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低温水槽に入れてある岩から、最近新たに糸のようなものが出ていました。岩と言っても、これはもともとウキボリヤドカリさんの宿です。軽石であるため見た目よりも軽く、水換えなどでも簡単に移動します。それはさておき、本題のこの糸のようなものに話を戻して…。写真では糸のようなものといっしょに砂が吹き出ています。おそらくはゴカイの仲間でしょう。ミズヒキゴカイの仲間とか、フサゴカイの仲間とか、そんなところでしょう。ちなみに以前に見つけたのは、糸のようなものが体節から出ていたため、ミズヒキゴカイの仲間と考えました。よって今回もそうなのかもしれないです。面白そうなので、このまま放置して観察することにしました。
2013年01月31日
前回のブログに掲載したParapercis sp.さん。新居はこちら。同居しているのはこのシマキツネベラさんです。いつもはこんなに明るくないんです。どちらも深場から採集されたので、もっと薄暗い照明を用いて飼育しています。でもこの明るさの加減が難しいです。どうやらシマキツネベラさんに比べて、Parapercis sp.さんのほうがより暗い状態でも餌を見つけることができるようです。シマキツネベラさんよりもより深場(水深150m)で採集されたParapercis sp.さんのほうが暗い環境に適応しているのは当然でしょうが…。(網膜の桿体がより適応しているのでしょう、たぶん。)よって薄暗い(あるいは暗い)と言っても、シマキツネベラさんが餌を認識できる明るさに調整~。これでどちらも餌を食べることができます。とまぁ、最近、薄暗い照明のもと、同居させるお魚さんの餌の見え方の違いでちょっとだけ悩みました。
2013年01月30日
今回はタイトル通り、レアな海水魚ではあるものの、ほとんど知られていないと思われるマイナーな海水魚のことです。2013年1月4日のブログでは水深120mから採集されたSynodus sp.(イレズミオオメエソ(Synodus oculeus)の疑い)を掲載しました。今回はそのパート2です。写真はホムラspのところにやってきたときに撮影したもの。このお魚さんは沖縄にて水深150mより採集されました。個人的にはオガサワラトラギス(Parapercis katoi)さん、もしくはそれに近い仲間だと思っています。以前にイッテンサクラダイさんやヤリイトヒキベラさんなどともにショップに入荷したことがありました。ということでアクアリウム用としては2個体目になるのかなぁ~?まぁそんなことはどうでもいいとして…。水槽内での写真はこちら~。状態は非常に良く、エサ食いは抜群でした。この水槽で経過観察を行ってから、現在、別水槽で飼育を継続しています。~~~~~一部削除しました♪(2014年1月3日)
2013年01月29日
2012年8月に採集して飼育を続けているネッタイフサカサゴ(Parascorpaena mossambica)さん。最近は隔離ケース内で飼育しています。まだ小さいです。カサゴさんは脱皮をします。そしてこのネッタイフサカサゴさんも脱皮をするわけで…。そう、ちょっと前に脱皮をしました。脱皮した皮がこれ。もやもやとした白っぽいものが脱皮した皮です。でもこれってあまり喜ばしいことじゃないかも…。体表に寄生虫などがついているのかもしれないです。水流のほとんどない隔離ケース内はよくないかなぁ~と思ったりもしました。
2013年01月28日
ヤスリヤドカリ(Strigopagurus boreonotus)さん。深海あるいはそれに近い水深に生息するヤドカリさんです。飼育の経過は順調ですが、時々摂餌量が減少することがありました。それで悩んだりすることがありました。飼育を始めてから、今まで2回の脱皮を行っています。1回目と2回目の脱皮の間隔はおよそ9ヶ月。2回目の脱皮の2週間前には摂餌量の低下が見られました。そして最近再び摂餌量が低下…。2回目の脱皮から数えると現在で8ヶ月弱ほど。ひょっとして脱皮が近いのかな?とりあえず留意しておこうと思います。
2013年01月27日
