端午の節句 粽(ちまき) 柏餅 菖蒲

端午の節句 粽(ちまき) 柏餅(かしわもち) 菖蒲



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◆◇◆ 粽(ちまき)と柏餅


ちまきと柏餅は、日本でもっとも古いお菓子の形を残していると言われています。

なぜ、端午の節句にたべるのでしょうか?

まず、柏餅。
柏餅は、日本で生まれた食べ物で、柏の葉であんこ餅をつつんだ和菓子です。
柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家系が絶えることなく繁栄する縁起の良い葉だと考えられていました。

柏餅は室町末期頃からある食べ物で、当時は味噌餡(みそあん)が中に入っていたそうです。


次に粽(ちまき)。
ちまきは、中国のから伝来してきた食べ物で、有名な故事があります。

戦国時代の中国(紀元前278年)の楚(そ)という国に、屈原(くつげん)という国王の側近がいました。人望が厚く、詩人としても有名だったのですが、あるとき陰謀のため国を追われてしまい、ついに汨羅(べきら)という川に身を投げて自殺します。
屈原の姉は、彼の死を悼みたくさんのちまきを川に投げ入れてて弔いました。
それ以来、人々は、この時期になると、屈原の供養のために、ちまきを川に投げ込むようになりました。

ところが後年のある日、屈原の幽霊が現れて里の者に、「供物を蛟龍(こうりゅう)という悪龍が盗んでしまうので、これからは蛟龍が苦手にしている楝樹(れんじゅ)の葉で米を包み、五色の糸で縛って流してほしい。」 とたのんだのです。
これが「粽(ちまき)」のはじまりで、これによって屈原の元へ供物が届くようになったということです。

中国では五月五日に粽(ちまき)を作り、親戚や知人に配るようになりました。
そして、端午の節句の行事として日本に伝わり、今日に至っています。

  どんなものがあるのが情報収集に →  ちまき 柏餅(かしわもち)


◆◇◆ 菖蒲


菖蒲も端午の節句に欠かせません。

5月は春から夏への季節の変わり目で、昔から病気の多い月だったことから「毒月」とも言われていたそうです。
そこで登場するのが強い解毒作用がある菖蒲です。

菖蒲は、万能の薬草として古くから珍重されいて、中国では端午の節句に菖蒲酒が飲まれていました。

日本では、菖蒲とヨモギを軒にさし、「軒しょうぶ」として魔よけや、邪気や疫病を祓うため使われたりしました。 また、お風呂にいれて菖蒲湯とし、体を清めて疲れを除こうとしたのです。
菖蒲は、「尚武=武を尊ぶ」という意味に通じ、丁度端午の節句の時に咲くことから、男児の健やかな成長の祈りをこめて飾られてきました。



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