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随分、久し振りのブログになります。
書かない間に色々とありました。
息子の幼稚園入園や、 6 月 12 日には娘を無事に出産致しました。
娘の妊娠出産の事を書く前に、私は 2016 年に一度妊娠し稽留流産しました。
そろそろ二人目欲しいねっと話して、妊活を始めてすぐに妊娠しました。
嬉しくてすぐに私の親に報告しました。
病院は息子を出産した所に行って、胎嚢を確認し …
次に行った時に、心拍を確認しましたが、息子の時に見た心臓の動きが違うのは素人の私でもわかりました。
先生も心拍が弱い事、また二週間後にきて欲しい事を話して帰ってきました。
その間に悪阻は匂いでウプッなっていたのが、段々と普通に過ごせるようになっていました。
ダメなのかもしれない … でも元気に動いているかもしれない …
次の診察まで不安で仕方がなかったです。
行きたいけど行きたくない気持ちでいっぱいでした。
そして次の診察で心拍が確認出来ず … 稽留流産となりました。
流産が確定した時は、実家に戻るまでは泣いてはいけないと思い、頑張って電車に乗って帰りました。
息子を妊娠してる時、病院の出入り口で泣き崩れている女性を男性が抱きしめている方がいて … 。
その時、察したけれど … きっとこんな気持ちだったんだなって思って、より辛くなりました … 。
自然に出てくる事を待つ事も出来ましたが、息子がいるし … いきなり痛み出して持ってこれたら出てきたモノを持って来なければならないという事で …
耐えきれない … と思い、周りには無理を言って母が仕事を休める日より早めの手術となりました。
手術当日は、息子を見てくれる人が誰もいないので初めて託児所に預けました。
初めての所に戸惑って泣く息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、一人で病院に行きました。
その日の息子はお昼ご飯もオヤツも食べなかったらしく、いつもバクバク食べる息子が何も食べなかったと聞いて、私のワガママで息子に迷惑をかけてしまったとまた辛くなりました。
病院では、もう一度エコーで念入りに確認して貰い、あの子を見た最後の姿は写真を貰えなかったので …
最後の姿を見たのは私だけ。しっかり覚えておこうと思い…私の目に今でも焼きついています。なんとなく赤ちゃんが丸まったような姿に見えました。
妊娠何周目というのを教えてもらえなかったので、確かかわからないけど …
妊娠 9 周目だったので、まだ赤ちゃんらしい姿ではない気がするんだけど …
でも、その時見た姿は赤ちゃんらしい姿でした。
その後、子宮口を広げる処置をしたのですが …
多分、ラミナリアかな?を入れて広げたのですが …
流石に入れられる時に痛みがありましたが、その後は特に痛みはなく
二人部屋の部屋に案内されて、ベッドで安静にしてました。
その後、休憩室に案内されて点滴を付けたりして。
分娩室に移動して、麻酔をしてもらったらすぐに眠ってしまいました。
処置としては数十分だったと思います。
起こされて、両脇に支えられて休憩室のベッドで麻酔が切れるのを待ったのですが …
なかなか切れなくて、ずっと眠くて眠くて。
なんとか起きて、用意してくれた炊き込みご飯のおにぎりを食べて、タクシーだったか父が迎えに来てくれたか … 。
実家に帰っても、息子と会う気力もなく一階に布団を用意してもらってたので、横になって寝てしまいました。
やっと麻酔の眠気が取れて、息子と再会。
迎えに行ってもらった母から、さっき書いた託児所の息子の話を聞いて、辛くなって。
本当に、家族に迷惑をかけてしまったなとまた辛い日になりました。
この時の妊娠は、夏バテして食欲がなくなったのをそのまま元気になっても継続してたので …
食事をちゃんと取ってない時の妊娠でしたし …
関係ないだろうけれど、流産するまでは次の子は出来たら女の子がいいなと思ってました。
なので、妊娠前に三重県にある石神さんに行った時に妊娠出来るようにお願いしたのですが …
出来たら女の子が欲しいと願ってしまったのです。
だからこの時の子は、もしかしたら男の子だったのかもしれない … 。
あの時、なんであんな事願ってしまったんだろうと後悔しましたし、娘を妊娠した時も女の子とわかった時は …
願いが叶ったと共に、更にあの時の子はやっぱり男の子だったのではと … と。
今でも後悔しています。
あと時期的に手術した時が 12 月だったので、夫の家族は誰も知りません。
次に会うのが、お正月だし気を遣わせてしまうだろうという事で、未だに流産した事は伝えてません。
私的には、娘も無事に出産出来たので機会があれば話したいと思ってるけど … 話す機会はないかもしれないですね。
まだまだ私の中でちゃんと処理出来ず、エコー写真は捨てれないし、思い出すと涙が出てきます。
家族に話したいけど、夫は忘れたいのかあまり話しを聞いてくれないし。まぁ悲しい気持ちは私と一緒だし、蒸し返したくない気持ちがあるのでしょう。
どこかで読んだんだけど …
赤ちゃんを思って流す涙は、天国の赤ちゃんがミルクを欲しがっていて流した涙がミルクになって赤ちゃんに届くから、我慢しないで泣いていい的な事を読んで …
それからはあの子を思い出して、涙が出る時は我慢せず泣くようにしています。
あと、母に言われて腑に落ちないのが …
何か疾患があって生まれても大変だと言われる事。
どんな障害があっても、どんな疾患があっても産みたいと思うし、大変でも育てたいと思います。
なんだかそう言われるのが、いつも悲しくなる。
弱々しくても心臓は動いてくれていたし、そのまま妊娠を継続出来て、産めたらどんなに良かったか。
こんな気持ちを誰も味わって欲しくないのに、流産する確率って案外高いんですよね。
本当に妊娠・出産は奇跡なんだなって改めて思いました。
もう経験したくないし、私は三回妊娠出来たと思っているので …
もう妊娠したいなと心からは思えないです。
そりゃあ、また妊娠・出産出来たら幸せだけど …
またダメになるんじゃないかと不安な日々を過ごすのは、結構辛いです。
娘の妊娠中は胎動がわかるまで、ずっと怖かったから。
またこの事は、次の娘の妊娠・出産の時に書こうと思います。
ずっと書きたかったけど、書けなかった事を書けてスッキリしました。
長々と久々なのに、暗い話を書いてすみません。
次は娘の妊娠・出産の事を書こうと思います。