最近お魚さん関係のことで失敗してしまったので、原因、そして解決方法を論文などでいろいろ調べていました。それでようやく糸口が見えてきたような、そんな感じです。それと同時に仕事ほうでも論文をいろいろ抄読中~。これがまた大変。時間が欲しいです(汗)。さて写真は少し前に撮影したシマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さんです。胸鰭の白い点は以前と比べてほぼ変化ありません。ずっとこのままなのかもしれないです。ウイルス感染によるパピローマ系腫瘍とか、プライマリーな骨性、軟骨性、線維性の腫瘍とか、ほかにもいろいろ考えたりしましたが、よくわからないです。とりあえず経過観察しています。水槽掃除をしようと思いつつ、結局一度も掃除をしないまま。そんな感じで飼育開始から1年が経とうとしています。このお魚さんに限って言えば、長かった1年です。そして悩んだ1年でもありました。(って言うけれどまだ1年経っていないんですがね…。)
2013年01月26日
2013年1月20日のブログに掲載したフチドリワモンヤドカリ(Ciliopagurus shebae)さんです。脱皮後、宿貝から出てこなかったので心配しましたが、その後確認すると問題なく歩いていたので安心しました。脱皮の失敗じゃなくてよかった~。ちなみにこちらはユビナガワモンヤドカリ(Ciliopagurus krempfi)さん。2012年11月29日のブログに脱皮したことを掲載しました。次の脱皮はいつなんでしょうね。
2013年01月25日
最近、なんだか存在感がなくなってきたレインフォルディア・オペルキュラリス(Rainfordia opercularis)さん。いつもこんな感じで岩の下に隠れて、尾鰭が見えている状態です。尾柄部には写真のように眼状斑があります。これってウツボさんに擬態しているのかなぁ~。例えばシモフリタナバタウオさんみたいに。何となくそんな気がするんですが…。こんなことを考えながらしばらく観察していると、ようやくお顔を見ることができました。なかなかこっちを向かないんですよ。今回はたまたま。でもたぶんホムラspがいないときは、悠々自適に水槽内を泳いでいるんだろうけれど…。
2013年01月24日
ストックしているエサ用のエビさんに寄生しているエビヤドリムシさん。右鰓室にいます。宿主が脱皮しても大丈夫というすぐれもの。寄生って楽でいいなぁ~。と言うのは冗談ですが…(笑)。ちなみにこのエビヤドリムシさんの寿命は宿主の寿命にゆだねられているようです。磯でエサ用のエビさんを採集していると、時々見つかるエビヤドリムシさんですが、エビさんの大半が寄生されているというわけではないです。多くても数匹程度…。たくさんのエビさんに寄生があると、エビさんだけじゃなくて、エビヤドリムシさんにとってものちのち困ることになるんでしょう。肝心の宿主が少なくなると困るもんなぁ~。では水槽飼育ではどうなるんだろう。ふとそんなことを考えたりしました。寄生されたエビさんと多数の寄生されていないエビさんを飼育。(ついでに中間宿主となるカイアシ類繁殖用の環境も整えて…。)飼育を続けていくと、寄生されたエビさんの数は増えるんだろうか。それとも寄生されたエビさんの数はあまり増えないのかな…。いろいろ考えたりします。それ以前にエビヤドリムシさんを繁殖させることができるのかどうか、わからないですが…。
2013年01月23日
昨日のヤリイトヒキベラ(Cirrhilabrus lanceolatus)さんのもう一枚の写真。懐中電灯の当て方によって、ヤリイトヒキベラさんだけが浮かび上がるように写っていました。なんか面白い~♪~~~~~最近いろいろ忙しいせいもあって、睡眠時間が少なくなっています。お魚さん関係だけでなく、仕事のほうでもかなり忙しい…。インフルもかなり流行り出したことだし…。体調を崩さないように注意したいと思います。
2013年01月22日
