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第68回目のアントレプレナー塾を本日行った。 テーマは、いままであえて踏み込まなかったものだ。 ずばり人生において成功とは?」 1)成功の定義とは? 2)成功者のケーススタディ 3)成功哲学とは・・・・ 4)心理学・精神・潜在意識からみた成功 5)脳科学からみた成功 6波動理論・宇宙心理からみた成功 7)実践的成功の9法則 13時半から3時間一気に喋り捲った。 そのまえに熟生に送った檄文塾長より塾生に告ぐ。 人生に偶然はありません。 あとから思うとそれはすべて必然です。 チャンスは皆に平等にやってきます。ただ今の忙しさに かまけて、そのチャンスを見逃すだけです。 卒業生の皆さん、元塾頭、どうしてますか。 自分を磨いてますか? 今に流されていてはそれだけの 小さな人生で終わってしまいますよ。 ところでもし時間があったら久しぶりに明日アントレ塾に顔を出しませんか? 私は成功哲学、起業、心理学、脳科学、自己啓発の本を百数十冊を 読み込んでおります。 そして今までの人生経験をもとに、人生の本質的な問題にあえて少し 触れてみようかと思ってます。 テーマは、人生において成功とは何か?です。 数々の成功者の軌跡、脳科学からの成功メカニズム、精神・心から みた成功、成功哲学、自分自身の経験・・・・・・・など多彩なアプローチをします。 熟生に告ぐ! 人の人生は、「出会い」と「ご縁」で決まります。 成功について一緒に考えませんか。答えはその人それぞれにあります。 自分の何かが変わるかもしれません。 未来が見えるかもしれません。 第67回アントレプレナー塾は、塾長による特別講演です。 1月23日(火) 13時半から 銀座共鳴館にて 16時よりささやかなパーティ 貴方の人生が少し変わるかもしれません。
2008.12.23
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先週は忘年会が連続で入った。 6連荘飲み会である。 そのうちダブルヘッターが2回。 先週は合計6回の飲み会だった。 金曜日は仕事関係で汐留のイタリアン。 そのあと8時から別件で西麻布へ。 西麻布6丁目? あの辺はお店がないはずだが・・・・・ 広尾より表参道のほうが近いのでは? 骨董通りから246へ向かう裏道。 永平寺の別院の広大な敷地が広がる。 こんなところに本当にお店があるの? ところがあったのだ。 ビルの一階に脇に入るエントランスが・・・ 扉を開けるとそこはまさに別世界。 中は照明を大分落としている。 入り口付近はスタンディングバー。 外人や男女の姿が多い。 暗がりで目を凝らすと、いやーみつおかさんの声。 怪しげな半個室に通される。 正面は一面のガラス張り。 木々がこんもりと植えられ一面の緑。 4人がけテーブル席に座る暗がりに浮かぶ紳士淑女のシルエットが 雰囲気をかもし出している。 なんとここは本格フレンチの店。 バブリーだ。 今日のメンバーは、デザイン会社の社長と広告代理店マン二人。 昔の仲間だ。さすが広告会社。 イケメンのボーイがうやうやしく注文をとる。 最初の皿はアミューズメント。 ガラスのグラスには二層の彩り。 スプーンで食べるとこらが美味。 下はうに。上はムース。 うーん、ここは雰囲気だけでなく、なかなかの店だ。 最初はシャンパンで乾杯。 すでにお腹は一杯だが、これだけ美味しいと入ってしまうから 不思議だ。 さあ、気持ちを切り替えフレンチ晩餐会だ。
2008.12.22
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青森駅の近くにはいくつか魚介市場が点在する。 電車のトランジットのわずかな時間の中で私がよく使うのは駅近くの 新鮮市場である。駅から歩いて3分。 ビルの地下に7,80のお店がひしめいている。 見ているだけでも楽しい。 それに新鮮海鮮丼を食べさせてくれる食堂も楽しみだ。 今回はぶらり一日一人旅のなかで寄ったので、時間がない。 トランジットはほんの30分。 ざっと一周してめぼしいお店を探す。 あっちこっちのおじちゃん、おばちゃんから声がかかる。 「お客さん、やすくしとくよ」 私はこの言葉に弱い。 「うーん、それじゃあ一周したらまた買いに来るから・・・」 結構律儀に会話を交わした店にまた戻る。 殻つき帆立大、一箱。いや二箱。 クール急便で送ってね。 一箱、約二千円。大人買いである。 大きな帆立がざっと15枚ほど詰まっている。 あと15分。それから怒涛の買いまくりがはじまった。 はたはたの山盛り、300円。これめちゃ安い。 活き鮑。え、えこれが千五百円。 それに新鮮烏賊。8パイ千円。 次から次に買いまくる。 どんどん重くなっていく。 ああ、そろそろ電車の時間だ。 白鳥で八戸へ・・・・・・・
2008.12.22
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歌舞伎町の超ディープなお店の話をした。 先週の金曜日にオジサン三人で集合した。 そのとき何を食べたか話すのを忘れていた。 そのディープぶりは半端じゃない。 中国マフィアが清龍刀で乱闘殺人をしたあの店である。 ここは表も裏も味にうるさい在日台湾人が集まる店なのだ。 だからママさん以外は日本語をしゃべれない。 ここの常連客のAさんの案内である。 そうでないと、これほどディープな店に入れない。 昔はこの店はありとアラルコトがありだったそうだ。 今はさすがに健全である。これ以上は私もしゃべるわけにはいかない・・・・・・ ただ、味はめちゃうまい。 半端じゃない。 常連のAさんが頼むのはメニューに載っていないウラメニュー。 「ママさん、例のトウミョウ豆苗頼むよ それからあれとそれ・・・・・・」 豆苗は私の大好物でもある。 うまい店とそうでない店ははっきりしている。 水がでてべっしゃりしている店は外れ。 しゃっきりしている店は〇である。 あとは塩梅である。味付けは塩だけだ。 ここのは旨かった。コークスかなにかよっぽど強い火で一気にいったのであろう。 このしゃきしゃき感と多少のニンニクと薄塩味。 これがビールにあうのだ。 台湾料理の定番、しじみの醤油づけ。 しじもの大きさとぎっしり詰まった中身。 おお、これは肝臓によさそうだ。 おつぎはぷりぷりの車海老とまっ真黄色な玉子。 玉子がふわふわ、それに彩り鮮やかグリンピース。 これも塩味だけだが旨い。 単純な味付けほど難しい。 極めつけはキュウリの千切りの前菜。 キュウリの皮を丁寧に剥き、身を1ミリ以下の千切りにしたのだ。 これがあっさりだが抜群に旨いのだ。ごま油が隠し味になっている。 ここはただものではないと思っていたら、お次は水餃子。 口に含むとじゅわーっと、肉汁が広がる。 そして極め付けが、ホルモンと高菜の炒め物。 薄味から一転、高菜の酸味と辛味のハーモニー・・・・ うーむ、この店はただものではない。 ここで揚げパンの登場。 もっちりしっとりの中身。コクもある。きっとラードで揚げているのだろう。 表面の甘味が脂っこさをまったく感じさせない。 ここで本日のメーンの登場である。 真っ赤な唐辛子スープと真っ白なパイタンスープの二色だ。 そうである。火鍋だ。 この店の看板メニューである。 あまりの旨さにこの辺から何を食べたか忘却の彼方である。 気がつくと紹興酒のボトルが5本も空いていた。 ああ、今宵も夢心地でる。 美味いものは人を幸せにしてくれる。 最初のおどおどはどこへやら。 いつしかニコニコへべれけの私であった。
2008.12.18
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雪景色だが、青森は晴天だった。 弘前から電車で10分の大鰐温泉で、身体がぽかぽかになった。 ぶらりひとり旅の醍醐味は、状況に応じた予定変更である。 人生はなかなか、予定変更がままならない。 慣性の法則が支配するからである。 仕事もいつもやってる方法を変えるのは難しい。 まして組織の中でやっていると、なおさらである。 しかし環境は激変している。 だからこそ、状況に応じたチェンジが今一番必要なのであろう。 難しい話は抜きにして、 何人かのグループでの旅行は予定変更が しにくい。その点、一人旅は気楽である。 状況に応じてあらるゆる選択肢を考え瞬時に判断する。 失敗もままある。でも間違ったと思った道が、結局楽しかったなどということも 多い。この辺がひとり旅の醍醐味である。 弘前駅に戻る。 東京駅で取った指定席は、青森から弘前経由で日本海に抜けるリゾート白神 である。弘前駅で1時33分に乗ればキャッチアップできる。 あと5分ある。間っているホームで気が変わる。 左手に雪の白神山地、右手に鉛色の日本海を見ながら秋田への5時間の 電車旅である。 しかし、こんなにいい天気。私の気持ちが変わったのだ。 やばいあと3分。階段を一気に駆け登る。 緑の窓口に走りこむ。 この切符キャンセるしてください。それから秋田新幹線も。 変わりに八戸までの白鳥と、東京までの疾風に・・・・・ あと1分。ぎりぎり間に合った。 他の人と一緒なら、こんな危険はできない。やれやれ毎度のスリル。 これだから一人旅はやめられない。 青森でまた途中下車。本当に今日中に変えれるのであろうか。
2008.12.17
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東京は雨、八戸は快晴だった。そして回りは雪景色。 八戸駅、10時。めちゃ寒い。 しまった。ダウンとマフラーにすればよかった。 東京があまりにあたたかったので、フリースにしてしまったのだ。 特急、白鳥に乗る。 ここまま行くと、函館に行く。 それもよいが、一昨年に同じ電車で函館まで行った。 蟹を食べた。でも滞在時間は2時間。そうしないと今日中に戻れない。 青森で降りる。11時8分。 次のリゾートしらかみまで、トランジットは2時間半ある。 あまりに寒い。そうだ、温泉に行こう。 思ったら行動は早い。 同じホームに停まっていた三両の奥羽本線に飛び乗る。 ええっ、弘前どまりであった。 二つ先の大鰐温泉に行きたかったのだが・・・・ 仕方がない。次の電車まで30分のロス。 大鰐温泉はどこだ?駅前のタクシーに乗り込む。 「一番近くの日帰り温泉までお願いします」 「うんそうだねぇが、どこだべ?] そいて次に言った言葉に驚いた。 「うんだべぇ、おりてくれぇ」 歩いて2分の駅前に公共の湯があると言う。 なんて素朴で商売っ気ぬきなのか、感激する。 わにの湯は、大浴場、薬湯、打たせ、露天風呂がある。 しょうしょう塩辛いなかなかいい湯だ。 烏の行水で駅に戻る。ああ気持ちよかった。身体もぽかぽか。 駅前のタクシーはさっきのが、まだ停まっていた。 客が誰もいないのであろう。運転手さんの優しさに感謝。 12時33分の下り電車で弘前に戻る。 大学時代の友人に電話をかける。今彼は弘前市議をしている。 残念ながら出ない。行き当たりばったりだから、仕方がない。 さあ、ここで私の選択肢は3つ。 当初の予定通り1時半の、リゾートしらかみに乗り五能線で日本海にでる。 そして5時間かけて秋田へ。その後7分の接続で秋田新幹線に。 なんとこれから9時間の汽車旅と日本海旅情がそそる。 弘前でのんびりして、奥羽本線で秋田へ2時間。これなら一本前の 秋田新幹線で戻れる。やはり明日は仕事。午前様の帰宅はつらい。 三つ目、青森で魚貝類 三昧して、八戸に戻りまた魚介類。 結局、魚介類の誘惑に負けた。 一路青森にもどる。 ここの市場は凄いのだ。
