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2023.03.07
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カテゴリ: キャラ紹介
ツイステ 原点回帰・4章、2章


※ネタバレが含まれていますのでご注意ください

2章 サバナクロー寮

兄のファレナはムファサ(スカーの兄)
甥のチェカくんはシンバ(ムファサの息子でスカーの甥っ子でライオンキングの主人公)がモチーフ

チェカくんがレオナさんに懐いているのは当初シンバがスカーのことを「おじさん」と呼んで信頼し、懐いていたことにちなんでいます
さすがにおじたんとは呼んでないのでかなり可愛くデザインされています


チェカくんを「毛玉」呼ばわりしていたのもスカーが生まれたばかりのシンバを「毛玉小僧」呼ばわりしていたことから
確かグリムのことも毛玉と言っていましたね

⚪レオナさんの過去、チェカくんのお披露目の式典をサボって兄に怒られてるくだりは本作とほぼ同じです


スカーは表向きの言葉こそへりくだっているけど不敬さや敵意がダダ漏れな感じでした

そしてファレナさんの「たとえ王になれなくても国の為にできることはたくさんあるはずだ」は本編にはありません

★ファレナさんは本編のムファサよりも全体的に物言いが柔らかくなっています
本編の原語ではムファサがスカーに対して「(シンバは)お前の未来の王だ(your future king)」と真っ向から地雷を踏み抜いてるから結構ひどい…

⚪面倒臭がりで怠けがち、サボりがちでよく寝る子なのは念願の王になったスカーが怠けて何もしなかったことに因んでそうです

★その結果プライドランドは荒廃し餌となる草食動物もみんな逃げてしまいます

スカーはムファサの妻・サラビの進言にも「狩りをしろ、お前たちの探し方が悪いからだ」の一点張りでやはり何もしようとしないのでライオンやハイエナからも反感をかっていました


⚪2章「荒野の反逆者」で目論みが台無しになったと悟って魔法薬を飲ませてまで強力な魔法を使わせたラギーくんを「ゴミ溜め育ちのハイエナ」呼ばわりしたうえにユニーク魔法でさんざん痛めつけたのは
スカーが追い詰められた時に全ての悪事をハイエナたちになすりつけたシーンからですね…

★ただ、味方に掌返しをして以降の顛末は全然違います

スカーはハイエナたちの逆鱗に触れ、必死の命乞いも虚しく彼らに殺される無惨な最期を迎えます



⚪3章「深海の商人」で監督生たちがわざとアトランティカ記念博物館に行くよう仕向けたシーン

スカーがシンバを言葉巧みに乗せて象の墓場に向かわせたシーンから

⚪ホーム画面(制服)「腹が減ったな……おい、なんか持ってこい。心配すんな、残ったら分けてやるよ。」

スカーが余り物と思しきシマウマの肉をハイエナトリオに分けていたシーンのオマージュ

★シマウマの蹴りはライオンが気絶してしまうくらいの脚力です




⚪バトル開始のセリフ「力と牙以外にも、戦う術はある。」

私に歯向かうつもりかとムファサに凄まれた際にスカーが返した台詞のアレンジ

スカー「知恵比べならばいつでも受けて立つ。だが力と牙を使えと言うのなら……俺はまったくダメだ。ひとかけらの自信もない。」

★原語では「"Well, as far as brains go, I got the lion’s share. But when it comes to brute strength, I’m afraid I’m at the shallow end of the gene pool."」
を意訳すると「知恵の及ぶ限りなら俺は一番だ。だが力技ということであれば……俺はどん底にいるんじゃないかと心配でしょうがない。」のような感じ

★スカーの発言はへり下っているように見えて白々しい慇懃無礼なのに対してレオナさんは初めから挑発的な態度を隠していません
まだまだ若く高校生らしいですよね!


★またスカーは『Be Prepared』のラストで「"my teeth and ambitions are bared(俺の歯と野望は剥き出しだ)"」と歌っています


⚪2章「荒野の反逆者」

「想像するだけで鼻歌が歌いたくなるじゃねぇか。なァ?」
王になったスカーがザズーに歌を歌わせそれに合わせてノリノリで鼻歌を口ずさんでたシーン

⚪その歌は1944年に作られた「I've Got a Bunch of Coconuts(ココナッツの歌)」

「たくさん生ってるココナッツ♪ティリリリーリ♪
ヤシの木並んでルンルン♪
おっきいのちっちゃいのこれくらいのも♪
欲しいの決めたらみんなで落とせ♪」

これが歌詞です

こんな可愛い歌を楽しむスカー様はめっちゃお茶目で可愛いんです!
最後の節だけ鼻歌じゃなく自分も歌ってますからね!可愛いです!