夜間にお魚さんを観察することがあるのですが、大半は赤い光の中での観察です。でもそれじゃ、体色がわからないし、つまらな~い。ということで今回は懐中電灯を用いて観察しました。イレズミアマダイ(Opistognathus decorus)さんです。ちょっと前までは穴からずいぶんと出ていたのですが、懐中電灯の灯りに警戒して、穴の中に隠れてしまいました。本当はもっとじっくりと体全体を見たかったのですが…。ヤリイトヒキベラ(Cirrhilabrus lanceolatus)さんです。眼があってしまいました。消灯してからそれほど時間が経っていなかったので、まだ完全に休憩状態というわけではなさそう~。粘液でできた寝袋が出来上がっていないように見えます。とまぁこんな感じで観察したのですが、本当は良くないことでしょう。場合によっては、灯りに驚いて、ものすごいスピードで泳ぎ、壁にぶつかって負傷したりすることも…。またストレスにもなるでしょう。ちょっと反省~。
2013年01月21日
あまり動かない深海からやってきたヤドカリさん。飼育をはじめて1年10ヶ月が過ぎました。もうちょっとで2年~♪このままがんばって飼育を続けていきたいと思います。そしてこの後ろには脱皮したヤドカリさんの殻があります。フチドリワモンヤドカリ(Ciliopagurus shebae)さんの脱皮殻です。脱皮は成功していると思うのですが、なかなか宿から出てこないので少し心配。後日確認しようっと。
2013年01月20日
お魚さんやヤドカリさんなど、どちらかと言うと動く生体のほうが好きなホムラspですが、そんな中、少数ですがサンゴも飼育しています。キンシサンゴさんです。飼育を始めてから、1年以上になります。でもまだ1年しか経っていないんですね。もっとずいぶん前から飼育しているようなそんな錯覚が…。疲れているのかもしれないです(汗)。キンシサンゴさんは低温かつ暗い水槽で飼育、いやほぼ放置&気が向いたらエサやりをしているのですが、最近ちょっとしたきまぐれで青いLEDの光を当ててみました(上写真)。これはこれでなかなか美しいと思いました。でも青い光はこれぐらいにしておいて、また元の暗い水槽に…。ちなみに青い光のもとで、キンシサンゴさんを観察したのはこれが初めてかもしれないです。あと、写真を見て思ったのですが、触手の伸びがなんとなく悪いような気が…。
2013年01月19日
現在水温は4℃です。壁面を拭いてもすぐに結露が付着…。結構大変です。さて今回はこの水槽で飼育しているナメダンゴ(Eumicrotremus taranetzi)ちゃんたちのことです。水槽内では適温を求めて移動することができない、すなわち行動的体温調節ができないです。よって当然のことながら水温設定は重要なのですが、この水槽の場合、これを冷蔵庫のつまみ調整によるアバウトな設定で行っているため、水温の微調整が難しいです。また室温の影響を受けて、水温が変動することがあります。ナメダンゴちゃんのことは詳しく知りませんが、多くのお魚さんにおいて温度変化を感知する閾値は0.03~0.05℃ぐらい。こんなわずかな温度変化でも感知しているんだから、お魚さんにとって水温の変動は大切なもの。よってこの水槽のような水温変動はかなりのストレスになると思います。微々たる変化ならまだしも、この水槽では作業中に10℃近くになったりすることもあったからなぁ…(汗)。とまぁ水温変動がないかどうか不安で、随時水温チェックをしています。一時期、試験的に水温をゆっくりと上昇させて、7℃前後にしたことがありました。そのときの日間摂餌量は現在よりもかなり多くなりました。だいたい3~4倍ぐらい。こんなこともあって、なんとなくですが、ナメダンゴちゃんの最終選好温度は現在よりももう少し高めなのかもしれない…。最近そんなことを思ったりしています。最後に同じ冷蔵庫内に収容しているペットボトル。2リットル×2本。一回の水換えで使用する海水を冷やしています。少量ですが、小さな水槽なのでこれで十分です。
2013年01月18日
いつもはエサを与えると動きだすのですが、今日はエサを与えてもそのままの状態…。まさかと思い、スポイトでつついてみましたが、宿貝から少し出た歩脚が動くことはありませんでした。フチドリワモンヤドカリ(Ciliopagurus shebae)さんのことです。以前に掲載した写真です。残念なことに2匹いるフチドリワモンヤドカリさんのうち1匹が☆になってしまいました。飼育期間は1年5ヶ月ちょっとでした。☆の原因はわからないです。
2013年01月17日