2008.12.16
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ついに決行しました。ぶらり一日一人旅。 朝5時に起きる。外は土砂降り。 昨日決行すればよかったと悔やむも、ときすでに遅し。 セブンイレブンでおにぎり二個を買い、急ぎ東京駅に。 朝一のはやてで八戸に。それから白鳥で青森。さらに五能線から、 リゾートしらかみで秋田に。 ぎりぎり7分の接続で、最終の秋田新幹線の指定席を予約する。 雨だから、まあいいか。 要は前からやりたかった、一日で東北を一周できるかへの挑戦である。 ただ、東京駅着が23時8分。だから家に帰るのは午前様である。 家を出るのが5時20分。 な、な、なんと電車に乗っている時間がトータル15時間を越える。 そうなのだ、ヨーロッパの南回りよりはるかに乗車時間は長いのだ。 東京駅6時48分発。 今日は青森で2時間ちょっと自由時間があるだけだ。 あとは全て乗車時間。 ただ心配には及ばない。 指定席はマイ・書斎であり、マイ・バーに変身である。 本も5冊。しこたま持ってきた。 お酒もボルドーワインに、泡盛、それに純米酒だ。 これだからぶらり一日鉄道旅はやめられない。 降りしきる雨の中をはやて新幹線は飛ぶように進む。 社内誌トランベールの特集は越後の地酒である。 こうも美味しそうな特集をされては、もういてもたってもいられない。 東京駅で買った越後長岡の純米酒・朱鷺を呑む。 朝6時代に酒を飲むなど初めての経験だ。 なんだか後ろめたいような、とても気持ちがいい。 おお、福島を越えることから雨がやんだ。 一関を越えると、うっすらと雪化粧。 二戸では木々は雪で真っ白。 酒がうまい。 これだから一人旅はやめられない。 さあ、これからどんな道中となることやら・・・・・
2008.12.15
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現在、朝の5時10分。 つににやります。 東北一周、ぶらり一人旅。 きめました。 朝一のはやてで、まず八戸で。 すぐに白鳥に乗りかけ、青森に。 それからは奥羽本線か或いは時間はかかるがリゾートしらかみで 雪のしんしんと降る日本海へ。 はたして今日中に戻れるか? 秋田新幹線の最終は7時6分。 では行ってきます。 あたりは真っ暗・・・・・
2008.12.14
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心友のF氏から突然メールがきた。 近々なんとか一日空けられない? いきさつを話すと少々長くなる。 とあるマーケティングの懇親会で、さる菓子業界の重鎮新商品開発者A氏と 立ち話をしていたときである。 「みつおかさんは、F氏をよく知っているのですって・・・・今度3人でディープな 飲み会をしませんか?」 「そうですね。やりましょう」 この手の話はだいたいその場では盛り上がるが、それっきりになうことが多い。 しかしである。さすが有能なマーケターA氏の行動は早かった。 またそれを受けた家族ぐるみで懇意にしているF氏の乗りも早かった。 かくして多忙を極める3人が、一年で最も予約のとりにくい12月12日の 金曜日に新宿アルタ前で18時50分に会うことにあいなった。 若者ばかりのなかでおじさん3人が集合。 ディープなお店はA氏が手配している。 なにしろ新宿はA氏の縄張りだ。 どこに行くのだろうか? この人ごみ、はぐれないように必死についていく。 なななんと、あの歌舞伎町のど真中に突き進む。 お兄さんの呼び込みがうるさい。 あちらこちらに風俗店がある。おお、こわーい。 話はそれるが、私は都内の美味しいものスポットは少なからず押さえているが、 新宿と池袋は例外である。 ご幼少の頃から、新宿とぶくろは怖いとインプットされているから、 足が向かないのである。 それなのにああなんと、歌舞伎町の中心も中心、悪名高きホストクラブ 「愛」に出てきてしまった。ぼったくられそうな店ばかりである。 A氏は慣れた足取りでさらにレッドゾーンに進む。 ネオンきらきらの怪しい店の脇の小さな路地に入る。 ええ、まだこんなところが残っているの? どうみても戦前の飲み屋街だ。いや正確には九龍の迷路に迷い込んだ感じだ。 大陸系と台湾系の飲み屋がぽつぽつと幅90センチの通路に出現する。 突き当たりはトタン板の扉の開いた小さな木のトイレ。 突き当りを曲がると赤に塗られた怪しげな鉄の非常階段。 ここの二階です。 ひょえー、どう見ても怪しい。新宿ゴールデン街の三倍怪しい。 みつおかさん、ここの階段気をつけてくださいね。 昔、事件が起こった所です。 えぇ、事件って・・・・? 知りませんでしたか? 昔中国マフィアが喧嘩して、青龍刀でぶっ殺したあの現場・・・・・。 全身がぶるった。 手すりをもって慎重に登る。 怪しげな扉を開けると、なんとそこはもう台湾。 中国語が飛び交っている。 従業員はすべて中国人。 ママさんだけが片言の日本語を話す。 昔はここは台湾マフィアの御用達のミセだったんですよ。 だから十年以上前は拳銃が転がってましたよ・・・・ どひゃー、どえらいディープな店である。 以前は日本人はいなかったのですが、味は確かですから最近は 日本人も多くなりましたよ。 ここの火鍋は本場台湾マフィアも舌を巻くうまさだそうだ。 今日は超ディープな夜になりそうだ。 ここから世にも不思議な美味しい話が始まるのである。 ああ、今宵も冬の夜は長い・・・・・・
2008.12.13
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今日も仕事がめちゃ忙しかった。 確実に最近、仕事量が倍近くに増えている。 そこでひとりで昼飯を食べながら考えた。 そろそろ一人旅にぶらっとでるか。 そうである。放浪癖の虫がむらむらと多くなった。 もはやそうなるととめられない。 帰りに緑の窓口によった。 うーん、土曜にするか。日曜にするか。 土曜日はフォア・ザ・ファミリーでかいがいしく家にいよう。 決行日は14日日曜日。 ちょうどアントレプレナー塾が延期となりぽっかり空いた日だ。 最近は山形が多い。岩手にするか。いやいや雪の秋田か。 やっぱ青森にしようか。 帆立にやり烏賊。それに大間のマグロ。タラバガニもいいなぁ。 それに温泉。 朝一のハヤテで八戸に。それから白鳥に乗り換え青森へ。 青森着11時。それからどこへ行くか。 いっそ函館? いや今回は雪がしんしんと降る鉛色の日本を見に行こう。 とりあえず青森までの指定券を衝動的に買ってしまった。 でもどうやって家族に言おうか???? 「ちょっといって来るは・・・」 「どこに行くの?」 「ちょっと青森・・・・・」 うーん、どう言おうかな? 決行日まであと二日。
2008.12.13
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ジャージャー麺は麺のルーツとも言われる。 中国はもともと汁麺は少ない。 じゃーじゃー麺が麺のルーツという説がある。 学生時代、白金にめちゃ美味いジャージャー麺を食べさせる店があった。 目黒通りからプラチナ通りに入った左側である。 カウンターだけの小さな店だ。 大きな木の幹を輪切りにしたまな板。 大きな中華包丁を巧に操る中国人シェフ。 本場の美味い麺を食べさせる店だった。 家庭教師をやったあとよく寄った。 その後、あんなに美味いジャージャー麺に出会ったことがない。 盛岡も日本のじゃージャー麺のメッカである。 あそこにも何回か食べに行った。だが・・・・・・ ところがあったのである。 絶品のジャージャー麺を食べさせる店が。 なんと銀座にあったのだ。 名前は中華料理寶。 銀座八丁目のほとんど新橋に近い裏通りにある。 鰻の寝床のような10人も入れない小さな店である。 ここのジャージャー麺がうまいのだ。 昨晩、仕事の流れで呑むことになった。 連れは美味い中華が食いたいと言う。 そこでこの店に連れて行った。 閉めは無論ジャージャー麺。 ひき肉の味噌炒めと千切りのキュウリ、それにシコシコ麺。 なんともいえぬ芸術的な美味さである。 学生時代のあのジャージャー麺の美味さがよみがえる。 ああ、じゃーじゃー麺。 うーん、また美味いものを食べに、ぶらりひとり旅に出たくなった。 そうだ、青森にでも週末にいくか。 ホタテとあおり烏賊がうまそうだ。 ああ、旅の虫がうずく今日この頃である。
2008.12.13
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謎の国際弁護士から携帯にかかってきた。 二人だけで食事をしたいと言う。 なにしろ、彼は日本ではホテル生活だ。ウォール街の49階豪華マンション に住んでいる。 「どこで会う?」 「 そうだな、最近の品川は行ったことがないから・・・・。でもわからないから やめておこう」 「なら、渋谷にするか」「そうそうあそこならなじみがあっていいな」 彼は生まれは白金。ご幼少の頃は、白金小学校の超エリートだ。 「待ち合わせは東横線改札、一番プラネタリューム寄り」 と他の人では訳の分からない二人だけの会話で納得。 銀座線に乗っていると、携帯がぶるった。 湯浅弁護士からである。 「待ち合わせ場所を変更する。東横線改札口の反対側東横百貨店 入り口」ガチャン・・・・・ ふむふむ、さすがに謎の国際弁護士だけはある。電話も謎めいている。 待ち合わせ5分前のチェックか?????? はたまた新手の暗号か??? 「おおみつおか先生、待たせたな」と声を掛ける。 深々とルンペン帽を被り、顔がまったく見えない。 先生と呼ばれても・・・・。弁護士特有の呼び方か???? よれよれだぼだぼのコットンのスーツにくしゃくしゃの紙袋。 現代版刑事コロンボだ。 そういえばこのかっこって、夏の終わりに会ったときと同じいでたち? 「 みつおか先生、悪いな 変な男がじろじろ見ててな。ニューヨーカーの 勘で場所を変えたんだ はぁはぁはは・・・・」 ますます謎めいている。どうみても湯浅も変な男に見えるが・・・・・ さぁ、謎の男二人でどこで食べようか? 食べ物屋は下手なガイド本より知っている私だが、彼と二人でどこにすれば よいか迷う。 僕の知っている店でいいか。 ニューヨーカーに連れて行ってもらうのは悪いが、従う。 どこに連れて行くか興味しんしんだ。 歩きながらアメリカ大統領選挙の話になる。 なにしろ彼は両陣営に保険をかけていた男だ。 さぁ、ここからどんな謎の会食が始まるのか。 乞う。ご期待!
