私の Ministry 初体験は 3rd アルバムの "The Land Of Rape And Honey"。遡ってこの "Twitch" を聴き、こっちの方が出来は良いのじゃないか、と思いました。こちらはインダアストリアル・メタルではなく、エレクトリック・ボディー・ミュージックの範疇に入るのでしょうか。Adrian Sherwood や Keith Leblanc と言った人選もズバリ私好み。執拗に反復するマシーナリーなビートや脅迫的なノイズ、サンプリングの挿入は、まごう方なき Ministry サウンドと言うべきものですが、次作以降に顕著な、ありったけの感情を叩きつけるような激しいヴォーカルに比べて、本作におけるクールな語り口はむしろ新鮮。"With Sympathy" の名残なのかポップなバック・コーラスがあったりもします。