Hālau Hula Nā Lei ʻO Hokuloa Diary

Kapuahaulaniです。北海道は、氷点下の気温が続き、とうとう今日で10日目、
こんなに続けて真冬日が続くのは5年ぶりなのだそうです
寒すぎて、外出するのも億劫な今日この頃ですが、最近スーパーや、デパートでは、
バレンタイン商戦真っ只中で、色々なチョコレートが素敵なパッケージに
包まれて並んでいますよね

チョコレート会社の陰謀か、日本ではバレンタインディは女の子が
好きな男の子にチョコレートを送って告白出来る日だと随分昔から思われており、
それが派生して、今では本命チョコだの、義理チョコだの、何だかおかしな
風習となってきています

西洋の習慣では、元々ヴァレンタインさんが、キリスト教の優秀な聖職者であり、
どんな人にも平等に愛を与え続け、人々の光であり続けた方であった事にちなんで、
彼が戦時中に愛を貫く許されない恋人達を擁護した事から、宗教裁判にかけられた後、
処刑された2月14日は愛の日として、男女間だけでなく、親子愛、師弟愛、友情、動物愛、
平和や地球に対する愛などなど、存在しうる全ての愛を祝う日と考えられています

そこで上の写真、ハワイのマーケットでヴァレンタインスペシャルとして、
売られていたブーケです。南国らしい、素敵なブーケですよね。
ハワイでなくとも、西洋では最も一般的な習慣として、カードを送りあったり、
（これはまさに、処刑される前にヴァレンタインが恋した娘に自分の名前をサインした
カードを送ったと言う逸話から、生まれた習慣だと言う説もあります。）
花束を贈りあったり、相手を思いやった特別なプレゼントを贈りあったり、
もちろん、チョコレートやキャンディなど、ロマンスを盛り上げる甘い
プレゼントも贈りあいます。面白いのは、新聞広告などで自分の想いを告げたりして、
それは、彼氏や彼女に当てたもののみならず、遠く離れて暮らしている両親へ
当てた息子さんや娘さんからのものや、親友へ当てた感謝の言葉や、
命を助けてくれたお医者さんへの気持ちなどなど、色々なケースがあり、
その広告を読んでいるだけで、それぞれの物語が垣間見る事が出来、とても幸せな
気持ちになります。Loveのお裾分けをして貰った様な気持ちになるんですよね

いつも人を思いやったり、人との関わりを大切に考える、アロハスピリッツ溢れた
ハワイの人たちがこの日を見過ごす筈もなく、こんなブーケ以外にも、下の写真の様に
お花屋さんには普段より多くのレイが売られていて、たくさんのLove=Alohaの
交換がこの日には行われるのだと思います。それにしても、ハワイでは日本とは比較出来ない程
お花が安く売られています。ついつい私も手が出てしまい、今までに切花も
結構持って帰って来ました。上の様な素晴らしいアレンジのものでも、せいぜい10ドル～15ドル位
で買えちゃいます。特にマーケットは安くて素敵なものが多く売られているので、
これまたお勧めのハワイの記念品ですね

　とても素敵なレイ達ですね。