2008.12.10
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たまの親孝行で年老いた両親を鎌倉に連れて行った。 あまりに天気がいいので、鎌倉霊園にお墓参りに行った。 昔、父も母も湘南に住んでいた事がある。 戦争中の疎開で、父は逗子のひろお山、母は葉山森戸海岸に住んでいた。 ともに別荘に疎開したのだ。結婚前にふたりはたびたび会っていたようだ。 湘南はそんなゆかりの地である。 そうだ二人のルーツを巡るドライブを計画しよう。 まずは鎌倉から混雑している海岸通を避け、裏道で逗子ひろお山へ。 ここはだれだれさんの家じゃない。などと二人で昔を懐かしむ。 お次は葉山だ。裏道を巧みに抜け、森戸海岸へ。 ここは昔、私がまだご幼少の頃?ずいぶん遊んだ場所だ。 私はここでカニをとるのが大好きだった。だからよく連れてきてもらったのだ。 今は石原裕次郎の稗が立っている。 なんと目の前に富士山がくっきり見える。 通称ライオン岩に夕陽が落ちる。 二人はすっかり、60年前の青春を思い出しているようだ。 さあ、鎌倉山に戻ろう。 葉山から逗子の海岸線を走る。 夕陽がキレイだ。なぎさを吹き抜ける風が最高。 長谷寺から鎌倉山に登る。 なにしろわたしは昔は、湘南ボーイ気取りで鳴らしたものだ。 裏道は滅法強い。ただあまりに昔の事なのでちょっと自身がない。 おおようやく見えた。鎌倉雷亭である。 ここの庭は凄い。3万坪である。 ようし、ここで蕎麦でも食べていこう。 富士山に沈む夕陽。 たまには親孝行もいいものだ。
2008.12.09
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人生を変えた贈り物 何気なく本棚を眺めていたら一冊の青い本が目に留まった。 2,3年前に読んだ本だ。 内容はうる覚えである。アンソニーロビンズが書いた本だ。 本田健さん曰く、「人生を変えるための宝石のようなアイディアが凝縮されて いる。私の人生もこの本で変わった」 もともとこの本は恵まれない人に感謝祭の日に無料で配るために、ロビンズ が書き下ろした小冊子が元になっている。 だから非常に読みやすい実践の書だ。 人生を成功させるための道案内だ。 ある年の感謝祭の日、ある若い夫婦は途方にくれていた。 神からの贈り物に感謝する日なのに、貧しすぎて子供になにもご馳走を あげることすらできなかったからだ。 不意いに大きなノックの音がした。 満面の笑みをたたえた男がお届け物ですと言って、ご馳走が詰まった バスイケットを置いていった。 受け取った少年に向かって男は言った。 「感謝祭おめでとう」 少年は飛び上がって喜んだ。 少年はいつしか自分もこんな贈り物ができる人間になろうと決心した。 その少年の人生が変わった。 なにあろうその少年がアンソニーロビンズなのだ。
2008.12.09
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ベランダから真っ白な富士山がくっきりと見える 透き通るような真っ青な空。雲ひとつない小春日和だ。 さあ今日は、飲み会続きで読めなかった本を沢山読むぞ。 やれなかったことをばしばしこなしていくぞ! そんな折、両親の家に顔を出すとこんなにいい天気だから墓参りするという。 父方の墓参りに鎌倉霊園まで行くのだと言う。 ひろしも行かないと誘われる。 う~ん、今日は・・・・・・。うじうじ・・・。 「じゃあ可愛そうだからやめておく?」と母。「ひろしも行ったら」と父。 よーし、こんなにいい天気だ。今日は久々の親孝行だ。 そうと決めると行動は早い。 父母を乗せて、ハンドルを握る。 第三京浜から横浜新道、さらに横横道路で朝比奈インターへ。 家をでてたったの1時間。早い。 晴れ渡る鎌倉霊園は実に気持ちがいい。伯父の墓参りを済ませる。 さあ、どこへ行こうか。 折角だから、ドライブでもしていこうか? 鶴岡八幡に降りるが混んでいる。 そうだ逗子に行こう。 父の別荘は逗子。母の別荘は葉山。 結婚前に逗子葉山で会っていたようだ。 だから思い出の地だ。 小坪を経由して昔よく通った裏道を走る。 そうだ。父の昔の家を探してみよう。 逗子ひろお山に入る。 ひろお山公園化から眺める景色は抜群だ。 父が昔を懐かしむ。 眼下に逗子の海が見える。 よーし、今日は父母のルーツをめぐるぶらり旅をしよう。 そうだ、葉山に行こう。 八十を過ぎた父母がはしゃいでいる。 まさに60年前にタイムスリップしたようだ。 この辺は私も学生時代によくドライブした慣れた道だ。 ハンドルを片手にアクセルを吹かす。
2008.12.08
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「マイクロソフトでは出会えなかった天職」を読んで感動した。 涙がでた。 社会起業家というテーマを取り上げてみたい。 一般的にソーシャル・アントレプレナーは志は高いが、運営がなかなか うまくいかない場合が多い。なぜならキャッシュフローがうまく回らないから である。 理由はいろいろあるが、理念とビジネスの狭間で、ビジネス性を軽視している からだろう。突き詰めていうと、理念に走りすぎ、金儲けを蔑視しすぎるの である。 ボランタリースタッフの忠誠心が支えなのだが、キャッシュが入ってこない。 火の車の台所の中で、運営効率が悪い、折角支援金が集まってもその 成果が見えにくい。だから、結局社会活動そのものがうまく回らない。 その点、ジョン・ウッドは違った。 あの猛烈なITビジネス業界のマイクロソフトの中で出世街道を歩んできた 男である。ビジネス思考が体中に染み込んでいるのだ。 休みもとらず仕事に打ち込むジョンウッドが、初めてまとまった休暇をとった。 ネパールのヒマラヤトレッキングツアーに参加した。 そこで訪れた山村の小学校の図書館もみて彼はショックを受けた。 書庫には本が一冊もなく、十数冊の本が子供達に汚されないように鍵がかけられた 書庫に保管されていた。 ここから彼の人生が変わった。 結局、マイクロソフトでのキャリアと、高給とフィアンセを捨て、貧しいアジアでの 子供達に図書館と学校を建てることを人生の目標にした。 2020年までに1000万人の子供達に学びの場を届ける。 とてつもなく大きな目標を立てた。なぜなら目標を大きくしないと実行とパワー が伴わないことをビジネスで実感してたからだ。 その大きな夢にいろいろな人が巻き込まれた。 そして彼の社会起業のビジネスモデルのすごいところは、三点ある。 1)大金持ちや財団の寄付だけに頼るのではなく、普通のちょっと裕福な 人たちから広くお金を預かるシステムを構築した。 2)そのために運営費を極力抑え、ほとんどすべての寄付金を図書館と 学校建設費に回した。しかも、学校を建てるならいくら、少女一年分の 教育費ならいくらと、寄付金の成果をと基準を明確にした。寄付金の 使用使途と成果報告をしっかりしたのだ。 3)すべてを寄付するのではなく、地元の人にも参加させた。例えば学校を建てる 資材は寄付金で集めたが、建てるのは地元の人がやった。これは大切だった。 自分達の学校という意識が生まれたからだ。 つまり、役所や大きな社会組織の陥りやすい効率の悪い組織運営から、ビジネス 視点での目標実行型のボランタリー参加モデルを構築したのである。
2008.12.07
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怒涛の5連荘飲み会がようやく過ぎ去った。 昨日は2軒で切り上げた。 火曜日は午前様で5軒のはしご酒。 昔みたいな体力はなくなってきた。 30代の12月のべ忘年会記録は、広告の仕事をしていた頃の68軒。 飲みすぎると頭が重い。 そんな中、懇意にしているマーケティングの先生から講演を頼まれた。 ここだけは穴を開けるわけにはいかない。 なんとか開始時間の5分前に駆けつけた。 講演テーマは、「ロングセラーの商品作り」。 もうひとりの先生は立命館大学の教授。 もともとは外資系化粧品会社三社の経営者を歴任した人である。 その先生のセミナーも聞いたことがあるし、面識もある。 二人で三時間。一時間半分のネタは仕入れてある。 つくといきなり、セミナーははじまった。 「では、みつおか先生に、3時間みっちり講義をしてもらいましょう」 ががーん、私ひとりで3時間だったの。 えー、そんな・・・・・・・ でももうやるっきゃない。 つかみはよーし、あれでいこう。 まずはサントリーと花王の中央研究所の比較論から。 商品アイディアの種は、まず研究所の雑談やマーケターと研究者の 立ち話から始まるのでありまーす。 ふむふむいい滑り出しだ。 ええ、わたくし三丘は、・・・・・・・。 結果はあっという間の3時間。時間が足りなかった。 昨日の酒が残っていたのがよかったのかな? 滑らかな語り口である。 翌日、担当者からお礼のメールが届いた。 「3時間じゃ足りない内容でしたね。参加者からももっと聞きたい という声がありましたよ。またもう一度別のテーマでお願いします」 どひゃー、それって怒涛の飲み会の成果??? こんども来年の忘年会シーズンにしてくれるとよいのだが・・・・・ 今年の講演会はこれでしごと収めだ。あとは忘年会をどう乗り切るかだ。
2008.12.06
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マイクロソフトでは出会えなかった天職 知り合いの編集者から本をいただいた。 これ私が最近プロデュースした本です。 嬉しいが、今週は連日の飲み会で午前様。読む時間がない。 バスの中でぱっと開く。面白い。引き釣りこまれる。 電車、ロビー、コーヒーショップ、細切れの時間に夢中になる。 感動した。涙が止まらない。 著者のジョンウッドはマイクロソフトの超仕事人間。 どんどん出世して躍進する中国のナンバー2にまで出世する。 しかし、土日もない。友人の結婚式も直前キャンセルの常習犯。 そんな仕事人間の彼が、はじめて長期休暇をとった。 ネパールのヒマラヤトレッキング200キロ徒歩ツアーに挑戦したのだ。 自然のなかでただ黙々と歩く。 そんななか、山里の小学校に寄った。 驚いた。 小学校は一人の先生に生徒がぎゅうぎゅうづめ。 教科書一冊に2,3人が群がる。 図書室に入って驚いた。 書庫に本がないのだ。 鍵のかかった書棚に7,8冊が大事にしまわれている。 お金がなくて読ませる本がないのだ。 子供の頃、図書館で育ったジョンウッドは悲しくなった。 校長先生に言った。今度来るときにはきっと本を持ってきましょう。 校長先生は喜んだ。手を握ってきた。 でもこういった。 「信じてもいいですか。 ここによった欧米人はみなそう言ってくれるのですが、 まだ誰ももどってきてくれません」 ジョンウッドの胸にも不安がよぎった。仕事漬けの仕事に戻ったら、 本当に約束を実現できるか。でも心に誓った。この子達に本を。 彼は友人達50人にメールを送った。 読む本がないネパールの子供達のため本を送ってくれ。 ネパールまでの送料は俺が責任を持つ。 そしてこのメールを友人に転送してくれ。 また超仕事人間に戻る。 あのビルゲイツが中国にくるのだ。彼はその責任者だった。 仕事に没頭した。 しかし、何かが心の中で変わった。 ヒマラヤのあの自然。貧しい子供達のきらきらした目。 実家のお父さんから悲鳴のメールがきた。 実家に収まらないほどの本が届いている。すぐ実家に戻れ。 そしてロバの背に本を乗せて何十キロも歩いて本を届けにネパールに いったのだ。 学校では村を揚げてのお祭騒ぎ。 子供たちは本を手にとってはしゃいでいる。 その光景に彼は感動した。 彼の中でなにかが大きく変わった。 ついに彼は仕事を捨てた。 超エリートのフィアンセとも分かれた。 彼の大きな目標は、2020までに恵まれない子供達に学びの場を つくる出会った。 でもなんにも分からなかった。 新たな挑戦の日々が続いた。 この本を読んでわたしは感動した。 涙がでた。 すばらしい本である。 素敵な生き方である。 是非一読をおすすめする。 Tさんこの本をプロデュースしてくれて、ありがとう。
2008.12.05