シマキツネベラ(Bodianus masudai)さんです。以前の水槽からこの水槽に引越しさせて、ずいぶんと経ちました。実はこの水槽は新たな水槽を立ち上げるまでの仮水槽だったのですが、ホムラspの怠慢のため、いつまで経ってもこのままの状態…。今ではすっかりこの水槽に落ち着いてしまいました。写真のように水面下に来てエサをねだるシマキツネベラさん。そしてエサをたくさん与えるホムラsp…。最近かなりたくさん与えているような気がします。ちなみに休憩場所は右上の塩ビ管。たまに休憩しているシマキツネベラさんを塩ビ管ごと、ゴロゴロ転がして遊びます。じゃなくて塩ビ管を移動させて底面掃除をします。もう新たな水槽を立ち上げるのはいいかな、それよりもこの水槽の濾過システムなどを充実させようと最近考えています。
2013年01月16日
ちょっと前にあるお魚さんのエサとして、海産アミを購入しました。見た目はエビみたいですが、十脚目(Decapoda)ではなく、アミ目(Mysida)の甲殻類です。すなわちエビではないんです。ということでブログのカテゴリはエビではなく、その他の生物に分類しました。まぁこんなことはどうでもいいとして…。購入直後、海産アミの入っている海水の比重と水温を測定し、これに合わせた新海水を作成し、入れ換えました。その後数滴のポビドンヨードを添加しました。その後しばらくしてから海産アミにエサを与え、翌日に水換えと数滴のポビドンヨードを添加。万が一の病気の持ち込みの可能性を減らすためにも、ポビドンヨードの添加を行っています。そしてエサとして与えるため、ケースに数匹取り出して、ポビドンヨードを2,3滴添加。少ない海水に対し、この2,3滴は多すぎたか~。海水が着色してしまいました。とはいうものの泳ぎに異変が生じるわけでもなかったので、数分間このまま放置。その後海水を入れ換えてからお魚さんに与えました。ちなみに同じようなことを2012年6月8日のブログにも掲載しています。
2013年01月15日
2012年9月8日のブログにシマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さんの摂餌量の経過をグラフで掲載しました。今回は前回+その後の摂餌量の経過です。Fig.1 シマハタさんの週ごとの摂餌したキビナゴの匹数縦軸は1週間に摂餌したキビナゴの匹数、横軸は飼育開始からの週数。キビナゴにはチアミン、D-α-トコフェロール、ラクトフェリンを主体にいろいろ栄養剤を添加しています。摂餌量にはバラつきがあるわけですが、結論から言うと、1週間に4匹前後、隔日に給餌するのがいいみたい。でもこのペースが崩れた場合はちょっと心配になって、1日中シマハタさんのことを考えたりすることがありました。餌を与えすぎた場合、飼育環境にストレスがあった場合…。こんなときに食べなくなることがありました。さてもうちょっとで飼育開始から1年になります。このままがんばりたいと思いま~す。では~。
2013年01月14日
昨日のこと~。人工海水をバケツに入れて、溶かして…。そしてこれを不安定な流し台の角に置いていました。そもそもこれが間違い…。ものの見事にこぼしてしまいました(汗)。全部じゃないんですが3分の1ほど…。さらにこぼした場所が悪かったんです。電源タップに直接バシャーと…。(近くに電源タップがあること自体良くないことです。)このとき水槽機器は正常に作動していました。こぼれた海水を雑巾で拭こうと思い、触ってはいけないはずの濡れた電源タップを手で…。このとき感電してしまいました(汗)。それと同時にブレーカーが落ちて停電…。幸いにも感電による症状は軽症でした。(危険!絶対に触ってはいけないです。)停電になってからはなぜか妙に落ち着いていて、真っ暗の中、近くにある懐中電灯を探して点灯。そしてブレーカーを戻しに…。いやその前に電源タップをコンセントから抜いて…。こんなことがあって、昨日は海水魚の飼育以外のことで時間を費やしてしまいました。いろいろ反省です。
2013年01月13日
