Hālau Hula Nā Lei ʻO Hokuloa Diary

Kapuahaulaniです。オアフの停電もやっと現地時間の日曜日に
復旧され、金曜日から続いた闇夜の週末も終わりを告げた様です。良かったですね
まだ信号などは一部復旧していない所もある様ですが、徐々に日常生活に
戻られているようです。今まで何しろ停電でしたから、現地ではテレビニュースを流す事も
出来なかったでしょう・・・映像ニュースは見つける事は出来ませんでしたが、
今日初めて こちら でテレビニュースのビデオ映像を見る事が出来ました
真っ暗な道路を走る車や、落雷時のワイキキの様子などが出ていました。
これを見て、暗闇の生活は本当に大変だっただろうな・・としみじみ実感しました
ハワイの皆様、大事に至らず本当に良かったです。お疲れ様でした

ホノルルのチャイナタウンにはレイ屋さんがたくさんあり、
どのお店にも、素敵なレイがお買い得なお値段で売られています
以前から、ずっと意外にお安いのに、豪華なレイだなぁ・・と見るたびに思っていて、
これは何と言うお花なんだろう？と気になっていたお花が、実際咲いている
場面に、１１月のハワイ滞在中、何度か遭遇することが出来ました

こちらが生花で作られたレイ　　　　　本物に良く似たフェイクのレイ

この花の特徴として、おしべが長く、毛足が長いので、レイにすると羽が付いている様に
見える事から、羽＝フェザーレイ・ケープを付ける事が許されていた、高貴なアリィ達を
彷彿させるのと、一般的な花の色がオレンジ色と黄色と言う、やはり、
アリィ達のみ使う事を許された高貴な色だと言う事で、花の名前にアリィが入り、
ハワイ語で Ohai Ali'i （王族の木）と呼ばれるそうです
（ちなみに、和名はオオゴチョウと言うそうです。）

ハワイでも一般的なお花で、今まで余り気付かなかったのですが、今回は
随分と色々な所で咲いているのを見かけました。特に住宅街などでは、お庭や門の周りなどに、
この花を植えている家がたくさんありました。ハワイ以外の熱帯地区にも
良く見られるお花だそうです

住宅街の垣根として、黄色とオレンジの花が隣り合って咲いていました

アップの写真もパチリ 本当に毛糸の様な長いおしべが伸びていました

こんな小さな花を何輪かまとめて糸に通し、紡いで行くと、
上の写真の様な、太くたっぷりとした、おしべの毛先が色々な方向に出て、
ふわふわしたフェザーレイを彷彿とさせる素敵なレイが出来る様です。
チャイナタウンのレイ屋さんのどこかのお店では必ず売られていますので、実物が
見てみたい方は、次回のハワイで是非探してみて下さいね