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人生を変えた贈り物 何気なく本棚を眺めていたら一冊の青い本が目に留まった。 2,3年前に読んだ本だ。 内容はうる覚えである。アンソニーロビンズが書いた本だ。 本田健さん曰く、「人生を変えるための宝石のようなアイディアが凝縮されて いる。私の人生もこの本で変わった」 もともとこの本は恵まれない人に感謝祭の日に無料で配るために、ロビンズ が書き下ろした小冊子が元になっている。 だから非常に読みやすい実践の書だ。 人生を成功させるための道案内だ。 ある年の感謝祭の日、ある若い夫婦は途方にくれていた。 神からの贈り物に感謝する日なのに、貧しすぎて子供になにもご馳走を あげることすらできなかったからだ。 不意いに大きなノックの音がした。 満面の笑みをたたえた男がお届け物ですと言って、ご馳走が詰まった バスイケットを置いていった。 受け取った少年に向かって男は言った。 「感謝祭おめでとう」 少年は飛び上がって喜んだ。 少年はいつしか自分もこんな贈り物ができる人間になろうと決心した。 その少年の人生が変わった。 なにあろうその少年がアンソニーロビンズなのだ。
2008.12.04
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先週土曜日に大学のテニスサークルの同窓会があった。 私は大学生になりたてのころ、この世の春を謳歌した。 男子校で育ったせいか、女子学生がいるのいもウキウキした。 高校時代の友達も大学で7,80人一緒になった。 だからあっちこっちのサークルから勧誘がかかった。 星を見る会、どういうわけかESS,芸能音楽研究会、そしてテニスクラブ二つ。 新入生歓迎コンパでは、つたない芸を披露しすぐに人気者になった。 下手の横好きで野球同好会もクラスの連中と作った。ちょうどそのころ流行った 映画にちなんで連戦連敗の「ベアーズ」。 まあ、こんなにこなせる訳がないので段々とコンパだけに出るクラブも多くなった。 そんな一つが今回のテニスサークル「フォーエバー」である。 そのころ私の大学にはテニスサークルが30近くあった。 そんななかでできたばかりのサークルがあった。 コートを取るのが大変だったが和気あいあいとしていた。 私は練習には参加しなかったが、なぜか飲み会には誘われた。 だから同期の飲み会には今でも誘いが来る。 最初6,7人で集まろうと言うことだったが、前後2,3学年に声を掛け 結局30人近くが集まった。 私はちょうど3期生。 大学生の息子にのそのクラブの近況を聞くと、超有名とのこと。 今では150人を越す大所帯である。 あのころは人が集まらなくて練習にならなかったが・・・・ 30年ぶりの先輩達の顔。 ホテルオークラ、保険会社、テレビ局のお偉いさん、テインバーランド社長から 新星堂再建の社長になった先輩など多彩な顔ぶれが揃う。 後輩もずいぶん偉そうな老けた顔も多い。 最初はぎこちなかったが、時間とともに相好がくずれる。 昔にもどる。 これだから、同窓会は面白い。 ああ、年頃になったのかなぁ・・・・・。 いやいや精神的にはまだ一番若いつもりである。 ああ、九州出張から間に合うように飛んできてよかったなぁ。 今日も酒がうまい。
2008.12.03
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サントリーのR&D推進本部のお招きで研究所に行ってきた。 どひゃー! その設備のスケールと綺麗さにおったまげた。 なにも知らずにメールの地図を頼りに武蔵小杉からバスに乗った。 なんと停留所の名前も「サントリー前」。 周りには何もお店がないおところで降ろされた。 さてどこかと見渡すと向こう側になにやら、美術館がある。 近づいてみるとこれがサントリーの研究所。 うひゃー、なんだこれは。 というのはその広大さも驚くが、前面ガラスとエーゲ海の小島の 家みたいな白さである。白とガラスと芸術的な空間。 中に入るとバーカウンターと、壁面にへばりつく植物たち。 守衛にもらったカードをかざすとさらにドアーが開く。 なにしろ近代的で明るい建物だ。 直接証明がどこにも見当たらない。 廊下や階段はもちろん部屋もトイレもすべて間接照明。 しかもこの廊下はなんだ。 普通の三倍の幅の通路がどこまでも続いている。 しかもすべて間接照明。 この廊下は何メートルですか。 ざっと135メートルです。なにもさえぎるもがない。 間接照明に 照らし出されたどこまでも続く廊下は、 さながら飛行機が降下していく空港の滑走路である。 しかも壁がすべてガラス。 だから廊下からすべての会議室と中のオフィスは丸見え。 ガラスの扉を入ると、どひょー。 向こうまで何もさえぎるものがなく延々と135メートルのオフィスがつづく。 ここは二階。 廊下の向こうが一定間隔でガラス張りになっていて一階が丸見え。 一階は研究器具や実験机で白衣の男女が働いている研究室。 すべて丸見えである。 オフィスの反対側にある部屋もすべてガラス張り。 なかには「畳の間」がある。掘りごたつ形式になった畳の部屋。 みつおかさん、そろそろシアタープレゼンテーションルームに行きましょう。 ちょうどそのとき館内放送が流れた。 研究推進部の方々はシアタールームにお集まりください。 特別セミナーがはじまります。本日の講師は、みつおか先生・・・・ ひょえー、こんなところで話すの?????? シアタールームはもっと凄かった。 半円形のコロッシアムである。 すこしづつ段差がついた階段状になっている。 中心部の講師台にたつと皆に囲まれ、すべての視線が私に注がれている。 みつおか先生、マイクをおつけください。 なななんと、衛星放送で大阪の研究本部の人も聞いているが分かる。 質問は大阪からも飛んでくる。 どひゃー、総勢300人近くの聴衆だ。 しかもすべて理系の博士や専門職の人たち。 さすがの私も心臓がぱくぱく鳴った。 「ではみつおか先生、90分ほどお願いいたします」 ひょえー・・・・・・・・・ さすがやってみなはれのサントリーである。 ええ、わたくし・・・・・・・
2008.12.02
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図解!あなたもいままでの10倍速く本が読める 左脳派の速読法を紹介したので、今回は右脳派である。 右脳派はまず準備が必要である。なにしろ右脳を活用するので普通の 状態では入れない。脳波を落ち着ける必要がある。アルファ波やシーター波 にしなければ効果がない。これが私に言わせるとややっこしいのだが・・。 まずはあの神田昌典さんがアメリカで学び、それが彼の成功の元になった といういわくつきの速読法「フォトリーディング」である。 これはまず準備→予習→速読と進む。準備ではみかん集中法によって脳波を 落ち着け、まず読書の目的をはっきりさせる。次に概観をざっとみてから、速読 にはいる。二日間の集中講座もあり、卒業生は日本でも3万人にのぼる。 たしか10万円ぐらいだったと思う。自宅学習キットで5万円。 私は本(あなたも10倍早く本を読める・・)を読んで実践したのだが、三日坊主に 終わった。 面白いがもともと速読法は日本で開発された。それがアメリカに持ち込まれ、流行 体系化され日本に逆輸入されている。 こういった例は多い。例えば今流行のスポーツ界でのメンタルトレーニング。 こぞってアメリカに習いにいくが、向こうのコーチに言わせるともともと日本の 合気道や剣道などの武道の極意を研究して発展させたと言う。 食事療法のマクロビなどもまさにそうである。話を本題に戻そう。 それでは本家本元の日本の速読法はどうか。これが大きく分けて二つに分類 できる。 ひとつは昔からの速読テクニックを駆使して練習させる奴である。これはいろんな 流派に分かれていてややっこしい。私はこれはまったくやる気がない。そろばん塾 見たいなものである。 もうひつつは脳研究や能力開発から入ってきてる奴である。右脳開発の一環 として速読をやるのだ。これは言ってることは納得できる。 代表的なのが、子供の能力開発で世界的に有名な七田 眞氏や医学博士の 栗田昌裕氏の速読法である。慣れてくると大体一冊10分で読めると言う。 どちらも能力開発の一環として速読がある。 栗田式では第一段階は一字一字読むカタツムリ型の読書、第二段階が尺取虫 型の読書、第三段階が頭の中でまとめて読み取るフレーム型読書、そして第四 段階が蝶の読書でこの段階では一冊一分を目指す。 それから長年脳内活性を研究してきた医学博士斉藤英治氏の速読法も目的別・ タイプ別に速読法を体系していて面白いし、実践的である。 しかしどうもめんどくさがりやの私にはどれも帯に短したすきに長しである。 やはり従来型のだらだら読書をつづけるか、あるいはみつおか式速読法 を開発するかである。 とりあえず一冊30分を目安に自己流速度法をトライ&エラーすることにした。 まあ、うまくいったらまたご紹介しましょう。
2008.12.01
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病気にならない15の食習慣第二十二回銀座共鳴館を主催した。 生憎雨だというのに、満員御礼である。 しかも女性の参加が圧倒的に多い。 本日は順天堂大学の先生で、日本未病医学研究センターの所長 でもある劉影先生がゲストスピーカーである。 最近、日野原先生と共著で「病気にならない15に食習慣」も出された。 ベストセラーである。 先生は西洋医学と東洋医学を究め、しかも両者のよさを融合して 未病を探求していらっしゃる。 何しろ素敵な先生だ。魅力的な美人だ。とても若く見える。 さすがアンチエージングを研究しているだけある。 なにしろ驚いたのはテクニックを教えるのではなく、自分の人生航路に 照らして基本的な生き方をご自分の言葉で心のそこから発せられている ことに感動した。 女性は50までは生物学的に丈夫である。 しかし正確には49歳を過ぎるあたりから女性ホルモンが急激に減り 癌、心筋梗塞、脳梗塞を発症しやすくなる。 ではどうすればいいか。 まずは、不安やストレスがあればそれより多くの希望や楽しみを持て という。脳を楽しいと感じさせよ。そうすれば老化は防げる。まずは 心の健康である。 おつぎは、「食」。 腹八分目、つまりいいものを少し。肉も良質のものを少しだけ食べる。 そして女性ホルモンをおぎなうこと・・・・・・ すいません。今から羽田に急がねばなりません。 今日は雨の中熊本出張でーす。 先生は女性の健康医学、アンチエージングや未病医学の権威である。 本にマスコミに大活躍である。 最近日野原先生と共著で出された「
2008.11.28
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新富町で仕事が思ったより早く5時過ぎに終わった。 新富町、いい響きだ。 昔の町名がどんどん減っていく中、こういう町名はなんだか嬉しくなる。 これから会社に戻るのも無粋だ。一旦戻れば何時に帰れるか。 部下を置き去りにして、一人で帰る。 そういえば、築地から越してきたあのディープなお店はどうしただろう? ご主人は築地で仲買をやっていた。 その店はメニューがあまりにもディープだ。 出すものはお酒と貝類だけ。 貝類も半端じゃない。 例えばサザエ。産地が違う三種食べ比べというメニューしかない。 ハマグリの三種食べ比べは圧巻だ。小から大までその日に築地の河岸で 仕入れた国産ハマグリが三つ。それが味がそれぞれ違うのだ。椅子とテーブル は、ビールのP箱にベニヤを載せただけ。 調理など小ざかしいことは一切しない。ただ網で焼くだけ。 最も高いメニューはここでしか食べられない藤つぼである。 これがうまいのだ。 珍しいメニューは、絶対に食べられないと思っていた亀の手である。 あのざらざらした亀の皮をどう食べるの? 七輪で焼いて、熱々の皮を引ん剥くのだ。 すると中から貝の身が現れる。これがとてつもなく美味。 その店に5,6年前にはまった。 しかも安かった。 しかし探したが、ベニヤで閉じられていた。 仕方なしに歩くと、街の洋食屋を見つけた。 海老クリームコロッケと、蟹クリームコロッケが看板と見た。 うーん、うまそうな匂いがする。 通り過ぎるが、なぜか引き込まれる。 この時間、誰も客がいない。 蟹クリームコロッケとハイランドビールを頼む。 おやっさんに話しかける、 この店は古いのですか。 「かれこれ33年」 ええ、築地で洋食屋33年ですか。凄いですね。 「人を使わず、あっしだけで細く長くやってますから・・・」 おお、えどっこでぇ。あっしも江戸っ子と意気投合する。 運ばれてきた蟹クリームコロッケも半端じゃない。 さすが町の洋食屋さんである。 そうこうするうちに初老の常連客がやってきた。 今日は3人。 そろそろたいさんするか。 ご主人が寄って来る。 このワインサービスですから呑んでみてくでぇせいな。 軽いが、この味はガメー種? ご主人ひょっとしてこの味は、ヌーボーでは? ええ、ボジョレーでさぁ。 これだから、下町はやめられない。 気持ちよく洋食屋さんを後にする。 まだ6すぎ。ちょっと築地をぶらぶらしていこう。 築地6丁目の裏路地をあるいておいると怪しげな灯かりが私を呼んでいる。 アルミサッシの曇りガラスには会員制の文字。 中を覗く。 その時、奇跡は起こった。 まさに引き寄せの法則である。 中はシンセサイザーらしき楽器と、ワインと焼酎。 それによりとりどりの貝類。 ひょっとしてここはあの伝説の貝屋台?あの新富町と茅場町の・・・・ ええ、いつ移ったのですか。 今月。 いつオープンでうすか。 実質営業は今日から。 私は6年前あの新富町の屋台にはまっていたのです。 それならぞうぞお入りください。 でも会員制では? どうぞあなたはれっきとした会員です。 ひょっとして私が第一号のお客。 それからじモッコに囲まれて、なんと居座ること4時間。 ここは昔小田原町と呼ばれていたらしい。 なんと元築地小学校のジモッコに囲まれた。 そこにチャーミングなトラキチの看護師さん。 下町の乗りだ。袖触れ合うも何かのご縁・・・・・ ああ、なんて居心地のよい空間だ。 メスズワイ蟹の通称香箱の網焼きがでてきた。 今の時期しか味わえない季節ものだ。 ああ、築地はディープな食のワンダーランド・・・・ これだから築地ツアーはやめられない。 ああ、もう帰る時間だ。 外の風が心地よい。