見たことのないお魚さんは非常にたくさんいます。そしてこのお魚さんも今まで見たことがありませんでした。ソコハリゴチ(Hoplichthys gilberti)さんです。深海からやってきました。とはいうもののすでに☆の個体ですが…。初めて見るお魚さんだったので、ほかにも写真をたくさん撮りました。そしてこのあと冷凍保存しました。いつかは生きている姿を見たいですね。(できれば飼育もしたいかな。)
2013年01月12日
Parapercis sp.の飼育。琉球列島にて水深150mより採集。小笠原諸島にて採集報告のあるParapercis katoiあるいはこれに近い仲間と予想。よく似たParapercis somaliensisなどとは異なる。以前にOdontanthias unimaculatusやCirrhilabrus lanceolatusなどとともにショップに入荷したことがある。現在飼育の経過は良好。
2013年01月11日
私用と疲労で海水魚の飼育をちょっとだけさぼっていたホムラspです(汗)。おまけにブログの更新もさぼっていました(汗&汗)。とはいうものの、ホムラspのところの海水魚の飼育の件を除けば、アクア関係では充実した日々を過ごしていたと思います。このことはまたいつか書こうと思います。今からちょっとだけエサやりをします。では~♪
2013年01月10日
以前に掲載したハリセンボン(Diodon holocanthus)さんの写真です。水深120mから採集。青みがかっていて面白いと思っていたのですが、飼育を続けていくとnormal colorになってしまいました。少し前の写真です。今では他のお魚さんのエサを横どりすることが多いので、ちょっと厄介者。でも可愛いのでいいかなと思ったりもします♪
2013年01月09日
エサの時間になるといつも水面下にやってくるシマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さんですが、昨日はまったくやってくる気配なし。エサを与えても見向きもしませんでした。エサは以前と比べて3分の1ほど増量し、さらに栄養強化を行っていました。こんな感じで給餌を続けていたことが原因である可能性が高いです。今までも食べなかったことがあり、原因としてエサを与えすぎていたことが考えられました。それで今回も…。ちなみに本日は水面下にやってきたので、エサを与えると食べましたが、いつもより少なめの量にしました。
2013年01月08日
あるお魚さんにピンセットでエサを与えていたのですが、最近ピンセットに対して警戒するようになったため、簡単な給餌棒を作成して用いることにしました。余っているスポイトを使用。次に適度な長さで切った太めの釣り糸。この釣り糸に小さな結び団子を作っておきます。そしてこの釣り糸をスポイトの中に挿入し、結び団子の部分で固定します。出来上がり~♪釣り糸の部分にクリルなどを刺して与えます。万が一、釣り糸がスポイトから抜けてしまったときのために、釣り糸はやや長めのほうがいいかもしれないです。それで実際に使用してみたところ、お魚さんの警戒はありませんでした。またエサを食べた際に釣り糸を簡単に引き抜くことができるので、今のところいい感じです。(別にスポイトじゃなくても良かったな…。)
2013年01月07日
最近新たな水槽の遮光を行いました。この影響で他の水槽へ差し込む光に影響があったのかも…。そんな話です。写真は最近のイレズミアマダイ(Opistognathus decorus)さんです。この近くに設置してある水槽の遮光を行ってから、イレズミアマダイさんの出てくる頻度が少なくなったような気がします。もともとイレズミアマダイさんの水槽は照明のない、薄暗い水槽なのですが、近くの水槽の遮光の影響で横から差し込む光が少なくなり、さらに薄暗くなってしまいました。この影響で警戒しているのかなぁ…と思ったりもします。また餌食いがちょっとだけ落ちたようです。このまま餌食いの低下状態が続くようだったら、もう一度見直そうと思います。
2013年01月06日