⚪「失せろ。明日の朝日を拝みたいならな。」
「明日の朝日は拝めないと思え!」
スカーがネズミを食べようとする際の台詞のアレンジ

「俺は一生、王になどなれぬ身の上。お前は二度と太陽を拝めぬ身の上。」

3章でレオナさんの部屋に居候することになった監督生の選択肢に「明日の朝日が拝めますように……」があります

★原語では「"I shall never be king. And you shall never see the light of another day."」この台詞は原語でも日本語版でも最後に「アデュー」とつけています
レオナさんにもいつか言ってください!

⚪「人生は不公平だ。」
オバブロ状態から倒された時の過去回想の最後の台詞

スカーの一番最初の台詞「この世は不公平なものだ。」からかな。原語だと「"Life's not fair, is it?"」


⚪ジャックくん

元ネタ:実写映画「ホワイト・ファング」

ライオンキングにはオオカミは出ませんがライオンガードにはジャッカルのレイレイがいます

★ディズニーでオオカミ自体はそこそこ出てきますがどちらも群れで登場するので一匹狼ジャックくんのイメージとは合いません

また「白」というワードが絡む狼なら、ディズニーの実写映画の「ホワイト・ファング」が挙げられます

主人公が狼犬(狼と犬の混血種)です


これが元ネタならジャックくんの名前はホワイトファングの原作小説「白牙」の作者ジャック・ロンドン
映画版のオリジナル主人公「ジャック」に由来するものと思われます

ハウル(Howl)は「オオカミの遠吠え」という意味ですね

★あらすじはゴールドラッシュの時代にアラスカの野生で生きていた狼犬ホワイト・ファングが
様々な人間の元を転々として最終的には自分を救ってくれた金鉱探しの青年ジャックと心を通わせる話です

★白牙(ホワイトファング)の名前は作中で白い牙を剥き出して威嚇していたことに由来しています


⚪ホワイト・ファングの名前をつけたのは最初にファングを飼い始めたインディアンです
インディアンの言葉では「マイア・タック」と言っています

ジャックくんの妹弟の名前がそれぞれマイアとタックだったらジャックくんの元ネタは確定でしょうね^^

⚪本編でホワイトファングはインディアンに飼われていた時、ヒグマに襲われていたジャックを助け
⚪闘犬の見世物でブルドッグに殺されかけた時は逆にジャックに命を救われています(①)

⚪ファングを賭博に利用していた男はファングに暴行を繰り返して周囲への闘争心や敵愾心を植えつけていたため

当初のファングは自分を看病するジャックにも敵意を剥き出しにしていました
しかしジャックの誠意と優しさに少しずつ心を動かされて絆を深め
ジャックが金を掘り当てる立役者となったりジャックと一緒に金を奪いに来た連中を撃退したりしまいにはジャックの友人に「デカい犬」と言われるほどジャックに忠実になります(②)

⚪町に行くジャックに留守番と言われてもついて行きたがる素振りを見せて結局ハーネスつけてもらって一緒に出掛けたシーンは必見です!


サバナクローの3人の寮服スチルの中で唯一ジャックくんはライオンキングのプライドロックをイメージした岩が映っていますね〜


⚪ライオンキングでのプライドロックは王国の象徴
王位継承者が生まれるとヒヒ(マンドリル)のラフィキがプライドロックから王子を高く掲げて王国民=動物たちに見せ、動物たちは小さな次期王に敬意を表して平伏しているシーンですね

ライオンキングでたぶん一番有名なサークル・オブ・ライフのシーンです

またスカーに勝利したシンバがプライドロックを登って自らが王位に就くことを宣言するように大きく吠えるシーンでもあります

⚪「月夜を破る遠吠え(アンリイッシュ・ビースト)」
狼に変身するユニーク魔法です


⚪ラギー

元ネタ:スカーの手下のハイエナトリオ
しっかり者なリーダー格のメス「シェンジ」、短気でドジを踏みがちなオス「バンザイ」、全く喋らずにいつもヘラヘラ笑ってるオス「エド」の3匹

