フシギなチカラ

フシギなチカラ




    自分は短命だろうなと思う
    友にもそう言われたし
    顔色悪いし
    色々なものに押しつぶされ
    それを だれにうちあけることもなく
    滅入ることはよくある

    ところが君は
    「いっしょに長生きしよう」
    という
    「何も知らないくせに」
    と言いたかった それなのに
    何故か 自然とタテに動いた

    それどころか
    純真無垢な君のセリフが
    ばかみたいだけど
    フシギなチカラをもって
    その想いだけで
    ぼくも生き長らえることができるような
    変な気分になった

    そして いまは思う
    せめて君の灯が消えるまで ぼくは生きていたい





 ・・・・・・・・・・・・・・・えと・・・・・・これ 詩ですか?(知るか)
 なんだか、小説みたいになってしまいました 
 こういう冒頭分ありそう・・・笑

 自由律です でもそれなりにこだわったところがあります
 代名詞、ウザいってくらい使ってみました
 こそあど言葉(←これって全国共通なんでしょうか?)の「そ」の代名詞!

 最後の行はもしかするとひとによって感じ方 違うかもしれません
 麒麟も出来上がるまでに 二通りの意味に気づきました
 読んでくださった人は 自分なりの意味を見つけてください

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: