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2005年06月12日

ＳＨＥ’Ｓ　ＬＥＡＶＩＮＧ　ＨＯＭＥ

(1)

テーマ：いまさら、ビートルズ。(617)

カテゴリ：本当にあったビートルズの話

今日の体調は午後になってからまぁまぁで、他の方のブログめぐりをしました。

今日はimagine☆さんの日記「シーズ・リービング・ホーム：ザ・ビートルズ」
http://plaza.rakuten.co.jp/mindgames/diary/200506120000/
に私が書き込んだコメントに加筆、再編集して今日の日記とします。
「ＳＨＥ’Ｓ　ＬＥＡＶＩＮＧ　ＨＯＭＥ」について書くのはまだまだ先の予定なんですが、気分転換です。
後日、レコーディング・データなどをまとめて書き直します。

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imagine☆さん
＞ロック史においては必ずベスト３には入る傑作アルバム。だけどビートルズ・ファンが一番好きなアルバムとして挙げるかといえば必ずしもそうではないかもしれない。

そんななかでも、ハッとするような名曲がある。イントロの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」、コンサートがはじまる前のザワメキの中で突如炸裂するロック・ギター、「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」の極めてメロディアスなベース・ライン、「ホエン・アイム・シックスティ・フォー」のラグタイム風な楽しさ、サージェント・ペパーズ（リプライズ）」が聴こえてきた時の新鮮な感動。そしてアンコールの「デイ・イン・ザ・ライフ」の難解さなどなども・・。私は「シーズ・リービング・ホーム」のクラシカルな美しさが一番好きでした。

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macindows
もしもこの曲を聴いたことが無い方は、ぜひ訳詩を読みながら聴いてください。
私はこの曲を初めて聴いてから今までに何度涙を流したことか。
つまり、”家出した少女の捜索を呼びかける記事を見たポールがこの曲を書き、少女がこの曲を聴いて家に戻った”という逸話のことです。実話です。

ハープのアルペジオにディレイを効かせたイントロ。
思春期の娘の行動を淡々と歌い始めるポール。
両親の驚きと戸惑いと葛藤が綴られてゆく。
両親の嘆きを感情を込めて歌うジョン。
そして最後の「She's Leaving home， bye bye」

この少女本人へのインタビューを後年見ました。
でも、たとえ実話が元になっていなかったとしても、私はこの曲から情景を想像してしまい、涙なくしては聴けない。
ポールには、こういう曲をまた書いてもらいたいものだ。

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imagine☆さんのコメントです。

＞つまり、”家出した少女の捜索を呼びかける記事を見たポールがこの曲を書き、少女がこの曲を聴いて家に戻った”という逸話のことです。
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imagine☆さん
ああ、この曲の逸話を思い出しました。そしてジョンが歌う両親の嘆き。「娘に私たちは生涯のほとんどを捧げたのに」「お金でかえるものは何でも与えたのに」・・。たまりませんねえ。こんな歌を20代で作れるのですから、また驚きです。

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