ライオンキングでのハイエナたちは太陽の光が届かない「象の墓場」という寂れた場所に追いやられて残飯漁りを余儀なくされています
その生活にうんざりしており常に腹を空かせています

⚪ラギーくんの発言で

・「食に対して貪欲」という性格
・お坊ちゃん育ちを僻む発言が多いこと
・嫌いなものが「腐ったもの」
・地元に貧しい家が多いという設定はその辺に由来しています

⚪ハイエナは非常に顎の力が強く他の動物たちが食べない死肉や骨も食べるけれどハイエナたちは好きで残飯漁りしてませんからね


⚪2章でレオナさんがラギーくんの実家を犬小屋呼ばわりされたそうですが

ハイエナは食肉目ネコ亜目ハイエナ科なのでハイエナ科ですが分類としてはネコに近いです

錬金術の授業でも「オレは犬じゃないッス!」と不服そうに言っています

⚪4章の冒頭や制服PSで見せるおばあちゃんっ子な一面はシェンジがハイエナたちのリーダー格だからと思います


⚪「愚者の行進(ラフ・ウィズ・ミー)」
他者に自分と同じ動きをさせるユニーク魔法

「Be Prepared」でハイエナたちが軍隊顔負けの統率のとれた行進をしているのがモチーフです

「Laugh(笑う)」はハイエナたちがヘラヘラ笑ってることが多いからですね
実写版ではエドは出て来ないので残念でした…


⚪魔法史のセリフ「王様なんていらないッス」

「Be Prepared」のシェンジとバンザイの台詞「王様なんていらない!」から

★「いらない♪いらない♪ラララララーラー♪」とはしゃぐハイエナたちがその直後にスカー様に怒られる所までずっとかわいいので必見です♪


⚪制服PSでスープ作ってる時に「らら、らら、らーら……♪」と口ずさんでいるセリフはここのオマージュです^^

⚪バトル開始のセリフ「ここは俺の縄張りッス」
象の墓場に侵入した子供シンバ、子供ナラ、ザズーがハイエナトリオに襲われたシーンのオマージュでしょう

★シンバはサバンナの王国プライドランドの次期国王なので誰に対しても言うことを聞かせられると思って調子に乗っていましたが

象の墓場は王国領ではないのでハイエナたちにはそれが通用しません
そのためハイエナたちは縄張りへの不法侵入という理由でシンバたちに襲いかかりました

※シンバが象の墓場に来たのはスカーの差し金です

⚪2章で監督生たちが縄張りを荒らしたとサバナ生に因縁をつけられ
レオナさんとラギーくんにマジフトでボコられたのもこのシーンのオマージュだと思います


⚪サバナクロー寮

外観はハイエナたちの住処象の墓場がモデル
三日月が浮かんでいるのは「Be Prepared」のラストで夜空に三日月が出ていたから

★シンバがプライドランドから遠く離れた場所で大人になっていく中、空に浮かんでるのは満月です

シンバは満月でスカーは三日月、王になる宿命を背負う者と王になれない者の違いです

⚪ラギーくんは象の墓場は太陽の光が当たらないので常に薄暗い
一方でサバナクロー寮は普通に明るい陽の光が差しています

⚪談話室はシンバがティモンとプンバァと暮らしていた砂漠のオアシス

二段の滝があるのは大人になって再会したシンバとナラが愛を確かめ合うラブソング「Can you feel the love tonight(愛を感じて)」のシーンの滝に似せているように思います

⚪他寮生に怪我をさせる際に階段からの突き落としが多かったのはスカーがムファサを崖から突き落として殺したシーンのオマージュです


⚪マジフト大会当日、ラギーくんのユニーク魔法で操った大勢の観客を選手入場の列に突っ込ませてマレウスくんを潰そうとしたのは

スカーの策略でハイエナトリオに谷底にヌーの大群をけしかけさせ、ムファサとシンバの殺害を目論んだシーンのオマージュです


ラギーくんやモブたちの「王様バンザーイ!(Long live the king!)」も「Be Prepared」でハイエナたちがスカーに浴びせていた喝采から

★「俺が王になる!次の王はこの俺だ!俺についてこい!もう腹を空かせて鳴く(泣く?)ことは二度と無いのだ!!」というスカーの高らかな宣言にハイエナたちは大喜び、彼を次の王と認めました




