◆ラテン旦那と大和撫子妻◆

プリキンダーの面接


今日は、プリキンダー入学の為の、




恐怖の面接日

です~。


何の話かわからない人は こちら からどうぞ。




今日は旦那がどうしても仕事から抜け出せないという事で、


私一人で気合を入れて行って来ます。



ティファニー、いつも自分を プリンセス と呼ぶように、



今日はその、 プリンセス のような振る舞いをするのよ!




頼むよ、ティファニ~~~~!




Tif TEL  Ok,Mommy~!





それが終わったら、お昼ご飯をその辺のレストランでとって



子供達の健康診断書と予防接種証明書、





あ~~~んど



ティファニーには、


恐怖の予防接種 が待っているのだぁ~~!



これもまた難関でねぇ~、




最後に予防接種を受けたのは1年以上前なんだけど、



掛かり付けのドクターや、ナースに抵抗して


ガンガン蹴りやパンチを食らわしたっていう


悪名を取っていたのです。



あれから1年以上経っているから、少しは成長していると、



母は期待しているよ!!!



今日はティファニーにとっても、私にとっても




BIG DAY だわ。



それじゃ~、行って来るね!


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@



ただいま! たった今帰りました。



今朝Tiffanyに、

「今日はプリンセスで行こうね!」
って言うと


Tif:「I'm not a princess.
I'm a   Pinkcat !」
(プリンセスじゃなくて、 ピンクキャット よ!)」


だそうで。。。。(冷や汗)



今朝の気分は、“ピンクキャット”と言われて、内心穏やかじゃない私。



11時の面接の為に、道が空いていると15分の距離なんだけど、

一応渋滞の場合の計算で1時間前に家を出ました。


結局道は混んでいなかったから、かなり早めに到着。




車を駐車場へ入れて、ちょっと早かったけど学校のオフィスへ入ると、
ラティーナ嬢のメリンダがにこやかに挨拶。


前もって作成していたアプリケーション・フォーム(申し込み用紙)と

出生証明書のコピーを渡すと、


藤圭子似のメリンダは(ラティーナなのに、何故か 藤圭子似)



「今日の面接で学校のサイコロジスト(この場合児童心理学者)

が簡単なテストをしますので、それには$100かかります。」

と、さらっと言ってのけたの。



「え!?(ひゃ、百ドルぅ~!?)」


そんなの聞いてないぞぉ~!と焦る私。



はっきり言って現金$100持っているのかも定かじゃないし。


財布を調べると現金は、



たったの $12.

ドッヒャ~~ン!




ひゃ~~~!どうしよう。 恥かしながらも、


私:「すいません、今現金が$12しか無いので、
一度外に出て行ってATHからおろして来ます。」

【因みにプエルトリコでは ATMではなくATH(アテアチェ)と言います。】

するとメリンダは笑いながら、


「ふふふ~。クレジットカードも使えますよ。」




(メリンダの馬鹿もん~!  最初っからそう言え~!)



お会計を済ませて、

「Follw me」とメリンダに促がされ、彼女の後ろを皆でゾロゾロと付いていく。

その間、彼女の左右に大きく揺れ動く、 デカ尻に目が釘ずけになりながら、


サイコロジストのオフィスへと案内されました。


10分ほど経って、
またまたにこやかに微笑みながら


これまたお尻が大層にご立派な、ラティーナのイボンヌ先生が登場。


するとティファニーは、スタスタと先生へ歩み寄って行き、

私達に「See you」も、何も言わないまま先生に手をつながれて、

部屋へと入っていってしまいました。


私も上の子供達も皆拍子抜けしちゃいました。


聞くと、20分で終わるというので、
(おい! それで$100も取るのかい!?)


その場で待つ事に。



すんなり終了して、ティファニーは腕に5つもステッカーを貼ってもらって

部屋から誇らしげに出てきました。

終わってから、通りの向側にあるレストランでランチを摂りました。


Kids fudd


その後、そのまま小児科のオフィスへ。


ここは前もって予約の必要の無い所で、

これに関しては良いんだか悪いんだかって感じです。


受け付けの彼女!?に名前を告げて、

4人分の健康診断証明書と予防接種証明書の用紙を渡そうとすると


「名前が呼ばれてからにして下さい。」と冷たく一言。


ちょっとムカッと来て

「でも先に渡しておいた方が、
後で記入するのに時間がかからなくて良いんじゃないですか?」

と言うと、


「いいえ、私のデスクは色々な書類が置いてあって面倒になるから、
後からで良いんです。」

と、きっぱり跳ね除けられちゃった。(笑)


「あっそう~。」

ここまでキッパリ言われちゃったら、もう言い返す言葉もないですわ。


さっき、彼女!?って、   !?マークを付けたのにはちょっと訳があって、


と言うのも、初めて彼女の顔を見て思わず、

ギョッとしちゃったんです。


まっ白にファンデーションを塗った顔なのに、

何故か顎とほっぺの下の辺りが、

黒ゴマ状に点々が沢山まぶしてある感じで

よく見ると何か髭っぽいんだよね。


何だよ~、デカ尻の次はお髭ちゃんかい~♪


又目が一瞬釘ずけになっちゃった私です。




待つ事1時間30分。


中々呼ばれない!!!


周りの子供達も飽きて来て、ギャ~!ギャ~!ピ~!ピ~!

待合室はまるで、





MAD HOUSE!