2008.11.26
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新富町で仕事が思ったより早く5時過ぎに終わった。 新富町、いい響きだ。 昔の町名がどんどん減っていく中、こういう町名はなんだか嬉しくなる。 これから会社に戻るのも無粋だ。一旦戻れば何時に帰れるか。 部下を置き去りにして、一人で帰る。 そういえば、築地から越してきたあのディープなお店はどうしただろう? ご主人は築地で仲買をやっていた。 その店はメニューがあまりにもディープだ。 出すものはお酒と貝類だけ。 貝類も半端じゃない。 例えばサザエ。産地が違う三種食べ比べというメニューしかない。 ハマグリの三種食べ比べは圧巻だ。小から大までその日に築地の河岸で 仕入れた国産ハマグリが三つ。それが味がそれぞれ違うのだ。椅子とテーブル は、ビールのP箱にベニヤを載せただけ。 調理など小ざかしいことは一切しない。ただ網で焼くだけ。 最も高いメニューはここでしか食べられない藤つぼである。 これがうまいのだ。 珍しいメニューは、絶対に食べられないと思っていた亀の手である。 あのざらざらした亀の皮をどう食べるの? 七輪で焼いて、熱々の皮を引ん剥くのだ。 すると中から貝の身が現れる。これがとてつもなく美味。 その店に5,6年前にはまった。 しかも安かった。 しかし探したが、ベニヤで閉じられていた。 仕方なしに歩くと、街の洋食屋を見つけた。 海老クリームコロッケと、蟹クリームコロッケが看板と見た。 うーん、うまそうな匂いがする。 通り過ぎるが、なぜか引き込まれる。 この時間、誰も客がいない。 蟹クリームコロッケとハイランドビールを頼む。 おやっさんに話しかける、 この店は古いのですか。 「かれこれ33年」 ええ、築地で洋食屋33年ですか。凄いですね。 「人を使わず、あっしだけで細く長くやってますから・・・」 おお、えどっこでぇ。あっしも江戸っ子と意気投合する。 運ばれてきた蟹クリームコロッケも半端じゃない。 さすが町の洋食屋さんである。 そうこうするうちに初老の常連客がやってきた。 今日は3人。 そろそろたいさんするか。 ご主人が寄って来る。 このワインサービスですから呑んでみてくでぇせいな。 軽いが、この味はガメー種? ご主人ひょっとしてこの味は、ヌーボーでは? ええ、ボジョレーでさぁ。 これだから、下町はやめられない。 気持ちよく洋食屋さんを後にする。 まだ6すぎ。ちょっと築地をぶらぶらしていこう。 築地6丁目の裏路地をあるいておいると怪しげな灯かりが私を呼んでいる。 アルミサッシの曇りガラスには会員制の文字。 中を覗く。 その時、奇跡は起こった。 まさに引き寄せの法則である。 中はシンセサイザーらしき楽器と、ワインと焼酎。 それによりとりどりの貝類。 ひょっとしてここはあの伝説の貝屋台?あの新富町と茅場町の・・・・ ええ、いつ移ったのですか。 今月。 いつオープンでうすか。 実質営業は今日から。 私は6年前あの新富町の屋台にはまっていたのです。 それならぞうぞお入りください。 でも会員制では? どうぞあなたはれっきとした会員です。 ひょっとして私が第一号のお客。 それからじモッコに囲まれて、なんと居座ること4時間。 ここは昔小田原町と呼ばれていたらしい。 なんと元築地小学校のジモッコに囲まれた。 そこにチャーミングなトラキチの看護師さん。 下町の乗りだ。袖触れ合うも何かのご縁・・・・・ ああ、なんて居心地のよい空間だ。 メスズワイ蟹の通称香箱の網焼きがでてきた。 今の時期しか味わえない季節ものだ。 ああ、築地はディープな食のワンダーランド・・・・ これだから築地ツアーはやめられない。 ああ、もう帰る時間だ。 外の風が心地よい。
2008.11.26
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レバレッジ・リーディングわたしは結構、本を読むほうである。 学生時代はさほどでなかったが、社会人になってから本をむさぼり出した。 読む速度はどちらかというと、遅読である。 一冊千五六百円もする新刊をあっという間に読むのはもったいない気がする。 貧乏性である。 特に歴史小説、例えば司馬遼の坂の上の雲、竜馬がゆく、池波正太郎の鬼平 犯科帳、剣客商売シリーズ、城山三郎の経済小説シリーズ、北方謙三の水滸伝 シリーズなどにも夢中になった。 巻が終わりに近づくにつれ、名残惜しくゆっくり読んだ。 そんな遅読の私であるが、世の成功者の独白で成功のきっかけは速読を 覚えたことという秘話をチラホラ耳にした。 そうすると気になる。えっ、本当に一冊10分で読めるようになるの? ある分野について代表的な文献や本を10冊も読めば、いっぱしの知識が 頭に入る。それがたったの100分!!! 30冊から50冊を読めばもう立派な専門家の域である。 それがたったの5時間弱。速読凄しである。 そんなんで一時期、読書や速読の本を読み漁ったことがる。 しかしどれも三日坊主で長続きしなかった。 複雑怪奇で難しすぎるのだ。 特に、潜在意識や眼球運動を利用した速読はなじめない。大体はまず 呼吸法から入る。脳波をアルファ波にするためだ。これからして難しい。 そんな中で私が気に入った速読法の提唱者が6人いた。 まずは左脳系。 その代表がブライアントレーシーが提唱するO-P-I-Rメソッド。 概観 Overview :まずは巻頭、巻末、目次、略歴を概観。 下見 preview :本を最初から最後までぱらぱらざっと目を通す 内容閲覧 in-view :重要な箇所だけを目を通し、下線などを引く 復習 review :もう一度全体を読みながらポイントだけを確認する 慣れてくると大体本一冊を一時間で読めるようになる。 これは右脳を使わず、主に左脳だけを訓練するのですぐにできる。 要は試験の一夜漬けの要領である、ポイントだけを押さえるのだ。 これは私に一番あった読書法であったが、すぐにもったいないのでいつもの 精読に戻ってしまった。 数少ない左脳派のもう一人は、本田直之氏である。 一時ベストセラーになった、「レバレッジ・リーディング」である。 これは今でも私は時々取り入れている読書法だ。 関連する本を何冊も買ってきて一気に読んでゆくのである。 これは関連知識が一気に広がり、リテラシーも身につく優れものだ。 では、肝心の右脳速読についてまた述べよう。 でもなんだかんだと言っても、やっぱりせんべいを片手に寝そべりながらの ダラダラ読書がどうしてもわたしには捨てられないのだが・・・・・・・
2008.11.26
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究極の手作り化粧クリーム作りを思い立った。 前にロクシタンの店舗で見ていたら、シアバタークリームが少量でめちゃくちゃ 高価だ。使用原料をよく見るとシアバターの使用量はそんなに多くなくしかも、 化学物質も使用している。えこれって、無添加じゃなかったの・・・・・・・ それなら、自分で保湿・滋養の究極無添加クリームを手作りしようと考えた。 ライバルはプロバンスのロクシタン。 レシピーがひらめいた。 まずは無精製の純粋100%のシアバターを主原料にしよう。 それに最近はやりの高純度の蜂蜜Hを配合しよう。蜂蜜の巣作りに欠かせない ミツロウも副原料にしよう。 植物油は、人間の肌の脂肪分に近いスイートアーモンドオイル、ビタミンEを たっぷり含んだ小麦胚芽オイル、エキストラバージンオリーブオイルをブレンド。 精製水は、ブルガリア薔薇の谷のローズウォーター。 これにビタミンEとヒアルロン酸原液とコラーゲン原液を配合しようか。 まあ、ちょっとやりすぎかとも思うが、小じわトリにも効果抜群である。 自由ヶ丘のグリーンフラスコと無印良品に行くが原料がまったくそろわない。 しかたがないので、二子玉川の生活の木に行く。 ようやく、ほとんどの材料が揃った。 さあ、楽しみだ。 湯煎して、かき混ぜる。 順番に材料を入れ、荒熱をとる。 ガラス棒でビーカーをガラス棒でかき混ぜながら器に移す。 名づけて、アメージング・シアバター・クリームとでも呼ぼうか。 そうだ、最後に薔薇のアロマオイルも数滴混ぜようか。 まさにプロバンスの風が吹く。いや、ラベンダーオイルにするか・・・・ これでこの冬の乾燥肌を乗り切ろう。
2008.11.26
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レバレッジ・リーディングわたしは結構、本を読むほうである。 学生時代はさほどでなかったが、社会人になってから本をむさぼり出した。 読む速度はどちらかというと、遅読である。 一冊千五六百円もする新刊をあっという間に読むのはもったいない気がする。 貧乏性である。 特に歴史小説、例えば司馬遼の坂の上の雲、竜馬がゆく、池波正太郎の鬼平 犯科帳、剣客商売シリーズ、城山三郎の経済小説シリーズ、北方謙三の水滸伝 シリーズなどにも夢中になった。 巻が終わりに近づくにつれ、名残惜しくゆっくり読んだ。 そんな遅読の私であるが、世の成功者の独白で成功のきっかけは速読を 覚えたことという秘話をチラホラ耳にした。 そうすると気になる。えっ、本当に一冊10分で読めるようになるの? ある分野について代表的な文献や本を10冊も読めば、いっぱしの知識が 頭に入る。それがたったの100分!!! 30冊から50冊を読めばもう立派な専門家の域である。 それがたったの5時間弱。速読凄しである。 そんなんで一時期、読書や速読の本を読み漁ったことがる。 しかしどれも三日坊主で長続きしなかった。 複雑怪奇で難しすぎるのだ。 特に、潜在意識や眼球運動を利用した速読はなじめない。大体はまず 呼吸法から入る。脳波をアルファ波にするためだ。これからして難しい。 そんな中で私が気に入った速読法の提唱者が6人いた。 まずは左脳系。 その代表がブライアントレーシーが提唱するO-P-I-Rメソッド。 概観 Overview :まずは巻頭、巻末、目次、略歴を概観。 下見 preview :本を最初から最後までぱらぱらざっと目を通す 内容閲覧 in-view :重要な箇所だけを目を通し、下線などを引く 復習 review :もう一度全体を読みながらポイントだけを確認する 慣れてくると大体本一冊を一時間で読めるようになる。 これは右脳を使わず、主に左脳だけを訓練するのですぐにできる。 要は試験の一夜漬けの要領である、ポイントだけを押さえるのだ。 これは私に一番あった読書法であったが、すぐにもったいないのでいつもの 精読に戻ってしまった。 数少ない左脳派のもう一人は、本田直之氏である。 一時ベストセラーになった、「レバレッジ・リーディング」である。 これは今でも私は時々取り入れている読書法だ。 関連する本を何冊も買ってきて一気に読んでゆくのである。 これは関連知識が一気に広がり、リテラシーも身につく優れものだ。 では、肝心の右脳速読についてまた述べよう。 でもなんだかんだと言っても、やっぱりせんべいを片手に寝そべりながらの ダラダラ読書がどうしてもわたしには捨てられないのだが・・・・・・・
2008.11.25