4章のスカラビアの元ネタ「アラジン」です

アズールはジーニーとして徹底していました

☆願いは3つしか叶えられないこと
☆願いごとに条件は多いこと
☆アラジンの口車にのって勝手に願いを叶えちゃう事も多いこと
☆便利アイテム(万能めいた力)として役割が徹底されていました

この「3つの願いとその条件」はツイステのアズール達(ジーニー役)やジャミルにも徹底してました

☆「人の心は操れない」を徹底しています

物理的、論理的な補助と恵みは与えられるけどそれは心を縛るものではないと示されています

4章のジャミルの役割は表向きはサルタン王を操る右大臣ジャファーです

オバブロの理由が「自由になりたい」です

オバフロ理由は結婚(男社会への従属)が嫌で逃げ出したジャスミンorランプの魔人から開放されたいジーニーのどちらかでしょう

従属の枷から解き放たれたジャミルのフリーダムでしたからジャファーだけではないのでしょうし


⚪オクタ寮の登場が中盤まで控えられてたのもD版の「アラジン」でジーニーが中盤まで登場しなかったオマージュです

ジャファーに騙され閉じ込められて絨毯で命の危機から生き延びたアラジンがジーニーと出会うシーンと似ています

事情を知ったアズールたちがカリムに対して何をしたかって言うと

一つ目→アズール「室内で適度な筋トレを行った方が 持久力や筋力の改善には大きな効果があります」からカリムの特訓を健全化

二つ目→ジェイド「ではフロイド。川が凍る前に行きましょう。 アズール グリムくん。 僕の背中に捕まって。」
→砂漠の果てに吹っ飛ばされたカリムと共に泳いで帰還

三つ目→ジャミル「カリムにも、お前らにも、誰にも。 二度と勝ちを譲ってやる気はないからな」→カリムとジャミルの間に立ち2人の関係を健全化

これアラジンがDの元ネタでジーニーに叶えてもらった3つの願いなんすよ

⚪アラジンは一つ目は「王子様になること」
アラジンがジーニーにお願いしたからアラジンはアリ王子という王子様に変身します
王子としての豪華な衣装もジャスミンや国王サルタンへのお土産も豪華なパレードも全て何もないところからジーニーが創り出しています
※リズミックのゾウに乗ってパレードは「アリ王子のお通り」のオマージュかな?

⚪アラジンの二つ目の願いは「海に沈んだアラジンを助けて欲しい」というものです

アラジンはアニオリ版ではジャファーの手下によって実写版ではジャファーによって海に蹴り落とされてしまいます

アラジンはぐるぐる巻に拘束され、気絶していたため
手でランプをこすった訳ではないですがランプに触れたことでアラジンのお願いとなったようです

⚪アラジンがジーニーにお願いする3つ目のお願いは「ジーニーを自由にする」です

これは最も重要なお願い事です

ジーニーが「人間になって自由になりたい」と願っていることを知っていたアラジンは最後の願いで新しい親友となったジーニーの自由をお願いします

そしてジーニーは魔法のランプから解放され人間の姿になり、自由に旅行をすることができるようになりました


⚪4章中盤以降、ランプの魔人として現れたアズールたちはアラジンでジーニーが叶えたようにカリムの願いを3つを順番に叶えています

これ、アズールたちが出てくる前後でグルッと元ネタの役割が反転するように出来ています


⚪4章前半のカリムの役割はアラジンが化けた「アリ王子」です

絨毯に乗せる時のセリフもオバフロ時のジャミルのセリフも当てはまるのは「ジーニーの魔法により偽りの王子となったアリ王子=アラジン」

カリムは偽りの為政者なんです

☆カリムが寮長になったのはコネであること
☆彼が領内で背負っていた威光には偽りがあることがジャファー役のジャミルによって暴露されたわけです

⚪そして「偽りの王子」のガワを剥がされたカリムは「ただのアラジン」へとアズールたちによって変身させられるのです

オマージュ元はジャスミン、市井で会ったアラジンにはベタ惚れだったけどその後やってきたアリ王子には塩対応でした

アリ王子のままジャスミンと結ばれても上手くはいかないことを表現されてるのが「地位と金以外を奪われた無垢なカリムとその従者ジャミル」なわけです

ジーニーがジャファーの願いを叶えてるのですが

☆国の支配者に
☆1番の魔法使いに
☆ジャスミンを惚れさせろ(失敗)
☆ジーニーの力をよこせ

アズールはジャミルとも契約して願いを叶えるのですがこれを全部ジャミルが自分でやってので

「アズールにしか叶えられなかったジャミルの本当の願い」を実現して最終的に「彼に自由を」と願ってランプの精ジーニーを解放したアラジンの反転構造になってるという着地です

