美的生活

前日の記事にも書きましたが、香港旅行の最終日に
中国の深セン（シンセン）まで足を延ばしポートレート撮影の体験をして来ました

撮影にはヘアメイクを含めて２、３時間掛かるので
その間に付き添って来てくれた妹は待ってるのも大変とのことで
丁度向かいにあったネイルサロンに行っていました
旅行中に香港でフットネイルくらいはしたいな～とは思っていたのですが、
正直デザインとかセンスには少々不安だったのです（笑）。

ところが出来上がった妹のネイルを見て、とても可愛いかったので
私もやりたいってことになりました。
しかも、手足両方ジェルネイルをやってHK$４００（約６，４００円）って言うんです。
その値段でも、ポートレート撮影のスタッフの人が
「高いから知り合いの店を紹介してあげるよ」と言ってくれて
別のお店に連れてってくれました～

私、ハンドネイルは 自分でやる楽しみもあるので 「フットネイルだけでいい」って言ったのですが、両方でHK＄２８０（約４，５００円）、しかも同時進行でって言葉に押されて
ちょっと不安に思いながらも両方やっちゃいました（笑）

出来上がったネイルがこちら


いやぁもう、チープだから不安に思ってしまったのがとても失礼でした
これは物価の違いとしか言いようがありません。
日本の ネイルUP という雑誌や 黒崎えり子のおとなネイル なんかも置いてありましたし
デザインも好み通りに、とても手早く綺麗に仕上げてくれました
私の普段のジェルネイルで薄くなった爪を見て「カット、カット」と言われたので
覚悟して（笑）伸ばしていた爪を切り、初めてのフォームを使ってのジェルスカルプを体験。
やっぱり爪先まで透明感があって綺麗です

フットはこんな感じ　実物はラメでキラキラです


驚いたのが、フットもフォームを使って長さを出すか聞かれたのです
こんなの今まで聞いたことがなかったです。
妹曰く、「隣でそれをやってる人がいて綺麗だった」ということだし興味もあったのですが、
長くなり過ぎて靴に引っかかっては困ると思い、断りました。

妹はネイルサロン初体験

とっても喜んでいたけど、慣れないジェルスカルプが不便らしく
「もう外したい～」なんて言ってます（笑）。

続いて、ポートレート撮影の体験談を 


【ベースメイク】
「そこに座って」と言われたかと思うといきなり始まりました。
私の場合、ベースメイクだけはして行ったのですが、それを落とすこともなく
上からファンデやパウダーを重ねられました。
ハイライトとかはなかったけど、シェーディングをされました。

【眉】
驚いたのが眉有無を言わさずいきなり抜き始めたのです
私、普段から毎日眉のムダ毛は抜いてお手入れをしているのにも関わらずです。
人に眉毛を抜かれて痛かったのとビックリしたのですが、
出来上がった眉はとても綺麗でした。
エステサロンなどで人からメイクをしてもらっても気に入ったことがないのですが、
記念に撮っておきたいくらい綺麗に描かれた眉。
よく、メイクアップアーティストがされてるような感じでペンシルタイプのアイブローを
細長く削って使われてました。

【アイメイク】
私の場合、アイシャドーはシルバー系で比較的ナチュラルだったのですが、
妹やその友人がやった時なんかは、イエローや濃い目のグリーンを使われて
まるで魚のようだった（笑）そうです

これまたビックリしたのがアイプチ
私は元々二重なのですが、それをさらにパッチリ見せるべく
テープを使って アイプチ されました
こんな裏技あるんだ～と驚くばかり！！

そして、極めつけは強烈な つけまつ毛
つけまつ毛って普段でも挑戦してみたかったです。
でもでも、宝塚ばりを通り越して、まるで虫の触覚のようでした（笑）。
相当長くて濃いのを付けられたと思われます。

【リップ】
こういった写真撮影にありがちな濃い色を塗られるのかと思ったら
リップはとてもナチュラルなピンクのグロス程度でした

【衣裳選び】
4着選ぶように言われて・・・
この時すでに妹はいなくて相談できなかったので悩みました
ウエディングドレスを着る人も多いようですが、半年前に着たばっかりなので（笑）
カラードレスを一着、せっかくだからチャイナ系の衣裳を3着選びました。

【ヘア】
衣裳に合わせて毎回チェンジ。あっと言う間に仕上がります
ドレスの時はこれでもかっ！っていうくらい逆毛を立てられて
初めてだったので、簡単に逆毛が立つことにビックリしました。
チャイナ系の衣裳の時はウィッグを付けながらチャイニーズな髪型に。
さすがプロという感じでした。

【撮影】
妹の時と同じカメラマンだったようですが、
優しいけどちょっとキモチ悪い（女性っぽい）人でした
言葉が通じないから身振り手振りでポーズを伝えてくれるので
女性っぽく見えたのかもしれませんが（笑）

でも、撮影のポーズのとらせ方や撮影テクニックなどはさすがプロです
特にビックリしたのは、
衣裳部屋と一緒になっているような狭いスペースで撮影するにも関わらす、
仕上がりは綺麗なスタジオで撮影した感じ。
背景の使い方もポーズのとらせ方も上手です。
１つの衣裳に付き、目まぐるしく10ポーズ程撮影があるのですが
カメラマンの指示で次々ポーズが作られていきます。
中には気恥ずかしいポーズも沢山ありました（笑）

トータル45枚の撮影が終わり、最後の方は笑顔を見せるのも疲れてました

そして、暫らく待っていると・・・・
妹の時はまだアナログだったようですが、
今回はデジタルの一眼レフに変わっていた為、
その場ですぐにPCに取り込んだ写真を見せてもらえました。
その中から本に仕立ててもらう20枚を選びました。
撮影した45枚すべてはCD－ROMでもらえるそうです。
ちなみに費用ですが、基本料金（12枚仕立ての本）HK$４２０（約6,700円）に
私は20枚仕立ての本へのグレードアップ料金HK$２００（約3,200円）をプラスでした。
日本じゃ考えられないですよね

仕上がるまで時間が掛かるし、妹から送ってもらわないとならないので
まだ先になりますが、仕上がりが楽しみです
前日の日記のコメントを頂いた方の中でも結構これを知っている方が
いらっしゃいました。
とても楽しい体験だったので、機会があれば是非皆さんやってみてください
肝心な写真については、お見せできるようなものがあればUPさせて頂くつもりです