個人的に気になるお魚さん、ヨウジウオさんの仲間です。昨年の9月に南紀で採集してからリフジウム水槽へ入れていたのですが、これがまたなかなか元気でいい感じ。プランクトンフィーダーである彼(彼女かもしれない…)は、水槽内に湧いている何かを食べているんでしょうね。時折、茶柱のように垂直方向に体軸を向けて漂うことがあります。海でもたまに見かける光景ですが、木の枝が漂っているようにしか見えないです。でもひょっとしたらこの水槽からどこかへ移動しようとしていたのかも…。そんなことを考えたりします。水槽環境が良くないのかなぁ…。~~~~~最近ショップに行くも、欲しい品がなかったです。通販かな…。でも自作したほうが早そう…。
2013年01月05日
最近の楽しみの一つがこのお魚さんの飼育です。イレズミオオメエソ(Synodus oculeus)さん、もしくはそれに近いエソの仲間ではないかなぁ~と思っています。深場の海水魚の採集に同行した際に水深120mから2匹採集。写真はそのうちの1匹。本来なら持って帰らないお魚さんらしいですが、この大きな眼のエソは怪しいと思い、ホムラspのわがままを聞いていただきました。そして2匹とも生きたままお持ち帰り~♪もう1匹はこんな感じ。2匹を比べると微妙に色彩に違いがあります。例えば…。最初の個体(上)では眼後方の3本のバンドがうっすらとわかりますが、2匹目の個体(下)ではよくわかりません。体色変化かなと思ったりもしたのですが、今のところ常時このままで、個体差なのかもしれないと予測しています。イレズミオオメエソさんに関する参考文献ではfreshなとき3本のバンドは”red”と記載されており、”mid-band partially yellow”と記載されています。(たぶんこのバンドのことだと思うのですが…。)この水槽内の飼育写真では3本ともyellowに近いです。イレズミオオメエソさんではないのか、それともこれでいいのか、ちょっと悩ましいです。あと背鰭は…。13 raysで、1,2本目はわかりづらいですが分枝していません。とまぁこんな感じ。照明やフラッシュ撮影はこれぐらいで、それ以外では極力控えているので、あまり詳細には観察しきれていないのが現状です。飼育してしばらく経ちますが、なかなか苦労しています。特に餌付けが…。食べるのは食べるのですが…。でもこれが面白いです~♪このことについてはまたいつか書きたいと思います。では~。参考文献:H.Senou, Y.Morita, K.Arai:Two new records of lizardfishes (Pisces: Synodontidae) from Japan.Japan. J. Ichthyol. 42(1): 93-95, 1995
2013年01月04日
昨年12月に新たなお魚さんがやってきたので、一部のお魚さんの飼育場所を変更しました。そのうちの1匹、シマキツネベラ(Bodianus masudai)さんです。今まで飼育していたシマキツネベラさんよりも小さめの個体です。この小さめのシマキツネベラさんは大きめのシマキツネベラさんがいた水槽で飼育することにしました。そして先ほどの飼育水槽から無理やり移動させられた大きめのシマキツネベラさんはこちら~。前よりも広くなったとは言え、なんだか怒っているように見えます(汗)。それとも眼から”エサくれ~”ビーム発射か…。ちょっとの間だけこのままいてほしいと思いつつ、もうずいぶん経っています。最近はこの新たな水槽にも慣れてきたようです。
2013年01月03日
時間があったので海水魚飼育のことをちょっとだけ見直しました。水換えとか、添加剤とか、エサやりとか…。ホムラspは予定表を作って管理しているのですが、昨年やってみて、時間のロスが多かったり、調餌したエサが残ったりといろいろ問題点があったので、少しだけ改善。しばらくは新たな予定表で様子を見てみようと思います。
2013年01月02日
明けましておめでとうございます。本年もよろしくです~♪写真は元旦の日のシマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さん。2012年はシマハタさんの水槽の壁面掃除を(たぶん)1回もしなかったような…。汚れはそのまま。そんな状態で2013年を迎えてしまいました。水換えはしているんだけれどなぁ。今年もお魚さんたちとともに頑張ろう~と思います。では~♪
2013年01月01日
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