最後の「お断りだ!」の部分はジーニーがアラジンに「なにか願いごとをしてくれ」と言われて断るシーンのオマージュですし

オバフロしたジャミルと戦う前の

アズールの「あなた様はとてもハンサムで」→ジャミル「ほう」

グリム「色黒で背が高くて」→「それで?」

ジェイド「目が吊り上がっていて、とても賢そうです」→「それから?」

フロイド「肩がいかってて」→カリム「見るからに強そうな感じだな!」→監督生「うっとりです/ステキです」→「ふん、なかなかの褒め言葉じゃないか……」

この一連の応酬はジャファーと従属させられたジャスミンが繰り広げるもの

流れのやり取りがありますがここはジャスミンがジャファーに色仕掛けしてるところです
ジャスミンは惚れたフリをしてジャファーの気を逸らしていたシーンのオマージュです


⚪ジャミルオバフロの時のセリフは「無能な王も詐欺師も……お前らにももう用はない、宇宙の果てまで飛んでいけ、そして二度と帰るな!ドッカーン!アバヨ、カリム」はアバヨ、王子様のオマージュです

「プリンスアリこいつの正体はよく見ろ! 本当の姿をうまくだましたな

化けの皮はがして これがおまえのアリ王子だ
素性いやしいペテン師が こいつの本当の姿だカタをつけよう

あの世の果てまでおまえなんかに用はない
派手な暮らしはもうおしまい宇宙の果てまで飛んで行け

二度と帰るな!ドッカーン ナイスショット!!アバヨ! アリ」

⬆このような歌詞になっていますし杖をゴルフクラブみたいにしてポーンと振って飛ばしている所までオマージュしています
この「無能な王」は「カリム(サルタン王のモチーフ)」、「ペテン師」は「オクタヴィネルとカリム(アリ王子のモチーフ)」を指していると思います

⚪カリムがジャミルに操られる=ジャファーに操られてアリー王子を追い出そうとしたサルタンのオマージュですね

⚪画面内右のクジャクは「♪アリ王子のお通り」のシーンに登場するクジャクと同じデザインです

またカリムの乗っているゾウはアブーが魔法で変身した姿と似たデザインとなっています

⚪「僕を信じろ」というセリフから始まる楽曲「A Whole New World」はとても有名ですね

魔法の絨毯の上からジャスミンに手を差し出すアラジンのセリフです

カリムのセリフはほぼ同じセリフで監督生を魔法の絨毯での飛行に誘います

監督生のセリフも「A whole new world」から来ていました


⚪ジャミルの寮服ボイス3「サンダルの飾りは黄金のスカラベだ。砂漠の魔術師が用いた非常にありがたいものらしい」

黄金のスカラベ→スカラベとは古代エジプト語で「コガネムシ」のこと「砂漠の魔術師」が使う黄金のスカラベは実は序盤のシーンで登場します

半分に割れたスカラベ同士を合わせた瞬間、金色に輝き魔法のランプの眠る洞窟が現れます
光る虎の目が2片のスカラベの名残です


⚪ガラ衣装ボイス3「この鳥の刺繍、なかなか格好いいだろう?砂漠の魔術師も、常に鳥を連れてたというし、結構気に入ってる」

片腕のオウム→いつもジャファーの肩にいるいわば相棒のような存在です

人前ではオウムらしくジャファーの言葉を繰り返すだけですが二人きりの時は人間と同じようにペラペラと喋ります
ジャミルがオウムを密かに飼いたがっているのもイアーゴの影響があるのかもしれません

ジャーファの良き相棒ですしアラジンでは一緒にランプに吸い込まれて行きましたね


⚪おめかしボイス2「胸元のブローチはコブラを模しているんだ。砂漠の魔術師の杖に似ていて、着けると誇らしい気分になる」

毒蛇コブラ→ジャファーの小道具の中でも最も目立つのが右手に持つコブラを模った杖です

ジャミルと言えば「コブラ」がモチーフになっていることが知られています
これはこの杖が元になっています

この杖はもちろんジャファーの魔法道具でこれと大臣という立場を使ってサルタン王を操り国を乗っ取ろうと企らみます
コブラの赤い目を覗きこませると王の目は赤く染まり何でもジャファーの言うがままになります


