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2005.08.25
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カテゴリ: ★★☆☆☆な本
製薬会社テルンジャパンの埼玉県研究所・三号棟で、ウィルス漏洩事件が発生した。漏れだしたのは通称レフトハンド・ウィルス、LHVと呼ばれる全く未知のウィルスで致死率は100%。しかし、なぜ三号棟がこのウィルスを扱っていたのかなど、確かなことはなにひとつわからない。漏洩事故の直後、主任を務めていた研究者・影山智博が三号棟を乗っ取った。彼は研究活動の続行を要請、受け入れられなければウィルスを外へ垂れ流すと脅かす…。第4回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。
「レフトハンド」中井拓志著 角川ホラー文庫


<感想> ★★☆☆☆

10年ぐらい前に、生物は遺伝子を次世代に伝えるためのヴィーグル

(乗り物)に過ぎないという利己的遺伝子説を題材にした『リング』

や『パラサイト・イヴ』という小説が流行る一方、海外ではエボラ出

血熱や未知の伝染病などウィルスを題材にした映画などが数多く公開

されていました。「バイオハザード」というゲームも流行っていた時

期とも重なります。

本書は全てをやり尽くした感のあるブームの去りかけた頃に書かれた



になっています。感染して発病すると左手が体から分離して人間を襲

うという設定もちょっとぶっ飛びすぎているかなぁ~と感じました。

本書の舞台は埼玉でやたら埼玉、埼玉という記述が目立ちますが、千

葉にも、スゲェ山の中にDNAの研究施設があり、そのエリアでは

それを取り囲みように製薬会社の研究施設が点在しています。いった

い何をしているのか、お馬鹿な私に知る由もありませんが、時々その

中の公園で仕事をサボっているのでちょっと心配になっちまいました(笑)





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最終更新日  2005.08.25 22:10:48
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