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究極の手作り化粧クリーム作りを思い立った。 依然ロクシタンの店舗で見ていたら、シアバタークリームが少量でめちゃくちゃ 高価だ。使用原料をよく見るとシアバターの使用量はそんなに多くなくしかも、 化学物質も使用している。えこれって、無添加じゃなかったの・・・・・・・ それなら、自分で保湿・滋養の究極無添加クリームを手作りしようと考えた。 レシピーがひらめいた。 まずは無精製の純粋100%のシアバターを主原料にしよう。 それに最近はやりの高純度の蜂蜜Hを配合しよう。蜂蜜の巣作りに欠かせない ミツロウも副原料にしよう。 植物油は、人間の肌の脂肪分に近いスイートアーモンドオイル、ビタミンEを たっぷり含んだ小麦胚芽オイル、エキストラバージンオリーブオイルをブレンド。 精製水は、ブルガリア薔薇の谷のローズウォーター。 これにビタミンEとヒアルロン酸原液とコラーゲン原液を配合しようか。 まあ、ちょっとやりすぎかとも思うが、小じわトリにも効果抜群である。 自由ヶ丘のグリーンフラスコと無印良品に行くが原料がまったくそろわない。 しかたがないので、二子玉川の生活の木に行く。 ようやく、ほとんどの材料が揃った。 さあ、楽しみだ。 湯煎して、かき混ぜる。 順番に材料を入れ、荒熱をとる。 ガラス棒でビーカーをガラス棒でかき混ぜながら器に移す。 名づけて、アメージング・シアバター・クリームとでも呼ぼうか。 そうだ、最後に薔薇のアロマオイルも数滴混ぜようか。 まさにプロバンスの風が吹く。いや、ラベンダーオイルにするか・・・・ これでこの冬を乗り切ろう。
2008.11.25
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喜多川泰 ディスカバー出版 君と会えたから...秋の夜長の読書タイムである 昨年の静かなベストセラーの一冊である。 あの「賢者の書」で一躍脚光を浴びた元高校英語塾の喜田川氏の作である。 買おう買おうと思っていつしか忘れてしまった。 三軒茶屋の巨大本屋でふと目に飛び込んできた。 あっ、あの本、・・・・。そうであるあの本。「君と会えたから・・・・」 読み出したら止まらない。一気に読める。 しかも涙も止まらない。 ジーンとくるラストシーン。 青春の甘酸っぱさがよみがえる。 しかも成功するために人はいかに生きるべきか。 その秘訣をとっても分かりやすく7つの教えにまとめている。 しらずしらずに起業マインドを実行したくなる本である。 形態はひと夏の青春小説である。 書き出しは、とある画廊。 5歳のお茶目な少女ノドカと、品のいい妙齢なご夫人フジコさん。 そこから物語に引きずり込まれる。 8月6日。ある夏の暑い日・・・・・ 私は今年から寺子屋塾で、女性向に魅力的な女社長を目指す、 アントレプレナーゼへの道を教えているが、そのバイブルにしたい本である。 どうですか。秋の夜長一気に楽しんでみては・・・・。 ただハンカチは離せませんぞ。 ご忠告一言。
2008.11.24
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心友たちとの銀座はしご酒は実に気持ちよかった。 最後のぶらっと寄ったワインバーでは名醸ワインを飲んだ。 記憶は定かではないが、 オーパスワン2001年、 シャトーパルメ2004年とムートンロトシルド2003年のセコンドラベル。 うーん、どれも凄いがオーパスワンは注ぎたえでまだ本来の芳醇な香りが たっていない。 シャトーパルメは飲み頃である。どしんとしたボディとスミレの香り。 ロスチャイルドのセコンドラベルもそろそろいける。 おおなんと、時計を見ると時間はもう12時近く。 おお、シンデレラボーイの名が廃る。 昔、私は必ず12時前に帰ることにしていたので、自称シンデレラボーイなのだ。 早々に切り上げ銀座線で表参道へ。 なんとか表参道で半蔵門線の最終電車鷺沼行きに乗れる。 心地よい酒だった。 気がつくと立ちながら眠っている。 われながら器用なことをする。 ウトウト目を覚ますと、なななんと玉川を渡っている。 次の駅で飛び降りる。 そこは「二子新地」。 時間は13時。 ええ、もう帰りの電車は終わっている。 タクシーも長蛇の列。 仕方がない。玉川べりを歩き、橋を渡る。 下には広大な玉川の流れ。 二子玉川の駅に着くも、えーいままよ、夜のウォーキングといくか。 瀬田の交差点を過ぎ、用賀一丁目。 交通量の多い246を歩くのも面白くないので、中町の方へ右折。 神学院したより左折し坂を上り深沢の住宅街へ。 夜の住宅街は人っ子一人いない。 瀟洒な高級住宅が続く。 どんどん細い裏道や路地を通っておいたら道に迷った。 時刻は夜中の二時を回る。 雑木林に囲まれシーンとしている。寒い。 なんだかとっても心細くなってきた。 さあ、どうしよう馬車がかぼちゃになったシンデレラボーイよ・・・・ 空を見上げる。 おおなんと、綺麗な星空。 オリオンの三ツ星とオリオン座が真上に見える。 しばし星空に見とれる。 おおそうである、私は中学時代は物理部天文班。 北極星を探し方角を定めよう。 おおようやく、深沢不動の交差点にでた。 これで後20分で変えれる。 星空の散歩もまた粋なものじゃないか。 星空よありがとう。
2008.11.23
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心友3人が銀座三越前に集まった。 6時50分集合。 突然の集合だったのでお店は特に予約してない。 さあ、どこのお店にしようか。 近いので築地河岸にでも行くか。 そうだ、あそこにしよう。 以前よく使った古びた由緒正しき居酒屋。 東銀座の裏路地にある「秩父錦」である。 どうみても大正時代の飲み屋である。 瓦屋根が張り出た歴史のある建物だ。 分厚い一枚板のカウンター。ゆうに9人は座れる。 お酒は無論、秩父錦。 とり貝、アオリ烏賊、カンパチの盛り合わせ。 牛の味噌煮込み。肉じゃが。爆弾さつま揚げ・・・・・ 秩父錦がうまい。 お次は心友が日本一うまいと言う蕎麦屋。 板わさ、 卵焼き、それに生粉打蕎麦、普通そば、田舎蕎麦。 辛口のそばつゆがうまい。茹で加減もいい。なかなかの蕎麦屋だ。 蕎麦焼酎の蕎麦湯割り。 おおもう11時半。 店を出る。 おお、こんなところにワインバーが・・・・・・ 仕方がない。もう一軒行くか。 なななんと、名醸ワインがグラスワインで飲める。 おお、オーパスワンもある。パヴィヨンブラン、シャサーニュモンラッシュ。 ロートンロッチルドやマルゴーのセカンドラベルも飲める。 こりゃあたまらない。 ああ、楽しいはしご酒。
2008.11.22
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駒沢公園の木々が赤や黄色にだいぶ色づいてきた。 小春日和である。今朝ベランダから眺めると遠く丹沢の山々と富士山が くっきりと見える。空気が澄んでいる。 早速、駒沢公園に早朝散歩に出かける。 木々に向かって心の中でありがとう、ありがとうとつぶやく。 そうするとどんどん心が軽くなってくるから不思議だ。 私は勝手に「ありがとうウォーキング」と名づけている。 何も持たずにリズミカルに歩くと実に気持ちがいい。 朝の空気は抜群である。 眠りから覚めた草花や木々もフィトンチッドをたっぷり 放出しているからであろう。 そして日の出の太陽の光はパワーを燦燦と降りそいでくれる。 いやなことも不安もすべて追い出してくれる。 朝の自然パワーは凄い。 リズミカルに20分歩くと脳からβエンドルフィンが出てくる。 30分以上歩くとこんどはドーパミンが放出される。 だからどんどん気持ちが良くなってくる。 もうこうなるといろんな考えやアイディアが出やすい状態になる。 だからなにかアイディアを出すにはうってつけの時間だ。 カントやゲーテが散歩を愛したのもうなずける。 京都の東山にある哲学の道も、西田先生がよく散歩した道である。 そしてもっと歩くと最後に脳からセロトニンがでてくる。 大脳生理学から言っても、早朝散歩は幸せの源泉である。 どうですか。明日からありがとうウォーキングでも・・・・・・
2008.11.22
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学習院大学のマネジメントコースで2時間ほど教壇に登った。 講演テーマはテーマはパーケージングである。 うーん、難しいテーマだ。 19時開始。 その前に腹ごしらえだ。 目白というと、昔よく行ったのは、つづら蕎麦。 ここはご主人の壁谷さんの蕎麦好きが嵩じて全国を食べ歩いた。 そしてとうとう変わりメニューの蕎麦屋を開店してしまったのだ。 私が好きだったのはかつおうどん。 今で言う冷やしたぬきに似ている。 平らな広いお皿にゆでたて洗い立ての蕎麦。 そこに天かすと大量の花かつおとレモンの輪切り。 つゆにも工夫がある。レモンで味を引き締めているのだ。 それが絶妙な味を引き出している。 なんともいえない冷やしぶっ掛けである。 昔は、こういう蕎麦を出す店はなかったのだ。 辛味蕎麦も凄かった。 半端じゃないおろしそばだである。 小さな辛味大根を卸してあるのだが、その辛さが半端じゃないのだ。 ただ探してみたがお店を閉じたと前に聞いた。 どうなったのだろうか。懐かしい味だ。 仕方がないので揚子江にした。 ここの焼きそばは絶品だ。 同じ名前の店が神田神保町にもあるがあそこは五目焼き蕎麦そばがうまい。 目白の揚子江は、海老もつ焼きそばが秀逸だ。 ぷりぷりの海老がいくつも乗っている。 それに櫛型に細工し牛もつが所狭しと散りばめられている。 さやえんどうと筍がアクセントになっている。 もう絶妙の味付けである。 これにお酢とからしをかけて食べる。 おっといけない。遅刻だ。 まっくらな学習院大学構内を急ぐ。 あれこの辺にピラミッド校舎が見当たらない。 どうやら建て替えのためにとり潰されたようだ。 木々は昔のままだが寂しいものだ。 さあ、どんな話をしようか・・・・・
2008.11.20
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久々に熊本に飛んだ。出張である。 6時起床。もっとのんびりしたいが、出張先でも目が覚める。 東急イン。熊本交通センターの近くである。 近所を1時間ほど散歩する。 あたりはまだ暗い。熊本城の回りをウォーキング。 清正神社からみる熊本城は絶景である。 熊本城は4年前に、家族旅行で来た。 あのときは阿蘇山の久住高原の絶景ホテルに泊まった。 朝、7時半にホテルロビーで先方と待ち合わせ。 濃密な時間が過ぎる。 飛行機までの時間がまだ十分にある。 結局、地元の人もあまりしらない馬刺し専門店に行くことになった。 タクシーのウンちゃんも場所がよく分からない。 どうやら空港のほうらしい。 ええ、ここがお店? どうみても普通の民家みたいだ。 馬刺し地方発送しますの看板がなければ見過ごす店だ。 しかしここは穴場中の穴場であった。 まずは霜降りの馬刺しがドドーンとでる。 居酒屋の馬刺しとは量が違う。
2008.11.19
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なんとか達成した10万ヒットに感謝・・・ ありがとうございます。なんと気がついたら100000ヒットを超えていました。 ただただ深謝です。皆様のおかげです。 5年ほど前、まだ楽天日記の時代に塾生向けにマーケティング日記をつけました。 しかし仕事も忙しく4年前からほったらかしにしていました。 今年の春から再会しました。なんと機能もアップしてブログになっていました。 やるからには10万ヒットまで毎日やってみようよやりはじめました。 やりはじめると書くネタに困りました。 毎日は結構きつい。 正直に言うと2、3日は、サボりましたが、一日に2三本書く事もあったので、 なんとか延べにすると毎日書いてきました。 そうしたら目標にしていた10万ヒットになっていました。 やはり継続は力かもしれません。 これからは、毎日というノルマはやめ、肩肘を張らずに楽しんで きままに書いていきます。 こんなブログですがよろしくお願いいたします。 もし、来られたら気軽に書き込みください。 感謝・・・・・・
2008.11.17