⚪ジャミルのユニーク魔法「蛇のいざない(スネーク・ウィスパー)」はそんなジャファーの洗脳術から来ています

洗脳される側のカリムもサルタン王同様目が赤く光ります
ジャミルのユニーク魔法はジャファーの魔法術がそのまま由来してますね

またアダムとイブが禁断の果実(知恵の果実)を食べるように唆したのもまた蛇(ウロボロス)です

⚪青カビチーズのクラッカー
ジャファーの相棒であるオウムのイアーゴにサルタン王がクラッカーを食べさせるシーンから

⚪魔法の絨毯→ゲーム内では「かつて砂漠の魔術師が仕えた王が愛した空飛ぶ絨毯のレプリカ」として紹介されます
魔法の洞窟にジーニーの魔法のランプと一緒に眠っており本物はレプリカよりも紫がかっていて虎の模様が全身ではなく顔のデザインをしています

⚪「オレを信じろ」

カリムが絨毯の安全性を疑うグリムへと言ったセリフ

アラジンがジャスミンに言ったセリフ(「ぼくを信じろ(Trust me)」)でこの言葉によりスラム街で出会った青年とアリ王子が同一人物だと気が付いたキーワードになりました

⚪監督生の選択肢「見たことない新しい世界だ/星がダイヤモンドみたいだ」
映画挿入歌「A whole new world」の歌詞から
上段がアラジンのパート、下段がジャスミンのパートになっています

⚪「ダイヤの原石」→ジャミルが監督生とグリムに用いた比喩表現

ランプが隠された魔法の洞窟に入ることが許された者を指す言葉です

⚪「ドブネズミめ!」→スカラビア寮生たちが脱走する監督生たちに用いた言葉
アラジンが同じように呼ばれて衛兵たちに追われています


⚪監督生の選択肢「これじゃまるで囚人だよ」
アラジンとジャスミンのセリフ「まるで囚われの身」から

アラジンは盗みをしながらのスラム街での貧乏暮らしジャスミンは王宮での自由がない生活を嘆いてのものです

⚪東のオアシス

スカラビア寮が朝の訓練として目指した場所
砂漠の真ん中にあるオアシスが登場します
魔法の絨毯で脱出したアラジン達が到着するシーン※そちらは枯れていない

⚪ジャミルと監督生たちの押し問答

オクタヴィネルと訪れたスカラビア寮の入り口で絨毯を預かる/直接渡すと押し問答をするシーン

アリ王子とジャファーがジャスミンに会う/会わせないで言い合う場面があります

⚪「ピーコックグリーンの織物」→ジェイドが興味を示した絹織物
ピーコックは孔雀のことです

ジャスミンのコスチュームの色を指しておりカリムの説明は映画「アラジン」のエピソードそのものです

⚪占星術の人工的な装置→アズールがカリムに説明していた
かつて砂漠の魔術師が使用していたという占星術の装置

ジャファーがサルタン王から頂戴したブルーダイヤモンドとイアーゴに稼働させた嵐を人工的に起こすカラクリを用いて透視を行い「ダイヤの原石」を見つけ出すために使用していました

⚪「ランプの魔人のように」→ジャミルが催眠に掛けたアズールに用いた表現です

ジャファーはアラジンから奪った魔法のランプで召喚したジーニーに命令し自らの願いを叶えさせます


⚪バトルボイス

・「俺の魔法の前に跪かせてやる」
・「これぞ絶大なパワーだ!」
・「すべては上手くいく」
・「貴様!」「見せてやろう」
・「真の支配者だ」「そう怒るな」
・「ドッカーーーン!!!」
・「宇宙の果てまで飛んでいけ!」
・「くたばれ!」「引っ込んでろ!」

いずれもジャファーのセリフに起因しジャミルの背後にある化け物の影はジーニー化したジャファーの姿です


⚪ジェイドのSSRの靴べら

靴べらは基本履く時に使って脱ぐ時にはあまり使うことはありません
それがヴィル(パソステ上において女性)の暗喩)が持つ側にある=ヴィルは自分で靴を履けます

プレゼントに靴を贈るのは「見下し」「自分の持ちから去る」という意味があります






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最終更新日  2023.03.25 03:01:22


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