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大活躍の日本代表の活躍はベスト16で終わってしまった。

だがパラグアイ戦は、延長戦までいっても決着がつかず、
PK戦で惜しくも敗れてしまった。

ほぼ、ベスト8に進んだパラグアイと差がなかったと
言ってもいいだろう。

そのパラグアイは優勝候補と言われたスペインと、
互角の戦いを繰り広げたのだから、
日本のベスト4の可能性は夢ではないところまで来ているように見える。

だからこそ、日本中が盛り上がった。


サッカー全体の底上げが計れる。
(2022年のW杯誘致という大イベントも年末に控えている)


Jリーグのファンになれば、
ワールドカップのあの興奮を、毎週味わえるのだから、
Jリーグの働きかけ次第では相当数のファン増が可能な状態になっている。

実際、芸能人の木下優樹菜さんを起用してJリーグのPRを図っている!!

「Jリーグ2010特命PR部」
http://tokumei-pr.jp/


ブロガーやツイッターを巻き込んでJリーグの応援の記事を書いてもらおうというものだ。
これは今までにない形だろう!!
期待できる。

まだまだ部員募集中で、当ブログもさっそく入部した(笑)

(ツイッターとブログのどちらでも参加できる)




さて、日本の実力は・・・・

パラグアイ戦は、前半は完全にパラグアイの攻撃を抑えていた。
そして少ないながらも、決定的なチャンスを作り出していた。
いわば日本ペースだった。


日本のチャンスは減り、危ない場面もあった。

何が違うのかというと、前半はこれまでどおり守備重視でいったのだ。
後半は点をとりにいった。
陣形も阿部を下げて、4-2-3-1にした。
前からプレッシングに行き、人数をかけて攻撃した。
その代わり、中盤はスカスカとなりパラグアイに反撃を受ける。

今回のW杯でわかったのは、
日本の組織的守備は通用するということだ。

ワールドカップ予選や直前の練習試合では、
得点力不足とともに、失点がとまらなかった。
だがこの部分は、直前の布陣変更で見事に改善された。
この守備力は世界の強豪とやってもある程度通用する。

しかし、日本が攻撃に行こうとしたときに、その攻撃は通用しなかった。

日本が目指しているのは、スペインのような攻撃サッカーだ。
今回、チリがお手本のような攻撃サッカーを繰り広げた。
(ブラジルにはかなわなかったが苦しめていた)


なぜ攻撃サッカーに向かわないといけないかというと、
それが世界の常識だからだ。
守備を固めて守りきるサッカーでは世界を勝ち抜くことはできない。
今回の日本は非常に運がよかった。
だが次も同じサッカーで今回以上の結果を出すのは難しいのだ。

この4年間で、もともと目指していた日本らしい攻撃サッカーを、
今度こそ作り上げなければならない。

チリのビエルサ監督の名前が新聞でうわさされているようだが、
そうなったら非常に面白いと思う。

日本が目指すのは、
ベスト4に残った国ではスペインのサッカーだ。

果たしてドイツに通じるだろうか。

そこに注目したい・・・・。







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Last updated  Jul 4, 2010 10:05:46 PM
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