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2006.11.22
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カテゴリ: 邦画

 北村薫の小説の映画化。牧瀬里穂主演。


粗筋

銅版画家の真希は事故に遭った。ふと気付くと一日前に戻っていた。ただ、普通の世界ではなかった。誰もいないのだ。ほんの数分前まで誰かがいた状態のままになっている。しかも事故と同じ時刻になるとまた一日前に戻ってしまう。
 自分はこの悪夢のような世界から抜け出せないのか、と真希が悩んでいるところで、電話がかかってくる。「現実の世界」からの電話だった。現実の世界では、真希は事故で病院に搬送され、半年も眠っているという……。


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感想

不合理な箇所が腐るほどあるストーリー。真希がいた世界は結局何だったのか。なぜ無人だったのか(正確にはもう一人現れるが)。なぜ一日前に戻ってしまうのか。
 昏睡状態の中で観ていた夢にしては「現実の世界」と電話が通じるという設定はおかしいし、事故のショックで異次元の世界に飛ばされたというのは突飛過ぎるし……。
 ファンタジーなので科学的理論など関係ない、てことか。
 牧瀬里穂の演技は最初は鼻についたが(独り言の場面など)、観ている内に慣れた。
 期待を裏切らない、安心して観ていられるしっとりとした展開もいい。突然終わるので拍子抜けしたが。
 結論として言えるのは、野郎が観に行く映画と言うより女の子が観に行く映画。低予算で作られそうな典型的な邦画だ。
 ちなみに、自分が観た映画館では終日1000円だった。この料金だったからこそ観に行ったと言ってもいい。他の邦画もこれくらい安ければ、CMを観るだけで地雷的と分かる作品でも観に行ってもいいと思うのだが。パンフレットは600円と高かった。無論、買わなかった。
 本作品を観た後書店に行って原作を手に取ってみたが、原作とはかなり違っているようだ。
 あと一つ。ネットのユーザーレビューでは牧瀬里穂のことをボロクソに貶していたけど、彼女はそんなにひどいのだろうか。


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Last updated  2006.11.22 14:20:03
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