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2011.05.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日課であるピュリカ遠征を終え、はじまりの街で佇んでいるとひとつの内緒が入りました。
「いくつか話したいことがある」とのことでした。

わたしは少々「ドキッ」としました。

クロノスの世界におきまして、人が人に対して話があるというのは、一体どういった用件なのか。
愛の告白は有り得ないですし、借金の申し入れだとか、ギルドの勧誘だとか、お前ムカつくだとか、思いつく限り考えてみましたが、一番ありえるのが「叱られる」でした。

わたしは、これまでにした悪事を頭をフル回転させて思案しました。
悪事といっても私のようなお豆な小娘のすることですのでたかがしれていますが、その昔PT中に眠たくて目を瞑って狩りをこなしていたぐらいしか思いつかず、「他にわたし何かしたっけかな…」と、正直なところ心臓の鼓動がバクバク激しい音をさせて唸っていました。


とりあえず内緒を返信すると、その内緒主はなんとその名を大陸中に(どんな形であれ)轟かせているキリアスさんでした。
「おお…有名人」

そんな有名人がわたしに話がある。
そのことでますます頭の中が混乱しました。
キリアスさんがわたしに直接語りかけてくる。
わざわざワールド間をまたにかけてまで、わたしに。

「ど、どうしよう…」

わたしは背筋が凍りつくかのように、恐怖におののきました。

思い当たることがひとつあったのです。

(つづく)





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Last updated  2011.05.12 15:21:01
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