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2004.10.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ってなんだろう、と思う。

「成長」は「困難を乗り越えること」と同義みたいに言われてる気がする。

1)「〇〇は今成長中のベンチャー企業です」
2)「経営コンサルタントという職業につけば、
   他の企業では10年分の成長を3年で習得できる」
3)「人の死は、遺族にとっては成長の糧となる」

だけど、世の中で言われている「成長」が
必ずしもいいものではないような気がする。最近。

成長中の企業は確かに活気にあふれているかもしれないけれど、

何かに負の影響を及ぼしているかもしれない。
その会社の社員の体や精神の健康に支障をきたしたり、
その会社のステークホルダーに悪い影響を及ぼしたり。

例えば、この前就活セミナーで聞いた〇〇製薬の方の話。
高齢化社会で、
医薬品業界はこれからどんどん市場が広がっていくだろうし、
その業界で〇〇製薬はトップ企業を目指したい、
という紹介だった。

広がりいく市場の中で、トップ企業を目指して成長すること。
そのために、従業員や未来の従業員に
「成長するこの企業で君を試してみないか」


ものすごく輝かしいのだけれど、
とりあえず「一面的」であることは忘れてはならないなと思った。

医薬品業界が成長するということは、
もっともっと薬が作られるということ。

もっともっと薬が患者に投与されるということ。

あの製薬会社の方達の目標をかいつまんで言えば、
「他社より、病気によく効く薬を開発し
 他社より、多く売り上げる」
ということだから。
立場的に仕方ないのだろうけれど。

製薬会社の売上が伸びると、
それを負担するのは患者の家族だ。
長患いになると、患者の家族の負担は相当なものになる。
金銭的にも、精神的にも。

よく効く薬が開発されるにつれて、
「命を助けることはできないけれど
延命を補助することはできる」という薬も多く開発される。

起き上がることも歩くこともできないけれど、
ただ患者を生かしておくことはできる
という状態が生まれる。

患者の中には、
その状態で絶望状態に居る人も
わずかな希望にすがる人も
開き直ってしまう人も(幸い、私の母はこのタイプだった)
いるだろう。
最悪の場合、
患者も死を前に絶望していて、
家族も長患いのための精神的・金銭的負担で絶望している場合もあるだろう。

母の場合も金銭的な負担は大きかったらしい。
父はもう定年だし、収入は激減する。
あと一年、ただ延命のためだけに生き長らえさせられていたら、
資金繰りがつかないで、
最期に何もしてやることができず、
ただ悲嘆にくれるだけだっただろう。

製薬会社に、この問題の責任はないのだろうか。
私の個人的な体験に基づけば、そういう疑問が出てくる。

「医療費高騰や、患者のQOLも重要だ」とは仰ったけど、
本気で考えていないのは明白だった。
若いから、死も身近なものじゃないんだろうなと思った。
死に行く人も相手にする商売なのに、
「トップ企業を目指す」と意気揚揚で若さはじけてる姿に
なんだか違和感を感じた。

もしかしたら
製薬業界で働いてる人でも、
そういう葛藤を抱えながら薬を作ったり売ったりしている人が
いるのかもしれない。
年をとっていくにつれて、
そう思えてくる状況が出てくるような気がする。

ポジティブに考えようとすることもできる。
延命ができることによって、
家族と患者が死について考えたり、話したりできることもできる。
遺族が、自分が後悔しないように行動することもできるようになった。
大切な人が、ある日突然亡くなってしまったら
いろいろな後悔にさいなまれたりするかもしれないけれど、
その後悔を未然に防止することもできるようになった。

ただ、まだそれを支えるのに必要なソフトウェアは
この社会にできていないけれど。

_______________

経営コンサルみたいなプレッシャーの多い仕事につくと、
色々な困難を乗り越えなきゃいけない場面は出てくると思うけど、
それを乗り越えることで、
人間的にやわらかくなる人もいれば、
固くなって屈折してしまう人もいると思う。
(簡単に二分化してもいけないのだろうけど)
いろいろな困難を乗り越えて、いくら自分が有能でも、
それが原因でプライドが高くなって、
他人を見下したり偉そうになってしまう人を
私は尊敬はできない。

本人が「成長」と思っていても、
他人にはそう見受けられない場合もあると思う。

私だってそうだ。
「父を反面教師にして学びました」と言っても、
他の人から見れば、
ただ父親に反発して、
それと違う道を進んでいるだけにしか見えなかったりする。





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Last updated  2004.10.22 19:33:27
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