2005年02月21日
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今日1つの恋が終わりました。


私が風呂に入った時に彼からメールが来た。
メアド変更のメール。
それからしばらくメールした。
きっとこんなにメールをしたのは付き合う前以来。
今日、彼は仕事を辞めた。
新しい仕事はもう決まっているみたい。
その後私から電話をした。
それから・・・。

なりたくなかったけど仕事人間になってしまった。
そして、関西に帰る。と。
おじいちゃんが亡くなって、おばあちゃんが1人ぼっちらしく。
両親は常にどこかへ行っているらしく、1人孫の彼はとても心配していた。

この3日くらい私は彼を再び忘れようとした。
覚悟はしていた。
けれど言葉にされるとやはり辛かった。
心が音をたてて痛んだ。
友達に戻れるか?と聞かれた時私は首を横にふった。
カップルだった奴らが友達に戻るのは私は無理だと思ってる。
だって私はまだ好きだから。

けれどこのまま「さようなら」は嫌だった。
「別れた」からって彼との全てを終わらせるのは怖かった。
だから、友達に戻ることを決意した。

彼に大丈夫か?って聞かれた時、私は
「平気だよ?全然大丈夫☆」

彼についた最初で最後の嘘。
本当は大丈夫なんかじゃない。
すごくすごく痛い。

━タカユキガスキダヨ。━

こんな時に強がるなんて本当に可愛くない女だ。
それと同時にどうして気がついてくれないの?なんて傲慢な気持ちが出てきた。
けれど。
こんなに悲しいのに涙が出てこないんだ。
本当に悲しいときは涙が出ないなんていうけれど
1人で泣けない私の弱さ。

彼に今度遊ぼうと言われた。
1つだけわがままを聞いてもらうことにした。
私達付き合ってからまともにデートしたことがない。
だから、最後に1回だけ恋人としてデートしたい。
それで区切りつけてきちんと諦めるから。
彼は受け入れてくれました。
最初で最後の恋人デート。

本当はタカユキに抱かれたかったんだよ。
別れてからなんてバカみたいと思うなら指をさして笑えばいい。
どんな形でも君に抱かれるなら
本望だ。

ラプンツェル ラプンツェル
お前のその長い髪をたらしても 王子様はもう来ないんだよ
いくど待てどきやしない
ならばいっそその髪とともに 羽根の無い翼で青い空へ飛んでしまえ





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最終更新日  2005年02月21日 23時37分31秒
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