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2006.11.28
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カテゴリ: 洋画

 ブライアン・デ・パルマ監督作。


粗筋

2020年。人類は火星に降り立っていた。しかしある日、火星基地は隊員一人が奇妙なメッセージを発した後、連絡が取れなくなってしまう。何かとんでもない事件が発生したらしい。地球軌道上の宇宙ステーションに駐在する隊員の一部は、直ちに救助隊を派遣するべきだと主張する。ただ、地球から火星に到達するまで半年もかかる。どんな事件かも分からない中で、レスキューチームを展開すべきか……。

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感想

粗筋を知ってワクワクしながら金を払って入館した。が、感想は、特撮は凄いがストーリーにまとまりがなく、中途半端な映画だなあ、である。
「宇宙を舞台にしたパニック映画」にしては救出が難なく完了してしまう感じだし(一人死ぬが)、「人類誕生の謎を解き明かすという映画」にしてはあまりにも簡単に解決されてしまう(お決まりのDNA解析)。
 盛り上がりに欠けるのである。自分としては「人類誕生の謎の解明」とやらの部分を完全に省いて、純粋なパニック映画に仕立て上げた方が良かったのでは、と思う。
 監督のブライアン・デ・パルマはミッションインポシブル2監督の依頼を蹴って本作品に挑んだというが、蹴るべきではなかった。ま、お陰でジョン・ウーがMI2の監督になったから、悪くはないのかも知れない(第一作は期待以下だったし)。
 主人公のジムを演じた役者(名前は忘れた)は「アポロ13(トム・ハンクス主演)」にも宇宙飛行士として登場していた(グリーンマイル(トム・ハンクス主演)にも出てた)。まあ、宇宙飛行士(とトム・ハンクス)に縁がある役者である。実際になりたかったのだろうか(トム・ハンクスに、ではなく、宇宙飛行士に、である)。
 もう一つ疑問に思うのが、人類が2020年に火星に到達しているだろうか、である。現在の国際宇宙ステーションもロシアのお陰で建設が大幅に遅れているというのに。今後もロボット技術開発が進むだろうから、有人飛行は地球軌道上に留まり、衛星や惑星への飛行は無人飛行が主流になると思う。大金や命を懸けてまで有人飛行にする理由はない。


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Last updated  2006.11.28 08:59:45
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