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第67回目のアントレプレナー塾をやった。 今回は20人目のゲストスピーカーをお招きした。 縄文コミュニケーションの福田博社長だ。 テーマは、「未来を先読みし、価値をつくる」 今回ははじめて塾生の数より社会人の数のほうが多くなった。 一、二、三回が卒業し、起業をしたり社会人になったのだから仕方がない。 まあ、それだけ私も人生経験を重ねたということだ。 昔は学生に囲まれ、6,7時間は平気で議論をしたものだ。 さあ、本題に戻そう。 福田さんの話は含蓄が合って面白い。 図解したパワーポイントでどんどん進む。 一貫して流れている考えは、歴史に学び、自分の立ち位置をしっかりし、 未来をつくるにはと言う視点だ。 まずは、身近な予測をどうするか。 例えばグーグルを使って、アメリカ大統領の結果予測を振り返る。 米国内のブログやニュースで取り上げられた時系列変化を把握する。 そこからの予測。 東大名誉教授の樺山氏の歴史観を振り返る。 5000年前 →文明 2000年前 →宗教 1000年前 →農業 500年前 →グルーバリゼーション 新大陸発見 200年前 →産業革命 100年前 →技術革新 「戦争の世紀」 現代 →知識情報革命 この6つの時代が21世紀ミレニアムに集約されるとかつて予言。 農業 → 工業 → 知識情報 現代は相対的に国家の役割が低下し、個人の役割が増大。 しかも超少数の個人が富を支配する時代に この時代に必要なのは「仮説思考」 ⇔ 「網羅思考」 仮説思考は60%の知識量でも、未来を予測し仮説を立てて行動プランを 策定していくこと。 これの逆が、100%の知識量を総点検して行動プランを策定していく 「網羅思考」。 情報知識社会では、仮説思考を中心とした未来志向でなければならない。 ここまでがさわりの部分です。 まともに書いていくと3時間かかりますのでここでは割愛。 最後に塾生への言葉のプレゼント。 1、こころざし 2、まなざし 3、ものさし 今後は、他社が真似できず、自社でできることで、顧客が喜ぶことをやれ。
2008.11.16
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マーケティングプロフェッショナルコースの最終発表会があった。 5ヶ月間にわたってマーケティングの基本と実践を身に着けるコースだ。 講師陣の顔ぶれも凄い。全体のコーディネイターは安原先生。 明治大学の上原先生、神戸大学の高嶋先生、早稲田大学の恩蔵先生・・・。 本日は5グループに分かれ、自分達で考え抜いた新商品の発表会だ。 コメンテイターとして慶應ビジネススクールの大林教授と私の二人が招かれた。 12時から6時間の長丁場だ。 私も途中一回、マーケティング実践の講師として授業をした。 その関係で昨年に引き続き最終コメンテイターに選ばれたのだろう。 各グループは発表30分、質疑応答及び我々によるコメント20分である。 だから気が抜けない。珍しく眠らずに各発表に聞き入る。 生徒はキラ星のごとくの大手企業のエリート達。 後ろに上司や役員がずらりと聞きに来ている。 だから彼らも真剣だ。 選択したジャンルは、洗濯機が二組、アシスト自転車、冷蔵庫、ヨーグルト。 それぞれのグループが5ヶ月をかけて考えた新商品である。 各グループはまったく違う分野の会社から集まった5名。 安原先生や各先生のマーケティング講座を聞いた後、その分野の発表シート を作り上げる。 例えば冷蔵庫を選択したグループは、まず冷蔵庫分野の環境分析をする。 競合分析、自社分析、消費者分析、ポジショニング分析などである。 各グループのコメントを実務の立場からしながら、学ぶところが多かった。 なかなか内容がいい。 さすがに調査とその分析評価は甘いところがあるが、新製品コンセプトは どこもオリジナリティがある。 うーん、結構コメンテイターは私には向いているかもなどと不埒なことを考える。 いやいや、私のほうが勉強になったかもしれないな。 宴会で生徒達に握手を求められる。 充実した半日であった。
2008.11.15
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仕事が夢と感動であふれる5つの物語秋の夜長、もう一冊おすすめ新刊本を紹介しよう。 アントレプレナーセンター所長の福島正伸さんの最新刊である。 書名は「仕事が夢と感動であふれる5つの物語」 最近、歳のせいか涙腺が弱くなった。 どうも感動系の話にすぐに涙腺が反応する。 この本も福島さんが感動したとっておきの5つの物語が収められている。 人前で読まないほうがいい本である。 私も不覚にもバスの中で読んでいたら、らやれた。涙が出てしまった。 泣ける本である。 例えば日本一のぱぱ。 あるパパの話である。 ラーメン屋を独立開店した。 評判がよく、すぐに支店を二店だした。 はじめての子供も生まれ、まさに順風満帆。 しかし次第に客足が遠のいていった。 頑張るもついに赤字。しかもとうとう月に150万円を超えた。 あせればあせるほど客足は遠のいた。 くたくたに疲れて夜中に帰る毎日。 子供と妻が寝ている寝床に倒れこむ。 いつも妻が「お疲れさん、ぱぱ」と声を掛けてくれる。 夫はただうなづくばかり。 悔しかった。 生まれたばかりの子供の健やかな顔を見ると今の苦しい状況を何も言えない。 ただがむしゃらに働くしかない。しかし悪循環。 ある日夜中に帰ると赤ちゃんが起きてしまった。 赤ちゃんは自分の顔を見ると盛んになにかフニャフニャ言っている。 何を言っているのであろう。 言葉を覚えたたてである。 ・・・・・・ぱぱと言ってるらしい。 よく耳をすますと、に・ほ・ん・い・ち・のぱぱ・・・。 涙がとどめもなく出た。 ただただ妻と抱き合って泣いた。 翌日、全従業員を集めた。 そして彼はこうきりだした。 私は決めました。以前のようにお客でごった返すお店にします。 でもどうやってやるのですか。 それはわかりません。 日本一のラーメン屋にする。そのために何をやればいいかみんな教えてください。 それをひとつづづやっていきましょう。 毎日毎日、いいと思うことを実行していった。 メニューも工夫していった。 お客が戻ってきた。 でもどうして赤ちゃんがあんなことを言ったのだろうか。 子育てしかできない妻が、いつも夫に心の中で感謝し、 こどもにあなたのぱぱは日本一といつも言っていたのだ。
2008.11.14
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隷属国家日本の岐路 秋の夜長、読書が楽しい季節である その本の題名は「隷属国家日本の岐路」 北野幸伯 著 久々に骨太の本を読んだ。 著者の北野氏はちょっと変わった経歴の持ち主である。 卒業生の半分は外交官にもう半分はKGBになるロシア外務省付属 モスクワ国際関係大学の日本で唯一の卒業生である。 しかも大学院まで進んだのだ。国際関係学部を専攻した。 欧米一辺倒の見方が変わる異色の書である。 しかし、非常に分かりやすい。 しかもシュミレーション小説も入り非常に分かりやすい。 複雑な問題もなんとも論旨が明快なのだ。 是非、迷走している麻生総理に読んで貰いたい本である。 なにしろ論旨が明快である。 筆者はまず国家は品格ではなく、金力(経済)と腕力(軍事力)と断言する。 しかもアメリカはドルの基軸通貨が揺らぐと崩壊する。 そのとき今まで見たいに日本国家が依存体質だと、今度は中国の天領になる。 日本の政治家が依存を捨て独立しなければならない。 そのために日本がすべきことは・・・・ 目から鱗の分かりやすさである。 これからの日本を考えるとき、是非読んでいただきたい一冊である。
2008.11.13
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先輩から縁会のご招待状が届いた。 先輩はマーケティングプランナーであり、数々のヒット商品をてがけてきた。 しかし本人は決して表に出ず、いちマーケティングスタッフとして裏方に 徹している。ディズニーランド、ウコンの力・・・・・・・・ 現場を徹底的に重視しているのである。 そんな先輩が七冊目の本を生産性本部から出版した。 題して「市場を拓くマーケティング・エクササイズ」である。 先輩に、アントレプレナー塾の第一番のゲストスピーカーとして講演していただいた ことがる。 「社長になることは簡単です。しかし社長業を続けることは難しい」 先輩は三井物産を退社してマーケティングプランナー会社を設立した。 27年前の話である。 60人以上のマーケターが集合した。 私も何人かは知っているが、初めてのご縁の方も多い。 途中、1分間自己紹介スピーチがはじまった。 社長との関係と、自己アピールを1分位以内でという規則である。 どんどん私の番が近づいてくる。 ええぇ・・・・・・ 「ええ、私と清野社長とのご縁は、かれこれ20年前にさかのぼります。 会社にマーケティングインタビューに来られました。そのとき私は、 若気のいたりで生意気な答えをしていたと思います。」 途中清野さんにみつおかさんは、マーケティングに詳しいがどちらの 大学で学ばれましたかと聞かれた 。ええ、ゼミは? 「 〇〇大学、〇〇ゼミです」 それは僕の後輩だ。 みつおかくんは高校と中学はどこ? ええ、それも僕の後輩だ。 おい、みつおか・・・・・・。ハイ先輩。 それ以来、私は先輩に頭が上がらなくなりました。 おい、みつおかと言われるとパブロフの犬状態で・・・・・ なんとか一分以内で紹介を終わった。 いい縁会であった。 先輩に感謝。
2008.11.12
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ついに夢実現のドリームプレゼンテーションがはじまった。 夢を実現したい人が、その夢が実現したときのことを熱く語るのだ。 そのひとのビジョン、そしてなぜその夢を実現したいかを。 岩手の八丸由紀子さんのプレゼンテーションがはじまった。 八丸さんの夢は、馬と人の架け橋になることである。 2024年。騎馬警察のパレードの様子が映し出される。 市民が馬と仲良く暮らす。馬車がトボトボ走る。 子どもの目が輝いている。 話はさかのぼる。 八丸さんは東京でのOL生活を捨て、安比高原で馬の調教の仕事をした。 会社の縮小で八頭いた馬が売られることになった。 必死で嫁ぎ先を探した。 次々に嫁ぎ先が決まり売られていった。 馬車を引く事しかできない体重8百キロの大チャンだけが残った。 会社は処分しかないなという。 大チャンの優しい目を見ていると涙がでた。 なんとか大チャンを生かしたい。八丸は大チャンと約束をした。 大チャンが輝ける仕事をきっと探すからね。 毎日毎日駆けずり回るが、馬車しか引けない図体の大きな大チャンの 引き取り先は見つからなかった。 自分の貯金を全部かき集めた。それでも足りなかった。 両親にも頭を下げて頼み込んだ。なんとか大チャンを生かしたい。 会社にも頼み込んだ。しかし上司も匙を投げた。 すべてがダメだった。 馬一頭助ける事ができない。 自分の無力さにただただ泣く毎日だった。 全力でぶつかろう。友人の一言で腹が据わった。 役員に詰め寄った。 大チャンを私に売ってください。 「その金額じゃ無理だ。」 残りはサラ金に行って借りてきます。 「なにを馬鹿なことを言っているのだ・・・・」 会社も頭をかかえた。役員会にかかった。 結局、八丸さんの貯金額で売られる事が決まった。 それからが大変だった。八百キロの馬をどう育てよう? 森の開墾からはじまった。ご主人が全面的に協力してくれた。 宿舎も手作りで完成させた。 プレゼンする八丸さんの声が震え涙声になる。 その頃の苦労がフラッシュバックスするのだろう。 私の目からもボロボロ大粒の涙が流れる。 ああ、大チャンの優しい目。 今では馬車を元気にひいている大チャン。 子ども達の喜ぶ顔。 感動、感動、感動。 夢は必ず叶うのだ。 一途に夢に向かう八丸さんの姿に全身が震えた。 涙のプレゼンはつづく・・・・
2008.11.11
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船井総研が主催した二日間のセミナーである。 なにしろ凄いセミナーであった。 まず顔ぶれが凄い。 しかもその熱気と情熱、そして涙。 わたしは二日目だけの参加である。 午前11時から18時までの延べ7時間。 まったく飽きないし、疲れないから不思議だ。 かえって力と勇気が湧いてくる。 スピーカーがオーラに包まれているからであろう。 トップバッターはアントレプレナーセンターの福島正伸氏。 そうである。延べ5千回のセミナーをこなしたあの方である。 テーマは「夢しか実現しない」 声がいい。リズムがいい。表情がいい。 感動した。涙がでた。やる気がでた。 しごとの楽しさがひしひしと伝わってきた。 さぁ、夢をもってそれをひたすら実現していこう。 2時間があっという間に過ぎていった。
2008.11.11
