「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2022.03.19
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カテゴリ: 美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​フェルメールの「デルフトの眺望」私の大好きなバロック期の風景画ですそれではオランダのハーグまでご一緒に旅を楽しみましょう

オランダ・ハーグ「マウリッツハイス美術館」とパレス(右)


ここには、あの有名な彼女がいます手書きハート


ヨハネス・フェルメール
​Johannes Vermeer​

​​ ​『真珠の耳飾りの少女』1665年〜1666年​​​


そうそう、何度訪れてもドキッとさせるまなざし


描いたのは、フェルメール


ヨハネス・フェルメール
Johannes Vermeer
(1632-1675)


1632年10月31日?〜1675年12月15日?(43歳没)


 Jan van der Meer van Delft
ヤン・ファン・メール・ファン・デルフト


オランダ(ネーデルランド共和国)の画家。





フェルメールの現存作品は・・・32点〜37?点


その中で、一番人気の肖像画と


フェルメールが二枚しか描いていない風景画の一枚がここにあります。


『真珠の耳飾りの少女』の視線の先にあるのは、


実はこの絵なのです。

中央の大きな絵が・・・大好きな風景画です手書きハート


ヨハネス・フェルメール
​Johannes Vermeer​

View of Delft.c,1660-61

『デルフトの眺望』 1660年〜1661年頃​

油彩 カンヴァス 96.5cmx115.7cm

オランダ・ハーグ「マウリッツハイス美術館」所蔵。


最高傑作と評判の高い!!

独創的な・・・風景画!


20世紀最高のフランス文学

「失われた時を求めて」

プルーストが

​「私は世界でもっとも美しい絵画を見た」​



2枚しかない風景画のうちの一点です


故郷を理想的に表現するために、

脚色しているのですが・・・



​現実のままの景色だ​

と錯覚させられるほどです。


​一貫して評価の高い傑作で​


死から21年後の1696年の競売では、

200ギルダー(約200万円)という・・・


フェルメール作品のなかでも、

最高額​
がつきました


その120年後、

この絵の購入を・・・

「アムステルダム国立美術館」

「マウリッツハイス美術館」 が競い合い、

国王が仲裁して所蔵先を決めたという逸話も残っています。


(左下)こちら岸に当時の一般市民が描かれています。

右手に佇む二人の女性の

右側に描かれた男性を塗りつぶした形跡が・・・

この変更によって、

川に映る青空の面積が増えて

のびやかな印象が強調された


水面にのびる対岸の建物の影は・・・

茶色の濃淡で奥行きが表現され、


水の流れによって、

ゆらめく光は、

水平に筆を運ぶことで、

絶妙に描かれている


女性の一人に(右から2番目)

黄色いブラウスを着せ

青いエプロンをさせているのも(この人?)

フェルメールならではのこだわりだろうウィンク


あと1枚の風景画は・・・

ヨハネス・フェルメール
​Johannes Vermeer​

View of Houses in Delft,

Known as “The Little Street"

oil on vanvas,c.1660

『小路』 1658年〜1659年​


油彩 カンヴァス 53.5cmx43.5cm

オランダ「アムステルダム国立美術館」所蔵。


・・・この絵も大好きです


(参考文献:朝日新聞出版/フェルメールへの招待より)
(写真撮影:ほしのきらり)



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最終更新日  2022.03.19 00:10:10
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