その中に、プエルトリカンの子供に多いタイプの、

威勢の良い丁度マイケル位の年の男の子が居た。


彼の名はアレハンドラ。
忍者の刀を持参して来ていて、

皆の前でそのプラスチック製の刀を持って、太極拳のような変な踊りをしていた。

周りの事なんて気にしないで、
自分の世界に入り込んじゃっている。


ふと家のMichaelの存在に気が付くと、

今度は私達の2,3歩前まで来て、
さっきの変な踊りを恍惚の表情で優雅に披露。

Jen達はたまらなくなって、ブーッ!って吹き出していたんだけど、

アレハンドラの目は真剣そのもの。


そしてその目はしっかりと、Michaelを凝視している。


明かに、Michaelを挑発しているそぶり。


すると彼の目が急に、Nicoleが手にしていた

Michaelのスパイダーマンのキーチェーンに止まった。

つかつかとNicole に歩み寄ると、

Nicoleの手から、さっとキーチェーンを奪ったんです。


皆一瞬呆気に取られました。


Nicoleは私達の方を見て、呆れ笑いをしています。


Michaelに向かって皆で


「早く取り返しなさいよ~!」


Michael:「でも僕スペイン語はしゃべれないよ!」

Jen:「そんなの関係ないよ!英語で良いんだから早く言いなさいよ!」


アレハンドラはそ知らぬ顔で、キーチェーンで得意になって遊んでいる。


Michaelは私の顔を、

「マミー、助けて!」って目で見ている。



私:「Michael,もしキーチェーンを返して貰いたいんだったら、
自分で言わなきゃダメだよ。」



Michael:「でも、僕いやだよ。スペイン語は話せないし。」



私:「スペイン語が話せなくても、英語で話せばいいのよ。
気持ちは絶対に伝わると思うよ。」



Michael:「でも.......マミーが言ってよ。」



私:「マミーが言うのは簡単だけど、自分のおもちゃなんだから、
自分で言わきゃだめよ。」


そんなやり取りに業を煮やした、JenとNicoleが


「You’re a Wimp!」(弱虫!)

とMichaelを、けし掛けるんだけど、

Michaelは唯口惜しそうに唇を噛んでいる。


するとそこで、




「I’ll tell him!」  (私が言ってあげるわよ!)




と、

今までJenのお膝に座って、
おもちゃで遊んでいたティファニーが,Jenの膝から跳び下りると


肩を怒らせてアレハンドロの元へ、大股で歩いて行きました。



そして、



Tif:「 This is not your toy!
It's Michael's!  Gimmie that!」

(これは貴方のじゃないわよ! Michaelのよ! よこしなさい!)


そう叫んで、ティファニーはアレハンドロの手から、
キーチェーンをガッシと奪い取ろうとしました。


しかし、アレハンドロだって負けてません。


「NO~!!!」 と叫んで、今度は2人で引っ張り合いです。


これは叶わない!と悟ったティファニーは、
最終手段を行使。

行き成り大声で泣き叫んだんです。


そこに、アレハンドロのお母さんが異変に気が付き

彼に向かってスペイン語で叱り飛ばしました。


返しなさい!って言っているのが判ったんだけど、



アレハンドロはNicoleを指差して、
何やら仕切りに母親に訴えています。


多分、


「あの子がくれたんだよ~!」
って、言ってたんじゃないかな。(笑)


中々言う事を聞かない息子に、痺れを切らしたお母さんは、


さっきのプラスチック製の刀を握ると、
アレハンドロの顔に向けて、キツイ口調で強く叱りました。



そして、無理やりアレハンドロからキーチェーンを奪って、
Tiffanyに返してくれました。


何ともはや、凄まじい光景でしたよ(苦笑)


Tiffanyの作戦成功!





やっと順番が回って来て中へ入ると、



Tiffany:「私、今日はお注射を受けるのよ!」って

ナースやドクターに自慢げに言うTiffany。


皆で顔を見合わせて笑ってしまったんだけど、


Dr.:「え~~と。。。。あ~~今日はお注射3本だね~。」





あららら~~~~。。。


お注射3本とは思いもよらなかったわ。
慌ててティファニーに説明をする。




私:「今日ね、お注射3本なんだって。

さっきマミーが、テファニーの腕をチクッって
Pinch(つねる)したのが、3回なんだって。」


たちまちTiffanyの顔色が変わる。


ドクターは、Tiffanyが私に抱きつくような格好を取らせて、


Dr.:「さあ、あっちを向いて、シャボン玉を吹く時のように、
ふ~~、ふ~~、って吹くのを繰り返してね。


さあ~、行くよ~!   ふ~~、ふ~~、」


ドクターも私もTiffanyも、その場に居た皆で一斉に



ふぅ~~、ふぅ~~、ふぅ~~、

*ラマーズ教室ではございません。*


ドクターは手際良く、左腕に2本注射をしました。





一本目、少し顔がゆがんで終了。


2本目も顔が引きつった程度で終了。





右腕に最後の一本。


キュッと目を硬く閉じて、無事に3本終了しました。




「全然泣かなかったね~~!  偉い偉い! 」


Tiffanyは得意げに、皆にハイタッチをして回って一言。









ドクター飴ちょうだい!




Tiffanyも、やる時はやるのだ。(笑)





この、注射をする時に息をふーふーするのって、
とっても有効だと思いました。


流石ベテラン先生!






Tif mitana






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