハムレットとレアディースは掴み合いの喧嘩をするのですが理由は父親をハムレットにコロされてしまいます
ハムレットの復讐によってレアディースという新たな復讐を生みます
ハムレットとレアディースのポジションなら二期で戦闘するのも説得力でますね!


○ヴィムさん=ポローニアス

オフィーリアの父親のポローニアスです
上のものに従順でいるだけ、自分の職務を忠実に果たしていただけだった人物です
しかし彼の最後は虫けらのように殺されてしまう

○レイアティース=ラウダ

ハムレットとレイアティースは掴み合いの喧嘩をするのですが理由は父親をハムレットに殺されてしまいます
ハムレットの復讐によってレイアティースという新たな復讐を生みます
ハムレットとレイアティースのポジションなら二期で戦闘するのも説得力でますね!


オフィーリアの兄がレイアティースです
身分は決して高くない家柄です


中にはラウダをオフィーリア、グエルをガードルードだと解釈することもできます
復讐をしようと考えるグエルくんではないので…

○オフィーリアはスレッタ



○ガードルード=ミオリネ

彼女は何も知らなかった女性です

クローディアスが兄を殺したことも息子の心が復讐に燃えたぎり乱れていることも知らなかったのです

だからハムレットがガートルードを激しく攻め立てる時に「なんであなたは怒ってるの。私がいったい何をしたというの、なにも悪いことはしていないじゃない」と反応していたのかなと思います

彼女は罪悪感をまったく感じてないです

ハムレット王は夫としてはどうだったのでしょうか?
実はガートルード、ハムレット王が亡くなってまだ二月ほどしか経っていないのに彼を哀悼する言葉は発していません

彼女は自分自身に素直であったように見えます
心の優しい一面もあります

友人のギルデンスターンとローゼンクランツにハムレットの様子を探ってくれと頼むところでは息子を心から心配して家来の二人を息子の大切なお友だちとして扱っています

レアティーズとの決闘のシーンでは息子が立ち直ってしかも勝ちそうになるとはしゃいで息子のワインを飲んでしましまいます

そしてなによりも息子の恋人のオフィーリア
オフィーリアの家はハムレットの王家に比べて身分が低い
父親のポローニアスはどうせ結婚できないから交際はやめておけと命じますがガートルードは

ハムレットの妻として迎えるつもりで新しいベッドに花を飾ろうと楽しみにしていました
またオフィーリアもハムレットの悩みをガートルードに相談して慕っています

ガートルードとオフィーリアは身分が違うけど心は通いあっていたということがいえると思います


○クローディアとガードルード

クローディアスは精神的にも肉体的にもガートルードを愛し女性をひとりの人間として対等に扱っています

現代の感覚からしたらクローディアスに引かれていくのも分かりますし悪い男ばかり好きになるという女性もいます


○ハムレット=ミオリネ、一部グエル

ハムレットは「尼寺へ行け」=修道院に行くこと

⭐政治の世界の人間ような汚れた存在にならず清らかなままでいてほしい
俺はいばらの道を歩むが君は心も体も美しいままでいてほしい


⭐男のエゴで別れなければいけないけれど他の男のものにはならないでほしい
俺は捨てるがほかの男と付き合ってほしくないという自分勝手な奴です

上の願望はミオリネ、下の願望はグエルくんかなと思います

ハムレットは自分は正義のつもりでやってるけど周りを不幸にしてうのです


○オフィーリア=スレッタ

オフィーリアは恋人に去られ父を殺され精神に異常を来たし水に身を投げて亡くなります

オフィーリアは従順女性でした
女性は男性に従うべきという中世の人間らしいのです

威圧的な父親から「赤ん坊にようになれ」と命じられた通り従っています

要するに堪え忍ぶ人で「to be」を選んだ人です

スレッタの場合は母親に従っています



○クローディアス=母親のプロスペラorシャディク

父の仇であるクローディアスに復讐するつもりでしたがハムレットによって父であるポローニアスを殺されたレイアーティーズもまたハムレットに復讐を誓うようになります

一方でクローディアスはもともとハムレットに敵意は抱いていませんし好意さえあったと思えました
クローディアスはハムレットを殺す気も無くいずれ王位を譲る気だというのも本心だと思います

ハムレットが先王毒殺の事を知ってしまったことに気づいたからやむを得ずハムレットを殺すことに決めた



○グエルとラウダ=ハムレットとレイアティーズ

クローディアスにとってはハムレットに恨みを持つ人物がいれば好都合なのでレイアティーズと手を組みともにハムレットを殺す計画を立てます

復讐をしようとする者が誰かに復讐されるというのも切ないですね…

もしもハムレットがポローニアスを殺さずにレイアティーズから恨まれていなければ上手いことクローディアスへの復讐を果たしていたかもしれません



○中世と近代

中世では女性は長い間抑圧され支配する男性とそれに従う女性という関係でした

近代になると女性はありのままに生きてもいいではないか?と考える人たちが出てきます
シェイクスピアも自由で奔放で強い女性をたくさん描いています


○トロフィー


歴史上の 「決闘」の慣習では普通に人が死ぬことがあります
決闘で人が死んでも法的にお咎めがないことが多かったそうです

鉄血のオルフェンズや少女革命ウテナでも「決闘」 は試合であって戦闘ではないという謎の認識

歴史上の 「決闘」は剣(レイピア)か銃のいずれの方法でやっても殺し合いです
決闘の理由は相手に侮辱された、娘が疵物にされた、女を盗られたなどの男がプライドを傷つけられたり
恋人や妻や娘に対する所有権を侵害されたりといったことが決闘の動機になってます

ミオリネの 「私はトロフィーじゃない」の怒り決闘制度の歴史を踏まえるとめちゃくちゃ正当ですね
クローディアスのシャディクには「私を決闘で奪いに来ないの?」なのガードルードっぽくて良い…

決闘制度、19世紀初頭には既に廃れ始めてるので
19世紀半ばにはイギリスではやる人はほとんどいなかったと思います





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最終更新日  2023.03.31 20:06:13


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