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今日は、謎の国際弁護士のプライベートセミナーである。 テーマは「湯浅卓が語るアメリカ金融・経済の最新情勢と今後の行方」 いきさつは前に書いた通りである。 今回の仕掛け人S氏と湯浅先生、そして僕が1ヶ月前六本木ヒルズで密談 して決まったのだ。 (なぜかルンペン帽を深々と被る湯浅氏) 「みつおかよ、ウォール街で24時間英語づけで働いているとなぜか無性に 日本語を話したくなるのだ。 大統領選のこの混乱期に講演をしないと次に俺が話せるのは、4年後か 8年後。今なら話せる。」 でだしから訳の分からぬ話。しかし中学・高校とトップクラスの秀才であった 彼のことである。常人では計り知れない何かがあるのかもしれない。 講演の条件も変わっていた。彼から一方的に一度日本で講演したいから人を集めろ とのことであったが、マスコミに載せるな、口コミだけで素性の分かる人を 集めろ。知的レベルの高い奴だけを集めろといろいろ注文が多かった。 成り行き上、主催者S氏と僕だけでの人集めとなった。 限定60名の秘密講演である。 そしてついに昨晩7時、 東銀座のとあるビルでプライベートセミナーの実施と相成った。 撮影禁止・録音禁止の秘密講演である。 結局、60名が集まった。中身は書けないのが残念だが、あのブランウン管 でみせるコメディアン湯浅とはまったく違った引き締まった表情。 まさにニューヨークマンハッタンで永住している国際弁護士の顔であった・・・・・・・
2008.11.09
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5時起床。大阪出張。帰りに京都にでも寄るか。 祇園が僕を呼んでいる 会議は延びて5時過ぎに終了。 仕事の関係で打ち上げにどうしても参加せざるを得ない。 帰りに京都にでも寄って美味しいものでも食べて帰ろうと思ったのだが・・・。 ついに開放されたのが6時過ぎ。 うーむこの時間では、行ったとしてもほとんど呑む時間がない。 梅田駅のぶらり横丁で飲むのもいいが、どうも味気ない。 軽くやるときは京都のおばんざいが好きだ。 錦市場を散歩し、祇園に出る。 お金があれば、先斗町のますだ。 ここは高いが、うまい。カウンターに大皿がならぶ。 そこに南蛮漬けや茄子の煮浸しなどのおばんざいが並ぶ。 昔は名物ばーさんがいて、ビシッと肩を叩かれたものだ。 今はいない。近くの寿司銀の握りも最高だ。あなご、トロぶつ、・・・・ ますだのこの時期だと鴨ロースが抜群にうまい。 雰囲気を楽しみながらお酒を飲むなら木屋町四条下るの「和」。 加茂川が見えて最高だ。 軽く引っ掛けるのなら、 祇園の山ふく。 ここも先代のおじいさんはもういない。 ここはめちゃくちゃ安い。 2,3千円で呑めてしまう。 やはり京都で下車する。 京都駅の伊勢丹地下食料品売り場。 ここにおばんざいコーナーが二つある。 ここでしこたまおばんざいを買い込む。 そして伏見のお酒を買い込んで新幹線に。 7時42分の新幹線でいざ東京に。 さぁ、これから一人居酒屋の始まりである。 読む本もしこたまある。 おお、酒がうまい。
2008.11.08
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5時起床。朝一の新幹線のぞみでで大阪へ出張。 会議は延びて5時過ぎに終了。 仕事の関係で打ち上げにどうしても参加せざるを得ない。 帰りに神戸か京都に寄って美味しいものでも食べて帰ろうと思ったのだが・・・。 ついに開放されたのが6時過ぎ。 うーむこの時間では、行ったとしてもほとんど呑む時間がない。 軽くやるときは京都のおばんざいが好きだ。 錦市場を散歩し、祇園に出る。 お金があれば、先斗町のますだ。 ここは高いが、うまい。カウンターに大皿がならぶ。 そこに南蛮漬けや茄子の煮浸しなどのおばんざいが並ぶ。 昔は名物ばーさんがいて、ビシッと肩を叩かれたものだ。 この時期だと鴨ロースが抜群にうまい。 雰囲気を楽しみながらお酒を飲むなら木屋町四条下るの「和」。 加茂川が見えて最高だ。 軽く引っ掛けるのなら、 祇園の山ふく。 ここも先代のおじいさんはもういない。 ここはめちゃくちゃ安い。 2,3千円で呑めてしまう。 やはり京都で下車する。 京都駅の伊勢丹地下食料品売り場。 ここにおばんざいコーナーが二つある。 ここでしこたまおばんざいを買い込む。 そして伏見のお酒を買い込んで新幹線に。 7時42分の新幹線でいざ東京に。 さぁ、これから一人居酒屋の始まりである。 おお、酒がうまい。
2008.11.07
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潜在意識を活用して、願望を実現する。 ジェームズアレンは百年以上前に、「"思い"が変われば現実が変わる」 と喝破し、(「Out from the heart 1906」) 「心」は無限を創造する力を持っていると力説しています。 鉄鋼翁アンドリューカーネギーの意志を引き継いだナポレオンヒルは、 20年以上の歳月をかけ五百人以上の成功者へのインタビューを通じて、 成功哲学を確立しました。その結論は潜在意識を活用すれば、思いは実現するです。 マーフィーの法則で有名なマーフィーは次のように述べています。 「心の法則によって奇跡を起こした人々は、・・・・・決して特別な人ではありません。 これらの人々は、潜在意識の力の活用法に気づき、実践することによって 自分の生活を富と成功に満ちたものに変えたのです」 (「人生に勝利する」) 日本でも天風哲学を確立した中村天風は、今から五十年以上前にこう述べてます。 「信念で寝て、信念で起き、信念で一日中を生きるべきである」(「新・蔵言注釈」) 天風哲学を信奉していた稲盛和夫は、30年以上前に京セラの経営スローガンに 「 潜在意識に透徹するまでの強烈な願望を抱く」と掲げました。 とは言っても6,7年目には、潜在意識の活用は成功者の一部の間では当たり前の ように語られていたものの、日本では一般的な考え方ではありませんでした。 6年前に、記念すべきアントレプレナー塾の第一回目の授業は「成功哲学」でした。 テーマは世界の偉人や大成功した起業家達の成功の秘訣でした。 このとき、私は迷いました。潜在意識の活用をどのように教えるべきか。 できるだけ客観的に、少し遠まわしに遠慮がちに授業をしました。 ところが今では、本屋の店頭にはこの手の本で溢れています。時代が変わった のです。いまでこそ堂々と言えますが・・・・・。 しかし私が迷ったのは一般的に認められていないということ以上に、私自身 腑に落ちないことがあったからです。私はナポレオンヒルの「成功哲学」に出会って 以来、 この考え方に正直疑心暗鬼でした。 そのメカニズムはどうなっているんだ。 科学的には解明されているのか。 誰でも本当意に思考は現実化するのか・・・・・・などなど。 でもようやくそれらが私の腹の中で、腑に落ちつつあるのです。 ひつつは、脳のメカニズムとの関連からです。 もうひとつは、量子力学、いやもっと単純に波動理論との関連からです。 そしてもうひつは、私の実感からです。 もう少し分かりやすく説明しなければいけませんね。 明日は5時起きで大阪出張です。この続きはまた・
2008.11.06
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三連休、昨晩に引き続き昼間は息子に坦々麺をつくった。 二日連続で妻と娘は学校関係の打ち上げだ。 さすがに連続で私の晩飯を二人だけで食べるのは、息子も気詰まりだろう。 天気もいい。そうだ外にでも行こうか・・・・ 息子を誘う。 「ねぇねぇ、二人だけだし美味しいものでも今晩食べに行かないか? 何か食べたいものある? 連れてってあげるよ 」 「うーん、寿司なら行ってもいいよ」 「よーし、分かった。これから出かけるから、18時20分都立大で待ち合わせよう。 八雲神社の入り口でどうだ、あの近くに目をつけている寿司屋がある。どうだ」 息子は自転車でやってきた。時間3分前。 さすがわが息子。パンクチャリティである。 ほらあそこの白いガラスのお店。 えぇ、あれが寿司屋?と息子。 そうだよ、すし独楽って言ってお洒落な寿司屋なんだ。 でも明かりがついていなさそうだよ。 えぇ、月曜日は休みだったのだ。 美味しいイタリリアンか、蟹の専門店に行かないか。評判のいい小肉饅の台湾 料理屋もあるぞ。 やっぱり学生だけでは行けない寿司屋がいい。 うーん、昔からあるが、あそこに行こう。お父さんが学生時代からやっている 寿司屋だ。 古めかしい扉を開ける。 磨きぬかれた白木のカウンター。 このすし屋は何を隠そう巨人軍の原監督が贔屓にしている寿司屋だ。 息子があれこれお好みを注文する。 喉が渇いた。 どうだ、いっパイいくか。 よく冷えたビールで乾杯。 息子と二人だけで乾杯したのは、これがはじめてだ。 これって昔からやってみたかった光景だ。 息子の美味しそうにすしを食べる横顔を見ながら、なんだかこみ上げてきた。 息子よ、大きくなったものだ。 ありがとう。神様に感謝!
2008.11.05
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最近書店で潜在意識を活用した本をよく見かける。 私が学生時代に読んで衝撃を受けた本が、ナポレオンヒルの成功哲学である。 当時、この本はとてつもなく分厚かった。 願望は実現するをテーマに、世界の成功者500人以上にヒアリングして、 20年以上かけてまとめ上げた、潜在意識活用の書である。 ええ、そんな、まさかの連続であった。 想いは実現する。思考は現実化する。 当時は周りにそんなことをいてる人は誰もいなかった。 禁断の書を読んだかのようであった。 しかしそんなことはあるわけはないと変に自分に言い訳をした。 行動が怖かったのかもしれない。 結局、その禁断の書を遠ざけ、忘却の彼方に追いやった。 40代になった頃であろうか。 日本でも成功を収めている人の自伝を読むと、ナポレオンヒルの成功哲学を 愛読書にしていたのだ。 それから、私はナイチンゲールやマーフィーやジェームズアレンなどを読み漁った。 でもどうしても腑に落ちなかった。 悪い願望をすればそれが実現しちゃうの? 想いは本当に実現できるの? そのメカニズムはどうなっているの? 最近、ようやく腑に落ちるようになってきた。 それには二つある。 ごめんなさい。この続きはまた明日・・・・
2008.11.04
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娘の高校オケの打ち上げで、妻と娘は今晩は外で食事とのこと。 中学から打ち込んできたオーケストラ。6年間ご苦労様。 昨日にひきつづき珍しく家で息子と二人。 私は料理には少々自信がある。 ただ、妻がいる時は一切やらない主義だ。 やると結構、凝るのだ。 外で食べて美味しかったメニューに無性にチャレンジしたくなる。 学生時代の18番は二日間煮込むとろとろのターンシチュー。 肉屋に頼み込んで、タン丸一本から作る。 回りのざらざらを取るところからはじめる。 香味くず野菜を丹念に炒めるところからはじめる本格派だ。 料理本は一切見ない。自分で考えてやるのが面白いのだ。 だからすべて自己流。 どうすればあの味がでるか。徹底的に推理する。 まさに料理はクリエイティブな知的ゲームなのだ。 失敗もままある。 再度挑戦する。リカバリーショットが決まると快感だ。 要は仮説検証の世界・・・・・ 昨日、息子に何が食べたいと聞くと、美味しい坦々麺という。 さすがにこれに参った。難しい。初チャレンジだ。 残り物のスペアーリブと青物を載せてなんとか完成する。 ダシは効いているけど、これってゴマが足りないんじゃないときつい一言。 フーむ、的をついた一言だと感心する私。 ピリ辛にはしたのだが・・・・・・。 私のチャレンジ精神に火がついた。 早速、中華食材売り場で、本場ザー菜、XO醤、テンメン醤、青梗菜、ゴマペースト 干し海老を買い込む。 ダシは昆布、鰹節、干海老、干椎茸・・・・ これに本場の豆板醤とゴマペーストをたっぷり。 フーム、こんどはこってりあっさりピリ辛の完璧な坦々スープができた。 お次は特製肉味噌。 長ネギを微塵切りにし、たっぷりの胡麻油がジュージューいう中に、 ニンニクとしょうがのすりおろし。一気に香りを油に閉じ込める。 そこに豚のひき肉。 味付けに赤味噌、醤油、テンメン醤、XO醤、豆板醤、紹興酒、味醂少々。 この肉味噌はうまい。焚き立てご飯が何杯でもいける。 レタスまきにしても抜群。 青梗菜に塩をまぶしてさっと茹でる。 さあ、あとは時間との勝負だ。 麺を硬めに茹で、お湯を力をこめて最後の一滴まで切る。 暖めたラーメンどんぶりに入れる。 ぐつぐつになっ坦々スープを麺をほぐしながら注ぐ。 青菜を形よく載せる。これに秘伝自家製の肉味噌をたっぷり載せる。 さぁ、息子よどうだ!!!! うめぇー。田町の専門店を越すかもしれねぇなぁ。 息子も嬉しいことを言う。
2008.11.03
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