PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Kapuahaulaniです。札幌は本格的な冬到来で、寒い日が続いていますが、
昨日はハワイでフラ修行中のMちゃんからメールが入り、
元気にレッスンをこなしているとの報告で、ほんの少し、暖かいハワイを
感じる事が出来ました
私がフラカンファレンスなどに参加する際、クラスを選択する時には、
まず第一に、日本ではなかなか習う機会がない様な講義類、たとえば、ハワイ語や
オリ等のクラス、ハワイアンミュージックに関する講義、イプヘケのたたき方、
ハワイの歴史や、ハワイの古代文化などを扱った講義のクラスを、
その内容を検討しながら選択する様にしています
次に、まだ経験した事がないものを扱ったワークショップと言う事で、
いつかハーラウで習うかも知れないし、習わずとも、経験として体験してみたいと言う理由で、
使った事がない楽器のクラスを選択しています
4年前のワールドフラカンファレンスでは、その時点では初体験だった、
片手ウリウリのカヒコ、去年は、カラアウと呼ばれる2本の木で出来たスティックを
打ち鳴らしながら踊るカヒコ、そして今年はイリイリと呼ばれる4個の石を
打ち鳴らしながら踊るカヒコのクラスに参加しました
去年現地で購入したカラアウ
イリイリも現地調達を考えていたのですが、丁度、Hokuloa先生がハワイ島の
ケオケアビーチパーク
で探し、いずれご自分が使う為に拾って帰って来られたものを
貸して下さるとの事で、お言葉に甘えてその中から4個をお借りし、
ハワイに持参しました
マハロ!Hokuloa先生

クムにNGを出されながら、Hokuloa先生が一生懸命拾って来て下さったイリイリなだけに、
お借りしたイリイリは平べったくて、確かに、非常に踊りに適した形のものでした。
ただ、人一倍手が小さくて、不器用な私にとっては、それでもまだ
厚みがあった様で、何度か必死に打ち鳴らしている内に、右手の指の皮が
剥けてしまいました
それを見ていたそのクラス担当のクムが、「あなたの手はすごく小さいから、
もう少し平たいものを選んだ方が良いわよ」と大きさはもっと大きいものの、とても平たい
石を見せて下さいました。そしておもむろに、「あなたの住んでいる町には
川は流れている?」と質問されたので、札幌の中心部に流れている豊平川をすぐに
思い浮かべた私は、「大きな川があります」と答えると、「それなら、川べりで探すと良いわよ、
川の方が侵食が激しいので、浅瀬を探すと平たいものを見つけられると思うわよ」
とのお話
来年暖かくなったら、是非とも豊平川までイリイリを探しに行こうと決心したのは
言うまでもありません(出来れば、皆と一緒に行きたいですね)
時間に限りがありましたし、指は剥けて痛いし、チャンティングも覚えなくてはならないし、
イリイリも常時打ち鳴らし続けなければ踊れない曲だったので、
出来は間違いなく悲惨なものだったと思いますが、クラスの最後には参加者全員で
通して何度か踊る事が出来ました
イリイリの「かしゃっ、かしゃっ」と言う音が心地よく、とても神聖な気持ちがして、
曲に入り込む事が出来、素敵な初体験になりました
せっかくの、現地で色々な体験が出来るチャンスなので、今後ともこう言う機会があれば、
色々な事にチャレンジしていきたいと思っています
クム来道レッスン最終日 2023.11.28
クム来道レッスン1日目 2023.11.25