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2012.08.08
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カテゴリ: 80's
Swimming+Singles



ややこしいですが、2 曲目から 6 曲目までが 1st アルバムの A 面にあたり、B 面に相当する部分が 9 曲目から 12 曲目。要するにアルバム収録曲がシングル等アルバム未収録の作品にサンドウィッチされた構成です。ちなみに、オリジナルのアナログ盤は曲間(通常は無音の部分)に、タイトルにちなんでかあたかも水中に潜っているかのような SE を挿入しているのですが、本 CD はそれをそっくり引き継いでいる為、なにがなにやらワケのわからないことになっております。

80 年代当時、雨後の筍のごとく湧き出た Joy Division フォロワーのひとつ、と評して間違いはないと思いますが、初期の作品 "I Wish I Could Speak Your Language" や "Cat" などは、1st ~ 2nd 辺りの Cure に通低する青白い青春ポップ・ソングでしょうか。ベルギーでひっそりと活動していればそれはそれで彼らにとっても幸せだったような気がしますが、世に好事魔多し。何故か Factory Records の目に留まり、幸か不幸か Martin Hannett 全面プロデュースの基アルバムを製作する破目に陥ります。

Martin Hannett プロデュースと言う事は要するに全部 Joy Division の劣化版にされてしまうってことです。靄のかかった森の向こう側から聴こえて来る様な、ネオ・サイケと言ってしまうにはあまりにも淡く、切ないメロディーが続きます。薄く全篇を覆うシンセサイザーの音が儚さを助長しているように思えます。同じような曲調が続く為単調な印象になるきらいはありますが、(極々一部で)名作の誉れ高き "Calcutta" を始めとして個々の作品のグレードは決して低くありません。恥ずかしながら、私の青春の一枚、と信仰告白させて頂きます。

余談ですが、"Nightshift" の PV における、かなり特異な風貌な割りに薄い印象、ジャケットのポケットに両手を突っ込み猫背気味にフレームアウトしていく寂し気な姿は、どう見ても吉本新喜劇の「Mr.オクレ」です(笑)。

【Track Listings】
01. Music For Someone
02. Discovery
03. Floating World

05. Life By The Sea
06. White Shadow
07. Calcutta
08. Postcards
09. (This Is)Harmony
10. Shanghai Gesture
11. Leave Her To Heaven
12. Light
13. Nightshift
14. I Wish I Could Speak Your Language
15. The Astronaut





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Last updated  2012.08.08 23:27:34
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